ダメンズコレクターな私(2)~ダメンズを生産してしまうパターン~

お付き合いした当初は、素晴らしい素敵な彼だったのに、しばらくすると彼がダメンズに変身してしまうというパターンに苦しむ女性がいます。

確かに最初はダメンズではないのです。

でもその女性の言動によって、知らず知らずのうちにダメンズを生産してしまっているのです。男を見る目がない訳でも、男運が悪いわけでもなく、ダメンズを生産してしまうにも、ちゃんと原因があるのです。

お付き合いし始めたとき彼は、誠実でやさしくていい人だったのに、しばらくすると、ダメンズに変身してしまうというパターンにハマってしまう女性がいます。

とても素敵で、魅力的な男性とお付き合いをしているにも関わらず、歴代の彼はしばらくするといつもダメンズに変身するのです。

「私は男を見る目がない」と嘆く女性もいますし、「男運がない」と運のせいにしてしまうこともあります。
でも多くの場合、見る目がない訳でも、運がない訳でもないのです。

ダメンズを生産してしまう女性側の言動が問題であったりするのです。

男性、女性に関わらず私達人間は、扱われたようになります。
ダメな人として扱われれば、ダメな人になるのです。

言いかえれば、期待にこたえて期待通りの人になるということです。

お付き合いした男性が、ダメンズに変身してしまうと言う場合、女性側が男性に対して「ダメンズ扱い」していることが多いのです。

わかりやすく「あなたは、ダメよ!」と言っているということもありますが、それはごく少数派であり、多くの場合、女性側がお世話を焼きすぎることが原因であったりします。

お世話を焼くということは、「あなたは一人で何もできないのよね」と言っているのと、ほぼ同じことなのです。

女性側としては、そんなつもりは毛頭なく、彼に好かれたいから、彼に良い彼女だと思われたいから、かいがいしくお世話するのですが、結果的に「あなたは一人で何もできないのよね」と扱っていることになってしまうので、ご期待通りに、何もできないダメンズが出来上がってしまうというわけです。

また、彼に一切頼らない、彼をあてにしないという自立的な生き方をしている女性の彼が、ダメンズに大変身するということもあります。

女性側は、彼に迷惑をかけたくないという想いから、彼を頼らない、あてにしないように頑張るのですが、これは、彼を「頼りない人」「あてにできない人」として扱っているのと同じことになってしまいます。

「頼りない人」「あてにできない人」として扱われた男性は、その期待にこたえてダメンズに変身するか、自分の存在価値を求めて、「頼ってくれる人」「あてにしてくれる人」の元に旅立ってしまったりします。

結果、浮気者はダメンズということになってしまうのです。

では、どうして彼のお世話をしたり、頼らない生き方を女性側がしてしまうのでしょうか?

そこには、様々な理由があります。

まず、お世話を焼いてしまう場合。
お世話を焼かないと、自分の価値が下がってしまうと思っている可能性があります。
お世話を焼くことで、自己価値が上げているのです。

ですから、お世話を焼くことがやめられない。
かいがいしく彼がやるべきことまで、女性側がやってしまうことで、「私は素晴らしい女性だ」と思うことができるのです。

本当は、そんなことしなくても、価値があり、素晴らしい女性であるにも関わらず、彼に尽くさなければならないと思い込んだ結果、世話焼き彼女になってしまい、ダメンズを生産してしまいます。

そして、彼を頼らない、あてにしない場合。
とても自立的に生きてきている女性に多いパターンです。
男性に頼ることで、男性に負けたように感じたり、自分が弱くなってしまったように感じてしまうので、何でも自分でやってしまいます。

本当は、苦手な事を彼に頼ったとしても、負けたわけではないのです。
彼にお願いごとをして頼ったとしても、女性が弱くてダメな人というわけではないのです。

でも、強くならなければ生きていけないと自立的になり過ぎたことで、何ても自分でやってしまい、その結果、ダメンズを生産してしまうのです。

この記事を書いたカウンセラー

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大門 昌代

恋愛や結婚、浮気や離婚など男女関係、対人関係やビジネス関係、家族関係や子育て、子供の反抗期、子離れ、親離れ問題など幅広いジャンルを得意とし、お客様からの支持が厚い。 女性ならではの視点と優しさ、母としての厳しさと懐の深さのあるカウンセリングが好評である。PHP研究所より2冊出版。