羨ましがりのススメ~たくさんの価値や魅力を感じよう~

羨ましいなぁと感じるとき、あなたは羨ましさを感じる自分に対してどんなことを感じるでしょうか?羨ましさを感じることに対してどんなイメージを持つかで、私たちの羨ましさとのつき合い方が大きく変わります。

一見、つきあい辛いなぁと感じやすい自分の中にある相手を羨ましいと思う気持ちも、扱い方を学び、羨ましさをたくさん感じることによって、私たちの欲しい価値や魅力に近づくことは可能です。

そう、羨ましさだって、少し見方や受け止め方を変えることで、私たちに大きく貢献してくれます。羨ましさを感じる自分を嫌わず、邪険に遠ざけずに、上手な付き合い方を見つけてみませんか?今日は、そんな羨ましさをテーマにお届けします。

◎リクエストを頂きました◎
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羨ましがりへの処方箋をください!
わたしはよく、人を羨まがって苦しくなり自分の足元を見れなくなります。
羨ましくなるタイプは三つあります。

1.創造的な職場で活躍している人
2.親に経済的に助けられることに抵抗がなく好きなことをやってる人
3.一人で自分にしか生み出せないものを作って世に出してる人

1.への羨望が1番苦しいです。
2.は軽蔑も入ってます。
3.は今の自分がはじめようとしたら出来ることです。
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今回は、頂いたリクエストを基に羨ましがり屋さんへの処方箋をご紹介したいと思います。

「羨ましさ」から感じるイメージが心の苦しみを作る!?

あなたは、「羨ましい」と感じることにどんなイメージを持っているでしょうか?
例えば、
「人のものを欲しがる感じ」とか、
「人から奪う感じ」とか、
「いやらしい感じがする」とか、
「私には手に入らない」…など。

もし、あなたの中にある「羨ましい」という感情を感じることにネガティブなイメージがあるとしたら、あなたが「羨ましい」と感じた瞬間に自分を責めたり、「羨ましい」と感じたこと自体を否定したり、抑えたりするのかもしれません。

そうすると、私たちの心は「羨ましい」ということを感じているのに、その感じたものはありのままを受け入れられずに、責められたり、否定されたり、抑えられたりするので、心は無理を強いられている状態になり、「羨ましい」と感じるたびに心は苦しさを感じるようになります。

ここでは、羨ましいと感じることに付属するネガティブなイメージに捉われないように、新たな肯定的なイメージを作ることで、心が感じている羨ましさそのものを受け入れやすくなっていきます。

羨ましさは、魅力&欲しいもの発見機!!

羨ましさを感じるということは、決して悪いことではありません。
私たちは、羨ましさを感じることにネガティブなイメージがあると羨ましさを感じることどうにかしようとしたり、ないものにしようとしたりしようとします。しかし、羨ましさを感じるということは、羨ましさを感じている相手に対して、価値や魅力を感じられているということなんです。周りの人に対して、価値や魅力を感じられる心って素敵ですよね。

また、羨ましさを感じる要素は私たちが取り入れたいと感じている要素であり、欲しいものです。ですから、羨ましさを抑えたり、否定したりすることは、私たちの心の中にある「欲しいと感じる気持ち」や「人に対して価値や魅力を感じる感受性」を抑えたり、否定したりしているということになります。

そうすると、私たちが感じる欲しいという気持ちは、遠くに追いやられ、欲しいと感じる機会を失ってしまいます。
心が欲しいと感じる機会を失ってしまった気持ちは、心の奥に欲しい気持ちがうずもれてしまい、欲しいものが手に入れにくくなってしまいます。

羨ましさとは、人の価値は魅力を感じるからこそ感じている気持ちであり、価値や魅力を感じるからこそ、それらの要素を求め、欲しいと感じることが出来ます。そして、欲しいと感じるからこそ、欲しいものが私たちの手に入る機会を得ることが出来るのです。

欲しいものを知るために、欲しいを感じるために、そして、欲しいものを手に入れるために、羨ましさを受け入れて、羨ましさを積極的に感じてみましょう

魅力や価値を表現してみる。

本来、人の価値や魅力を感じることは心地いいものです。
しかし、羨ましさを感じるときに、心地いいと感じることが出来ないのは、羨ましさを感じるものに対して、
私たちの中にある、私には似合わない、私にはふさわしくない…などといった自己価値の低さや、手に入るはずはないという諦め、自信のなさが触発され、これらの要素がクローズアップされるためです。

ここを抜けるためのおススメは、
「羨ましさを感じた要素を相手の価値や魅力として伝える・表現すること。」
「それらの要素が私にとってほしいものであるということを認めて、表現すること。」
です。

これらを表現することは、自分の中にある自己価値の低さや自信のなさなどといった自分側の要素を見ている状態から、相手側にある価値や魅力を見ることになりますから、このネガティブな要素に嵌りにくくなります。また、これらを表現することが、自分にも羨ましさを感じた要素を手に入れることを許可すること、価値や魅力に近づくことを後押ししてくれます。

あなたが羨ましさの中に感じるたくさんの価値や魅力を受取れますように。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

宮本 恵

人間関係の築き方・コミュニケーションのスキルアップ・個性を生かすことを得意とする。 お客さまのテーマを多角的な視点でとらえて分析することにより、新たな視点や心の気楽さを持つことが出来ると定評がある。ゆるぎない安心感の基盤を基に行うカウンセリングは、心のうちを語りやすいと評価が高い。