タイランドより愛をこめて~

タイトル通り、タイ旅行に行ってきました。
3日間の滞在でしたが、なかなかの強行スケジュールで、疲れました。
色々なカルチャーショックにも負けず(?)楽しい旅行となりました。
今回の旅行は、改めて”楽しむパワー”のすごさを思い知らせてくれるものとなりました。
私達は、このパワーさえあれば、なんでも出来るのかも知れません。

今回の旅行は、家族旅行だったんです。
私以外は、みんな50歳以上(^^;)と言う、なかなかのシニアチームでした。
ナルイヒロミがどんなに頑張っても(?)平均年令は60歳。
う~ん、そう計算してみると、「・・・。」ってなりますね。
最年長は、おじいちゃんで、なんと!82歳。
このおじいちゃんの「いっぺん、タイに行ってみたい。」の一言で、今回の旅行が計画された訳です。
ナルイヒロミとの年令差は、ちょうど60歳。
「う~ん、ただ者ではない!この、おじぃ(^^;)」を改めて実感させられます。

タイはちょうど乾季に入って、現地人に言わせると「過ごしやすい季節」らしいのですが、気温は30度を軽く越えて、日本の真夏に逆戻りです。

天気は滞在中は毎日快晴で、「あちぃ~(>_<)」をどれだけ言ったのか、見当もつきません。そんな炎天下を、毎日、観光で歩きづめでした。
あまりのツアーのキツさに、「みんなにエアメールを送ろう!」っとしたものの、目標の半分以下しか達成できず、夜は曝睡の日々でした。

そんな、若者の(?)ナルイヒロミにも強行だったスケジュールを、おじいちゃん
は同じだけ、こなしたのです。
足の悪いおじいちゃんにとって、階段の多い寺院・宮殿めぐりは、とても大変だった事でしょう。もちろん、おばあちゃん達にとって
も。なのに、彼らは私よりもおぉはしゃぎで、「はい!そこ立って~」「みーちゃん(私の事です)こっち向いて~」っと、写真も取りまくりです(^^;)

朝も早起きで、私がモーニングコールを設定していた時間には、もうすでに朝食を食べに行ってたり~、移動時間もずーっとしゃべっていたり~。

タイでは、色々カルチャーショックを受けましたが、そんな事より、こんな身近な人々のパワーに、ショックを受けました。
「おそるべし!戦前生まれの底力~」とでも言うのかな???もう、彼らに脱帽で尊敬です。

”たのしむパワー”それは、無邪気さなのかも知れません。
「楽しい事」をしている間、私達は確かに、時間も疲労も忘れます。
そして、限られた時間の中で「いかに楽しむか」に力を注ぎます。

最近、日常生活で私は”楽しむ事”を忘れていたような気がします。
そのパワーの重要さを、今回の旅行で、シニアチームの彼らに教えて貰った気がします。
彼らが「何をした」って訳でもありません。
ただ、彼らの「楽しむぞ!」パワーに巻き込まれて、私も楽しくなったのです。

最近、ちゃんと楽しんでますか???

この記事を書いたカウンセラー

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恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。