心がぐちゃぐちゃになる

相談者名
アナ
アナ(39歳女性・独身、離婚経験有り子供なし)です。
どうぞよろしくお願いします。

毎月の生理痛がひどく、何回も救急車を呼ぶようになり、これはおかしいと婦人科を受診したところ、子宮腺筋症(子宮の壁が分厚くなり子宮が肥大する病気、その痛みは陣痛レベルに達する)と診断を受けました。
メロン大にまで大きくなった子宮のMRIを見て、大学病院の医師に子宮全摘しないとこれはひどい、と言われました。
子宮全摘出の手術が2か月後に決まりました。

子宮全摘出。
私はママにはなれないで一生を終えるんだ。

受け止めきれていないというか、ピンときません。

ただ、仕事(在宅ワークです)にまったく身が入りません。
集中できず、後輩に追い抜かれ、焦るのですが全然いい仕事ができず休みがちになりました。
今の職場には自身の健康について説明してあり、とても仕事に恵まれていますが、ずるずると仕事中集中できずつらいです。

また、私はお化粧品を集めたり買うのが好きなのですが、手術費用を確保しなければならないのに買い物がとまりません。
あれもこれも買ってしまいます。
買い物依存症みたいだと思います。

そして、出会い系アプリ。
複数のパートナーに浮気をして、深夜まで遊ぶようになりました。
自分を大事にできていないと感じます。
等等……

こころが、SOSを出している気がしてなりません。
助けて。つらい。悲しい。受け止められない。
そんな素直な言葉がでないかわりに代替行為(?)が激しくなる一方です。

もっと仕事に真摯に取り組みたい。
散財をやめたい。
一人のパートナーを大事にしたい。
そう思うけど、できません。

貯金がないので、仕事を思い切って休むということもできません。
(医療費も生活費も稼がないと無いのです)
同じ婦人科系の病で母を亡くし、母子家庭だった私は頼る家族もありません。
心細く、手術がこわいです。
ひとりで入院して、誰にも付き添われず子宮を全摘出して帰ってくるんだと思うと、絶望しそうで怖いです。

担当カウンセラー様、もしよろしければ私の心の叫びを聞いてくださいませんか。
そして、今私がどのような状態なのか、どうすればいいのか、アドバイスしてくださいませんか。

カウンセラー
松尾たか
アナさん、ご相談ありがとうございます。
今回、アナさんのご相談を担当させていただく松尾たかと申します。
どうぞよろしくお願いします。

手術が突然決まり、アナさん自身がまだ受け入れることもできず、ご相談のタイトルのように心がぐちゃぐちゃでとても辛い気持ちを抱えていらっしゃることだと思います。
そんな中で、勇気をだしてこちらへ相談してくださったことを有り難く思います。
ほんのひとかけらでも、何か励ましや応援の気持ちを届けられることを願いながら書かせていただきますね。

ずっと生理痛の痛みを抱えていらっしゃったのですね。
毎月のことですから、きっと大変な思いをされていたのでしょう。
だけど、我慢強いアナさんは、もしかするとこれくらいの痛みは耐えなきゃいけないと頑張っていらっしゃったのかもしれませんね。
ようやく診察を受け、子宮全摘の手術と言われた時のお気持ちを考えると胸が痛みます。

> 子宮全摘出。
> 私はママにはなれないで一生を終えるんだ。

どれほどショックを受け、どれほど頭も心も呆然とされたことかと思います。
絶望感でいっぱいだったのではないでしょうか。

> 受け止めきれていないというか、ピンときません。

女性にとってはそう簡単に受け止められるものではないでしょう。
女性としてこの先の自分がどうなるのか…
もしそんな思いをどこかに感じているとしたら、ピンとこなくても当然かもしれません。
辛くて悲しすぎることから自分を守るために今は感じないようにしているのだと思います。

> ただ、仕事(在宅ワークです)にまったく身が入りません。
> 集中できず、後輩に追い抜かれ、焦るのですが全然いい仕事ができず休みがちになりました。
> 今の職場には自身の健康について説明してあり、とても仕事に恵まれていますが、ずるずると仕事中集中できずつらいです。

ご自分の体の一大事ですから、仕事に身が入らないのも、今は仕方がないかもしれません。
アナさんは、離婚も経験されていることもあり、とにかく頑張らなければいけないと思って今まで一生懸命やってこられたのではないですか?
なのに、今つきつけられたこの現実をどう受け止めていいのかわからない、私の人生ってなんだったのだろうと思ったかもしれません。
在宅ワークでは人と会うこともなく一人ですから、気を紛らわすことも難しかったのではと思います。

> あれもこれも買ってしまいます。買い物依存症みたいだと思います。
> そして、出会い系アプリ。
> 複数のパートナーに浮気をして、深夜まで遊ぶようになりました。

心が喪失感や寂しさ、不安など感じていると、私たちは何かで気を紛らわしたり、モノや人で自分の気持ちを満たそうとします。
アナさんは、とてつもない不安や心細さをたくさん抱えているため、その感覚から逃れようとついモノや人に助けを求めているのでしょうね。

> 自分を大事にできていないと感じます。等等……

自分を大事にできていないと自分を責め、罪悪感も感じていらっしゃるので、とても苦しいと思います。
ですから、今はそんな自分がいたとしても、責めるのではなく、それくらいこの状況(病気・手術)が怖いと感じていいるんだなと思って自分を優しく労わってあげてくださいね。

アナさんが書かれていたように、こころが、「SOSを出している。助けて。つらい。悲しい。受け止められない。」まさにその通りだと思います。
その気持ちを一人で抱えるには大変ですから、もし誰か相談できる人がいるならその気持ちを受け止めてもらってください。
誰かに頼ってみてくださいね。
私もアナさんの気持ちを少しでもラクにしてあげたいと心から思います。

そして、自分を責めることから、ご自身が本当に願っていることにシフトチェンジをしようと思うことも大切です。 
アナさんの願いは、「もっと仕事に真摯に取り組みたい。散財をやめたい。一人のパートナーを大事にしたい。」ということなんですよ。 
私には出来ないと思ってしまうのは、今は無理もないことなのですが、本来のアナさんは、何事にも一生懸命取り組む方で、自分も人も大切に出来るステキな女性だと私は確信しています。

最後に、現在、アナさんは頼る家族もいないとのことですから、手術の怖さは半端ないと思います。
「ひとりで入院して、誰にも付き添われず子宮を全摘出して帰ってくる」というその気持ちを考えると、今一人でこの怖さや絶望と闘っているアナさんには頭が下がります。

先ほども書きましたが、自分の気持ちを誰かに話す(放す)だけでも、心は少し軽くなります。
ラクになります。そして、前を向く勇気や強さも少しずつ湧いてきます。
初回無料のカウンセリングもご利用いただけますので、よかったらお話を聴かせてくださいね。
一緒に今を、これからのことを考えていきましょう。

アナさんの手術が無事に終わること、そして勇気も強さも持つアナさんがこれからの人生を自信を持って歩んでんでいかれることを願っています。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

松尾 たか

自己否定、自己嫌悪、疎外感、自己肯定を得意とする。「その方の心に寄り添い、一番の味方でいること(安心感)」をモットーに、わかりやすい言葉で恋愛問題や対人・自己との関係を紐解き、改善・生き易さへと導いている。  東南アジア2カ国での生活経験もあり、国や文化の違いについても造詣が深い。