●プロポーズされちゃいました

はじめまして。
きのかずよです。
自己紹介も無く、いきなりですが、長文です、しかも駄文です。
お付き合いくださいませ。
実は、私、この火曜日に、プロポーズされちゃいました(*^−^*)
え?誰に?
駅で乗り継ぎを聞いてきた、陽気なインド人に・・・(++)
普通電車がホームに入ってきたときに、私の横で、電車を指しながら
「舞子(←駅名ですよ)?コレ舞子?」
と言う、外人さん。
私は、
「うん。舞子、止まるよ〜」
と、素晴らしい笑顔で言っちゃったものだから、
電車に乗ってからも、
彼は私の横に来て、話し掛けてきた。
「アナタ、ドコ降リル?」
まぁ、私もノリがいいなと思うのですが、経路図を指しながら、
「舞子ここ。わたしは、ここで降りる。手前ね」
「ココ?ウ〜ザンネン。ワタシ、日本ノ、オンナノヒト好キ。アナタ好キ」
「きゃはは。電車の中、日本の女の人いっぱいでパラダイスやん。日本来て何年?」
「5年。ウレシイ。デモ、サ、サミシイ。」
「日本語お上手ですよ。」
「ニホンゴムズカシイヨ。ボク、アナタ好キ。歳。歳。」
「きゃはは。ん?歳?私?28」
「ッケッコンシテル?ケッコン?」
「してない」
「ドウシテ?」
「ドウシテ?」と聞かれても、
「何でなん?」と、私のほうが、人に聞きたいくらいであってやね〜。
笑ってごまかしていたら、
「ボクとケッコン。シヨ。」
「ん?きゃはは。・・・いや」
きのかずよ28歳。
生まれて始めてされたプロポーズが、会って5分とも経たない陽気なインド人。
いやいや、プロポーズどころか、初めてされたナンパがこれだ。
喜ばしいこと?ん〜少し複雑(**)
「ケッコンダメ?電話オシエテ」
「いや」
「ドウシテ?アナタ、タノシイ。ボク、スキ」
「私も楽しい〜〜〜。でも電話いや。
あ、明日のこの電車で会えたら、教えてあげる。」
「ア、明日仕事。火曜ダケヤスミ」
「残念やね」
なんて会話をしながら、あっという間に私の降りる駅に着いてしまい、
「ありがとう。楽しかったわぁ。」
「オリルノ?」
「ばいばい〜」と、手を振ったら、
いっぱい投げキッスをしてくれ、ハグを求められ・・・
いつもの癖で(?)、応えようとしたけれど、
ここは電車の中だと思い直し、握手して別れた。
しかし、周りの人はどう見ていただろう?
私、よく笑ってたしなぁ。
途中、少し恥ずかしくなったのだけど、喋っているのが楽しかったんで、
そのうち周りが気にならなくなってた(^^;
駅から家に帰る途中、面白かったなぁと思いながら、ふと
「ん?私、28の誕生日、この1年の目標に、『プロポーズされる☆』と、決めたなぁ・・・
え?これって早くも、目標達成?」
「それでいいのか?きのかずよ」
自分に問い掛けてみた。
・・・
答えが出なかった(><)
友達にメールで聞いてみた。
「おめでとう!」
「きのちゃんの笑顔は、国境を超えた!」
「なんで、受けとけへんの。」
「国際結婚流行やん」
「きのちゃん、インド似合うし」
言いたい事を言う、友人達だ。。。
しかし、先輩の一人から、
「目標を達成する力があるって事だから、
次は『大好きな彼にプロポーズされる』って言うのを目標にすればいいねん」
と言う、お返事が。
これは、私のハートに響きました。
と言うことで、あと半年弱、私の目標は、
『大好きな彼にプロポーズされる』
に決まりました。
けど、今、
「あの時、結婚いいよ〜。OKって、言ってたら、どうなってただろう?」
と、ふと思ってしまいました(^^;
まぁ、笑って同じように別れてたのだろうけどね。
あの陽気な彼は、誰かれとも同じように、あんな感じで、いっぱいの人にプロポー
ズをしていたとしても、私にとっては、初めてされたプロポーズ。
多分、一生の思い出☆★☆になるのでしょう。
さて、インド人と言えばもう一つエピソードがありまして。
縁があるのか無いのか、分かりませんが、
次回、書いてみようと思うので、楽しみにお待ちくださいませ(^-^)
きのかずよ

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