注射恐怖症

恐怖症と言われるものは沢山ありますが、”注射恐怖症”
は、中でもよく聞く部類に入るものだと言われています。
ネットで検索して頂ければ分かりますが、多くの方達が、
fs0330さんと同じように悩んでおられるんですよ。
私も過去に、この無料相談で回答したことがあります。
それぞれの方で状況は異なりますので、参考になるか
どうか分かりませんが、過去の回答も、”注射恐怖症”
で検索すれば、 読んで頂くことが出来ます。

fs0330さんは、これまで８回も手術されているんですね。
どれだけの回数注射してこられたんだろうな・・・
物心つくずっと前から、手術を受けてこられているのでは
ありませんか？
幼なければ幼いほど、 fs0330さんは「怖い！」「イヤだ！」
と訴えることさえできなかったかも知れません。
状況も理由も理解できないまま、治療を受けるしかなかった
でしょうし、訴えることが出来るようになっても治療のため
ですから、聞き入れてはもらえなかったと思うんですね。
押さえつけられながら、無理矢理注射される姿を想像すると、
「何度繰り返しても、注射に慣れることが出来なかった」と、
fs0330さんが書かれているのも、「無理はなかっただろうな」
と、私には感じられました。

”注射恐怖症”の原因は、色々あると言われていますが、
fs0330さんの場合、注射の後更に痛い思いや怖い思いを
しなければならなかった、体験をされていますね。
注射はその入り口ととらえることが出 来ます。
幼い心に刻まれた、怖い思い・不安な気持ちは、治療のため
とは言え、受け入れられるものではなかったと思うんですね。
余りにも幼い時期から、注射から始まる治療（多くは手術）
が開始されたために、幼い時に感じた感情を体が覚えていて、
無意識に反応してしまうと言うことも考えられるんですね。

fs0330さんの記憶には残っていないかも知れませんが、
幼い頃できてしまったトラウマ（心の中に出来た傷です）は、
ずっと心の中に残っていただろうなと考えられます。

その上中学三年の時に、更に恐怖を感じる体験をしたことで、
「怖い！」「イヤだ！」と言う感情が、更に強くなってしまった
のではないだろうか？と、私には思えたんですね。
”注 射恐怖症”を克服するには、幼い頃に作られたトラウマを、
解消してあげる必要があるのではないだろうか？
私はそう思っています。

そしてもう1つ、今fs0330さんが抱えてしまっている気持ち、
「注射が受けられない自分は情けない」と思っていることや、
「お医者様に迷惑をかけてしまって申し訳ない」と感じたり、
「こんなことで悩んでいる自分が恥ずかしい」と思ってしまう、
その気持ちも、あなたにとってはとても辛いものだろうなと、
私には感じられるんですね。
その気持ちを軽くしてあげることが出来れば、結果的には
”注射恐怖症”と向き合うのも、楽になると思いますよ。

気持ちを軽くするお手伝いが、カウンセラーの仕事ですし、
トラウマを解消する方法も 、お伝えすることが出来ます。
お電話でのご相談も初回は無料ですので、よかったら遠慮なく
fs0330さんのお気持ちを、私達カウンセラーに話して頂けたら
と思います。この回答が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
ご相談ありがとうございました。