葛藤・・・

相談者名
花子
 友人の結婚式の出欠の有無で悩んでいます。
その友人とは・・・以前の職場の同僚です。一時期とても仲が良くなり、その最中私が結婚することになり、受付までやってもらうくらいでした。
それが2年前の話です。
しかし、その結婚式以前もその後も、彼女に対し不信感を持つような行動が多くみられ、私は少しずつ距離をとるようになりました。
その不信感をもつきっかけになった事は沢山あるのですが、一部を言うと・・・その場その場で言うことが違う。その場でうまく立ち回れるような対応をする。言って欲しくない自分の悩みを関係のない人に話す。2人で一度旅行に行ったときに、以前他の子といった場所だったようで、その話を旅行中聞かされる。また終始携帯でメールしたり、話したりする。などなどです。
いつまでも過去のことにこだわるのも・・・と思うのですが、なかなか自分の中で許すことが出来ずに居ます。
そんな中、彼女が結婚することになり、式へ出席して欲しいというメールがきました。ただ私の中でわだかまりがあり、行きたくないほうの気持ちが強いんです。今回式の出席希望の連絡が来る前、彼女との間に更に大きなことがあり、連絡をとっていなかったんです。それから全く連絡をとっていなく、連絡がきたと思ったら結婚の話。随分調子がいいなと思ってしまいました。ただ私の中で、欠席!!と二つ返事出来ない気持ちもあります。一つは自分の式に出席してもらったこと。もう一つは欠席した場合の周囲の反応です。何かアドバイスをもらえると助かります。
カウンセラー
寺島やすこ
初めまして、花子さん。
カウンセラーの寺島と申します。
ご相談、ありがとうごさいます。友達の結婚式に参加するか、しないか?のお悩みですね。
“行きたくない”という気持ちの方が強いと、
わかっているのに、”NO!”と言えないのは、どうしてなんでしょう?

このメールの中に、貴女のお友達が、
どんなに悪い人かがいっぱい書かれていましたが、
ちょっと読んでみて、私は、アレ~?と思いました。
だって、普通だったら、そんなにイヤな子だとわかった時点で、
すっぱり、さっさっと縁を切ってしまうものですよ。
でも、実際に花子さんは彼女と友達関係を続けてきたし、
今回も私たちにメールをくださるほど悩んでいらっしゃるのはどういうわけなので
しょう?

“あ~、これは花子さんは、よほど彼女のことが好きなんだなあ~”って、
私にはピンときました(^^)
とっても大好きで、花子さんが信頼して、
自分の結婚式の受付まで任せるくらいのお友達だった彼女。
でも、だんだんつきあうほどに、彼女の受け入れがたい面がみえてきて、
花子さんはとっても、とっても、とっても、ぐぁっがっかり~されちゃったのだと思
います。
もう、これ以上期待を裏切られて、彼女をもっともっと嫌いになるのイヤだし、
ケンカしあってお互い傷つけあうのもイヤだし・・・、
そしたら離れるしかないじゃない!!って、
少しずつ距離をおいてきたのではないですか?

そして、何も言わずに距離をおくことが、
二人のためにとって傷つかない、ケンカにならない一番いい方法だと、
花子さん側は気を使ってきたのに、
そこへ結婚式に呼ばれてしまった訳ですから、
“この気遣いがわからんのか~!!”と、頭にもくるわけですよね。

どうしてそんなに花子さんは彼女に会いたくないのでしょう?
もしかして、今度会ってしまったら、いままで黙っていたことを、
全部ぶちまけてしまいたくなるからかな?
今回のケースは、友人関係なので、わかりにくいかったもしれませんが、
男女関係に置き換えたら、すごくよくわかりやすいパターンですよね。
いわゆる、わかってないお気楽な彼に、
振り回されてしまうしっかり者の彼女の図みたいな。

けれども、実は今回のことって、このお友達に限らず、
花子さんと家族や職場、身近な他の友達との間にも起きていませんか?
最初は相手に言いたいことを伝えられていたはずなのに、
だんだん関係が深まってくると、
相手に自分の思ってることをそのまま伝えることができなくなる。
伝えられないだけならまだしも、
ついつい相手の言いなりになって、どんどん我慢してしまう。
そして、疲れきった花子さんは、だんだん相手と距離を置くようになる・・・。
いかがでしょうか?

もし、花子さんに思い当たるふしがあるなら、
花子さんの次の課題は、信頼を取り戻すことかもしれません。
結婚式に参加しても、しなくても、
お互いに率直な気持ちを伝えても、
切れない友情って、ほしくないですか?

そんなものを今回のお友達に求めていないというなら、
結婚式は参加しなくてもよいし、
彼女との友達の縁をきってしまってもよいと思います。
だって、花子さんとお友達になりたい人は、
他にもたくさんいるはずですから。
でも、本当は花子さんも、
やっぱり彼女と仲直りしたいのではないじゃないでしょうか?
でなければ、こんな葛藤も感じるはずないですよね。

お互いがどんなに違う価値観だとしても、
そこに信頼があれば本当の友情は壊れません。
恐れずに、彼女に思ったことを隠さずに話してみましょう。
本当にいいものを得るには、
ほんのちょっとだけ危険を冒す勇気も必要です。
これは花子さんにとっても、
いままで以上の本当の友情を得るチャンスなのかもしれませんよ。

また、花子さんが自分の気持ちがわからなくなった時は、
いつでも私たちがサポートしますから、
心おきなくチャレンジしてみてくださいね!!

ご相談ありがとうごさいました。

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