二人の違いは魅力と不満のもと(1)~パートナーとの違いが魅力になる~

パートナーシップの心理学です。

パートナーシップで、一般的にはまりがちな落とし穴をいくつかご紹介します。
『こんな落とし穴があるんんだな』と知っていると、その落とし穴にはまりにくくなりますね。
恋愛の初期は自分との違いが魅力にうつり相手をみます。それが時間がたつと共に、その違いが今度は不満の種になってきます。

考え方の違い、とらえ方の違いなど不満の種になり、自分の考えかたや、やり方で二人の関係を進めていきたい気持ちが強くなる時期がやってきます。
するとお互いに、自分のやり方でやっていきたい気持ちがぶつかり合う、パワーストラグルのステージという時期がやってきます。このパワーストラグルのステージに落とし穴があるのです。

恋愛の初期は、自分との違いが魅力に映ります。

例えば、人にとても気を遣うタイプの方が、リーダーシップがあるタイプの人を見て、
「決断力があって、俺についてこいというところが、すてき」
と自分にないものに魅力を感じたりするのです。

逆にリーダーシップがあるタイプの人が、人に気を遣うタイプの人を見て、
「ああいう、気遣いができる女性って素敵だな」と自分にないところに惹かれていったりするのです。

この恋愛の初期の頃は、自分がしてあげれることで相手が喜ぶことはできるだけしてあげたくなるもの。

「お弁当作ってあげると喜ぶんじゃないかな」
「迎えに行ってあげると喜ぶんじゃないかな」

相手が笑顔になること、喜ぶことをしてあげたくなり、それがとても幸せなのです。

そして、恋愛の初期のロマンスの時期は相手のことを、肯定的にとらえ、受け入れることができる時期でもあります。

例えば、パートナーに少しだらしないところがあったとします。

ロマンスの時期は、それさえ肯定的にとらえ、受け入れることができるので、
「彼って、おおらかだわ」と見えたりするのです(笑)

あばたもえくぼという言葉がありますが、まさにこのことですね。

このロマンスの時期の良いところはパートナーのポジティブな面はもちろん、ネガティテブな面も、相手のことを受け入れやすいというところ。

「私、早とちりするところがあるのよね」
「そんな、おっちゃこちょいなところも可愛いよ」

なんて風に受け入れられたりするのです。

お互いに相手のことを受け入れやすい時期に、たくさんコミュニケーションをとっておけるといいですね。

>>>『二人の違いは魅力と不満のもと(2)~パートナーとの違いが不満になる~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。