人のことがわからない。

相談者名
クロッカーワカサギ
他人や友達。家族のことがわからなくて怖いです。
今までは「自分が嫌なことは相手にとっても嫌なこと」の考え方で何とかやってきたのですが、どうやら自分は他人と大きくずれているらしく親曰く「サイコパス」らしいです。
親しげに話している友達でさえ、心の中では「こいつ死ねばいいのに」などのことを考えているのかもしれないと思うと、人と話すことが怖いです。
それだけではなく、自分の言った一言が相手の心を傷つけたのかもわかりません。
こっちが冗談で言ったことが本当は相手の心を傷つけているかと思うと自分から話しかけることすらためらわれます。
とにかく、他人が何を考えているかがわからない。自分が人を傷つけているのかがわからない。どうして「みんなはこう思っている」と断言できるのかがわからないのです。
つたない文章で申し訳ありませんが、回答お待ちしております。
カウンセラー
安池泰子
クロッカーワカサギさん、はじめましてこんにちは
今回、担当をさせて頂きます安池泰子と申します。
(お名前が長いので以後はワカサギさんと呼ばせて頂きますね)
よろしくお願いいたします。

ワカサギさんは、ご自分以外の人(他人や友達、ご家族)のこと(気持ちだったり、考えていること)がわからずに
とても怖い思いをされているんですね。

今までは、ご自分の中の「自分が嫌なことは相手にとっても嫌なこと」というものさしを元に、
相手の気持ちを推し量りながら関わってきたんですね。

ある日、親御さんからワカサギさんは周りの人より大きくずれていて
「サイコパス」なんじゃないか?という言葉をかけられてしまったんですね。
その状況としては、ワカサギさんと親御さんと何かについて話をしていたりして
その時のワカサギさんの考え方や感じる気持ちについて答えた時に
親御さんの中にある常識だと思っている価値感と合致することなく
ワカサギさんは、ずれている。。。とか、
おかしいなどと言われてしまったのでしょうか?

実際に、私が診断することはできないのですが、
「サイコパス」の特徴のなかに、
冷酷さだったり、反省をしないという項目があります。
ワカサギさんから頂いたご相談内容を読ませていただいて感じたことは
親御さんから、サイコパスなんじゃないか?という言葉をかけられた後
ご自身の今までの行動や言動を振り返って
もしかしたら、あの時に言った言葉や、とった行動が
その時にいた友達のことを、ご自分が知らないうちに傷つけてしまったんじゃないか?と
まずは、ご自分のことよりも、お友達のことを考えられていますし
今後も、もし知らない間に傷つけてしまいたくないと思っていらっしゃるので
サイコパスどころか、ワカサギさんはとても優しい心を持った方なんだなと思いました。

頂いたご相談内容から私が感じたことは

もしかしたら、ワカサギさんは「嫌じゃないと思うこと」の
許容量が広い方なのかな?と思いました。

何とか、ご自分の感じる、自分の嫌なこと=他人の嫌なこととして認識して
行動をとってきたけれど、どこかでずれが生じてしまうとしたら
ワカサギさんが許せる範囲がほかの人より広いことが考えられます。

とても優しい方ということもあり、
他人から、何かを言われたり、何かをされたとしても
(無意識に)我慢をしてしまったり、飲み込んでしまう癖があるのかもしれません
もしそうだとしたら、自分はほかの人よりも許容量が広い特性があるんだな!と
まずは、自覚していただいて、
周りの人は、ご自分よりもかなり許容量が狭いんだと認識してみると
少しずつわかってくると思います。

ワカサギさんは、親御さんとの間で
考え方や感じ方について、ワカサギさん自身の意見を通せず
親御さんの考え方や、感じ方を長いこと押し付けられてきたんでしょうか?

「みんなはこう思っている」と断言できるのかわからないというところで、
ワカサギさんは、みんなではなくその中のひとりひとりの気持ちや思いを
きちんと尊重したいと思っていて、みんなはこうなんだ!って
ワカサギさん自身が断言することで、ワカサギさんの考えや思いを
みんなに押し付けてしまう気がして嫌なので
わからなく感じるのではないのかな?と思いました。

誰かが「みんなはこう思っている」と断言したとしても
実際のところ、ひとりひとりに聞いてみると実は違っているということがあります。

自分がこうだから、こう思うんじゃないか?というひとりの人の考えと
同じ考えを持つ数人が「みんな」にすり替えられてしまっていたりします。
だから、わからないと思ってもおかしいことでないです。
ワカサギさんは、ひとりひとりの気持ちを大切に尊重したいから
総数で言われてもピンとこないんだと思いますし、
そこまで意見が合致することの方が
おかしいと思っているんじゃないでしょうか?

そして、他人を傷つけてしまうんじゃないか?と思い
話すのが怖いと感じるくらい繊細な心の持ち主なので
普段から、人と話す時など今までも最新の注意を払って来ていたんじゃないかと思います。
あまりに、傷つけられることが多いと感じる人がたくさんいたとしたら
今までかかわりのあった人が疎遠になっていくことがあるので
ワカサギさんの周りには関わる人がいなくなっていると思うんです。

でも、ワカサギさんがこれからどう周りの人と関わったらいいんだろう?と悩み
ご相談してくださっているということは
ワカサギさんの周りに関わる人がいるからだと思います。
人と話すのが怖く感じてしまうほど、
ワカサギさんは人を大事にしたい、大切に関わりたいと思っているので
その気持ちを忘れずにいればうまく付き合っていけると思います。

これからクロッカーワカサギさんが、
人との関わりが怖いと思う気持ちが少しでも薄れて
楽しい日々を過ごせますように

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

安池 泰子

鋭い洞察力とユニークな分析から、その人に合ったわかりやすい例え話を用いて、悩みが解決したように感じるパワフルさや、深刻さを笑いに変える明るさが人気を得ている。 どうしたらいいかわからずモヤモヤする事などに通訳者のようなアプローチを信条とし、本音の部分を引き出すお手伝いを特に得意とする。