イルカショーを見ると涙があふれるのはなぜ

相談者名
セレーナ
はじめまして。いつも拝見しております。

イルカショーを見ていると、周りは笑顔で盛り上がっているにもかかわらず、
わたしは感情があふれてとめどなく涙が流れます。そこにある心理的な理由を知りたいです。
特に音楽に合わせて盛大にジャンプしているときや、仲間とダイナミックな芸をしているところで涙が出ます。
動物を見るのが大好きですが、イルカに思い入れがあるわけではありません。鳥やアシカ、ペンギンのショーでこういった感情になることはありません。

「自己投影」とも考えましたが、その場合一体どういうところに自己投影しているのかわかりません。それが「涙」につながる理由も…(嬉しいのか悲しいのか悔しいのか…)
よろしくお願いします。

参考までに私の育った環境や性格を(主観的にですが)以下に記します。
うちの父は昔厳しい人間で、一人っ子の私に有無を言わせませんでした。
母は母性愛はありますが頼りなく、父の言いなりでした。
発言の自由を奪われておとなしかった幼少期(親戚などから話しかけられるとすぐ泣いた)、仲間と一生懸命何かに打ち込んだ経験がない自分、自主性・理解力・アウトプット(話)の能力が低い、細かいことに気づく(心配にもなる)、与えられた仕事はまじめにし工夫もできる、逃げる癖がある
昔、七つの海のティコというシャチ?のアニメを見ていてストーリーは忘れたがCDは持っていた

カウンセラー
岡田郁美
セレーナさん
はじめまして。
いつも見ていただいているとのこと、本当にありがとうございます。

今回担当させていただく岡田郁美(おかだいくみ)と申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

セレーナさんは、イルカショーを見ていると、
感情があふれてとめどなく涙が流れるんですね。

特に音楽に合わせて盛大にジャンプしているときや、
仲間とダイナミックな芸をしているところで涙が出るんですね。

何故涙が出るのかわからないと、とても気になりますよね。
イルカショーを観に行くことも、躊躇してしまうかもしれませんね。

セレーナさんの育った環境や性格についても書いてくださり、ありがとうございます。
これらを参考に、ご相談文を読ませていただいて感じたことを書かせていただきますね。

セレーナさんのお父さんは、厳しい人で、
一人っ子のセレーナさんに有無を言わせなかったんですね。

お母さんは、母性愛はあるけれど頼りなく、お父さんの言いなりだったんですね。

幼少期は、発言の自由を奪われておとなしく、
親戚などから話しかけられるとすぐ泣いていたんですね。

イルカショーで、盛大にジャンプしているときや、
仲間とダイナミックな芸をしているところと、
幼少期に発言の自由を奪われ大人しくしていたという状況は、
緊張の糸がピーンと張っているような感じがしませんか?

親戚などから話しかけられるとすぐ泣いていたということですが、
親戚の人の前では、その緊張の糸を緩めることができたのかも知れない
という考え方もできませんか?

また、七つの海のティコというシャチ?のアニメを見ていたということですが、
その頃に、何か感情を抑圧されていたのかもしれませんね。

それを、体が覚えていて、イルカショーを見ていると、
涙が流れるのかもしれませんね。

私も、同じような経験をしているんですね。
私が一番辛かった時、自分で何とか気分を上げようといつも聴いていた曲があります。
その状況から抜けて数年後、職場でその曲がTVから流れてきた時、
仕事中にもかかわらず、涙があとからあとからあふれて、
どうしようもなかったことがあります。

その時、悲しいとかそういう感情は感じませんでした。
ただ、涙が出てくるだけでした。
恐らく、その曲が涙のきっかけになったのだと思います。

セレーナさんは、なぜかは覚えていないとすると、
それは、子供の頃に、感じたくなくて、
心の奥に押し込めてしまった感情なのかもしれませんね。

セレーナさんは、今、
楽しい・嬉しい・悲しい・寂しいなどの感情を感じることはありますか?

感情というものは、ネガティブな感情も、ポジティブな感情も、
抑圧していると、感じにくくなってくるんですね。

もし、今、特に楽しいや嬉しいなど、感情をそれほど感じずに、
なんとなく過ごされているとしたら、

「生きてる!」という実感も、感じにくくなっていて、、
「なんとなく生かされている」感じかもしれないと思ったのです。
(違っていたら、ごめんなさい)

ご自身の性格についても書いてくださっていますね。

・何かに打ち込んだ経験がない
・自主性・理解力・アウトプット(話)の能力が低い
・細かいことに気づく(心配にもなる)
・与えられた仕事はまじめにし工夫もできる
・逃げる癖がある

これらは、セレーナさんのご両親がお持ちの要素であったりしませんか?
また、厳しいお父さん、母性愛があるお母さんから、
譲り受けた才能の部分もあると思うんですね。

長所と短所は、表裏一体で、
いい面もあれば、悪い面もあるんですね。

ですから、これらは、すべて、セレーナさんらしさ、
魅力であり、才能であるんですね。

ご自身の才能を受け容れ、
セレーナさんが、セレーナさんらしく、生きられるよう、

よろしかったら、カウンセリングをご利用になられてみてもいいかもしれませんね。

よろしかったら、お話しお聞かせくださいね。

ご相談ありがとうございました。

岡田郁美

この記事を書いたカウンセラー

About Author

家族を失った悲しみを乗り越えた経験や、燃え尽き症候群を克服し社会復帰した経験を持ち、<生死の問題><自分自身の生き方><対人関係から恋愛の問題>まで幅広いジャンルをサポートする。 感情や感覚の深い部分に寄り添い、本来の自分を取り戻して笑顔になれるようにサポートすることを信条としている。