意識を変える そして 世界を変える ~手放しのエクササイズと共に~

天災や戦争、放射能やウイルス問題・・ひどいニュースを聞くと、無力感と共に、ただ祈るしかないような気持ちになることがありますよね。

忙しく動き回っていると忘れていくのですが、ひどいところに目を向け始めると、恐怖に囚われて精神的にダメージを受けてしまう場合があります。子供時代には、ただ心の傷として辛い気持ちのままになってしまうことでも、今の私たちにはできることがあります。

怖れや絶望感などの気持ちに囚われてしまった時こそ、自分自身の意識を変容させるチャンスです。
いったん手放して、「見方」を変えてみましょう。
今回は、遊び心を使ったエクササイズをご紹介しています。
幼な子のような気持ちで、ゆるしと祝福をもたらしていきませんか?

◎リクエストを頂きました◎
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核をめぐる問題で世界が緊迫化しているこの頃、暗い気持ちに襲われています。
いろいろ悲観的な想像をしてしまい苦しいです。
人間は集合無意識でつながっているというので、私のようなネガティブな考えの人が増えると本当に核の悲劇が起きてしまうのかもしれません。
今、わたしにできることは何か、アドバイスがあれば教えていただけますでしょうか。
(一部編集させていただいています)

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核の問題だけではなく、自然災害や環境汚染、ウイルス問題など、深刻なニュースが流れてくると、私たちはどうしようもない気持ちになりますよね。

恐怖や怒り、無力感しか感じられず、もう祈るしかないという気持ちになりますね。

このどうしようもない、でも私たちの誰もが心のどこかに持っている、大きな不安感を分かち合ってくださったことに感謝いたします。

心のどこかで怖いと思ってはいるものの、なかなか明確に問題として扱おうという意欲のある方はいらっしゃいませんから。

また、ご依頼者の方が、世界的規模の問題を、個人の課題として生々しく捉えていらっしゃることは、精神的にとても大変なことだと思います。

ふだんから忙しく動き回っている場合、このレベルの深い感情は、うまく抑圧されて浮上してこないものですが、逆に、このような課題に感情的に直面することこそが、もっとも大事なことなのだと感じている精神的な方々もいらっしゃいます。

鋭敏な方の場合は特に自分一人で大きな感情を抱え込んでしまい、神経症的になったり、鬱的になったりすることがあります。

ですから、天災とか戦争とか、そういった集合的な課題を考える時や、無力感や絶望感、虚無感に向き合って行くときに一番大切なのは、1人で抱え込まないで、表現すること、そして何らかの形でそれを分かち合っていくことです。

また、自分のネガティブな感情が影響して世界に悪いニュースが具現化するのではないか?というお考えがあるということは、
逆に自らの意識から世界に対して「光」を生み出すことも可能であろうというお気持ちが、その大きな怖れの隣に存在するのではないでしょうか。

世界や自分のことを、もっと安全で、平和で、喜びに満ちたものに感じられたら、どれだけ素晴らしいことでしょう。みんなの願いです。

そして、この課題を感じずにはいられないということは、あなたが『平和の価値』を真実、知っていらっしゃるということです。

精神世界では、自分以外の誰かとつながることが、大きな問題に対処できうる場所へ共に至る、唯一の道だと言われています。

大いなる苦しみや怖れの向こう側には、その人が切り開ける新しい世界や、人生の目的(VISION)への扉が待っています。

ご自身がこの世界にもたらしにきた「平和」そして、安らぎのギフト(才能)を受け取り、そして与えていきましょうね。

イメージワークをご紹介します。
怖くなったら、いつでもやることができます。

イメージの中で、怖れや苦しみのすべてを手の中で1つにまとめてみます。
それを、神様やあなたが信じられる存在に手渡して、すべて引き取ってもらいます。

次に、この嫌なニュースを、まるで本当に起きているかのように精巧に創られた「夢物語」だと仮定してみます。

その悪夢を食べてくれる動物のバクに、全部食べてもらいます。

「もう全部食べましたよ。」と言われると、どんな感じがしますか?

この世界で起きていることが、1つの物語や映画のように感じることが出来た瞬間、私たちの問題に対する執着がなくなり、怖れよりも楽な感じが入ってきます。

私たちは自分自身の才能や光、パワーを押し殺している時期に、恐怖や嫌な感じを受けることが多いのです。

「私はこのことに関してだけは、許せないな」とか、「この問題が気になって仕方がないなあ・・」などの判断がたくさんあるところには、かつて持っていたあなたの光や才能を埋め込んだというサインです。

この判断の下に隠れているものは私たちの古い痛み・トラウマで、周りを覆っているのが防衛的な理屈や怒りの壁です。

トラウマという頑強な殻の中に封じ込めたパワーを解放するためには、ものすごく大きな問題や刺激的な体験が必要になってきます。

ですから、世界の大問題に感覚的に向き合うことで、忘れていたパワーがよみがえってくるかもしれません。

最後のイメージワークは、遊び感覚でするものです。

あなたの目の前に、世界の大問題が迫ってきているとイメージしてみてください。

その大問題がまるで人間のように叫んでいるとしたら、何と言っていますか?

どうして核兵器で脅さなければならないのでしょうか?

それは、脅している側の人たちが、これ以上自分が無力になることを、ものすごく怖がっているからかもしれません。

台風はどうして全てをなぎ倒して暴れるのでしょうか?

ふだん大人しくしているから、一年のうちに何度かは自己主張をしたくてたまらなくなるのかもしれません。

津波や地震の声も聞いてみましょう。

疲れたから何もかも、一気に終わりにしたいよ・・

と言っているのかもしれません。

それぞれがまるで、我慢していっぱいいっぱいの子供たちのようです。

その子たちに、安心感を与えてあげましょう。
あなたの思う平和や安らぎで、包み込むイメージをしてみましょう。

こうした擬人化の感覚を、私たちは9歳くらいまでには抑圧してしまうのですが、子供時代は無意識とつながっていて、パワーがふんだんに眠っているのです。

深刻な問題だからこそ、遊び感覚で、さまざまな災難とつながっていきましょう。

世界を変えたいときには、物事の見方を変えてみましょう。

最後に私から、ご依頼者の方のギフトが美しく花開くイメージを贈りますね。

リクエストをありがとうございました。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

多田 陽香

対人関係、恋愛、個性、才能、感情の問題など、様々なお悩みに対応するベテランカウンセラー。 深い意識を熟知し、問題を根本解決へと導く。 世界各国で長年にわたり精神世界を学ぶ一方、大手芸能事務所の番組制作協力をワンクール担当する等、豊かな感受性を生かしてカウンセリング生活を楽しんでいる。