「売上はすべてを癒す」の深層

こんにちは、カウンセリングサービスの山田耕治です。

□売上は憎々しい言葉?

タイトル名の「売上」という文字を見て、「売上はプレッシャー、今回は、パス!」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、私も、ダブルワークのサラリーマン&カウンセラーとして、一月、四半期、上下半期、一年等々、それぞれの売上の数字を気にしています。

思えば、売上とは、社会人になってからずっと私を追い込み、苦しめてきたものである、とも言えます。
大げさになりますが、私を押し潰した言葉であり、私にとって、ずっと、憎々しい言葉であったようにも思えます。

でも、実は、最近、少し変わってきた自分がいるように思います。
誰かを追い込み、苦しめる言葉のままではもったいないと思うし、もっと楽に、しっかりと前向きに売上に進みたいと思い、次の名言とともに、ビジネス心理のテーマとして取り上げて見ました。

□「売上はすべてを癒す」の名言

「売上はすべてを癒す」とは、ダイエー(今はイオングループ)の創業者、中内さんの言葉であると、私が社会人になりたてのころ、聞いたことがあります。

バブルの時代を経て、当時の売上至上主義の権化のような言葉として、今でも否定的に使われることもあると思います。

でも、今の私は、そのような選択は致しません。
なぜなら、それは単に数字だけに着目しているだけに思うからです。
売上には、数字を越えた大きな心理学的テーマがあると思うのです。

営業じゃないから、株式会社ではないから、売上とは関係ないとは思わないで下さいね。

何だかのお仕事に携わるということは、売上と同じく一つのハードルを越えようと頑張っています。
時々、踏み倒すこともあっても、私たちはそのハードルを一つ一つ飛び続けているわけです。

売上=ハードルを越える、とすれば、きっと、みなさんに当てはまると思います。

□「売上はすべてを癒す」の深層

それでは、売上とは何でしょうか?

例えば、今日、私はファミレスで原稿を書いています。
ということは、ファミレスに売上が上がります。

そこには静かに電源のある場所で原稿が書きたいという私の課題を解決してくれる企業がある。

例えば、この後、帰りに魚屋で、お刺身を買うことになっています。
私は魚屋のお兄さんからお刺身を受け取り、魚屋さんは売上が上がります。

そこにはお魚を食べたいという、家族のニーズを叶えてくれる組織がある。
私が漁に出て、魚を捌くわけにもいきません。

ということで、実際、売上とは数字だけではないですよね。
そこには問題や課題を抱えている人、実際に困っている人がいます。
自分だけではうまくできないし、よくわからない。

そんな私達が、うまくできる企業や専門の組織とつながることで、いい感じやいい気分になるわけです。
幸せや安心を感じ、自然と、ありがとう、っていう感謝の思いが溢れてくるのです。

つまり、売上とは、つながりだと思うんです。

数字だけではなく、数字だけを見てきたことを訂正し、つながりについても見てあげることが大事だと思うのです。

誰かと、つながりを感じることは、素晴らしいことだと思いませんか?
パートナーとのつながりは最も分かりやすいですよね。

売上を目指す、ハードルを越えようと日々頑張っている私たちは、実は、みんなつながりをつくることを一生懸命、目指しているのです。

自身にも問題や課題があろうが、売上という、つながりをつくろうと、そのことに最優先に選択しようとしているわけです。

ゆえに、それは素晴らしい、尊い与える態度だと思うのです。

中内さんのいう、「売上はすべてを癒す」の深層は、つながり、がテーマだったんだと私は思うのです。
「売上はすべてを癒す」とは、数字だけではなく、「つながり」で、私たちの心や魂を癒すという言葉だと思うのです。

□うまくいかない時の私たちの選択

とは言え、売上が上がらない、ハードルを越えられない、もちろん、ありますよね。

でも、うまくいかない状況は、つながりをめざすための今の状況の確認ができるし、おかげで、振り返りや軌道修正ができるわけです。

それは貴重な情報といえるのだと思うのです。

だとしたら、うまくいかないと、自分を責めたり、誰かの所為にしたりするのではなく、情報を共有することの方が大切かもしれません。

もっと、お客様の細かいニーズに応える必要がある。
お客様の本当にに求めているのはこのサービスではないのかも。
売上のやり方や組織の在り方に修正が必要なのかも。
効率に進めるために、ITなど技術も革新が進むのだと思います。

私が、数字や売上を自分を苦しめる、自分を押し潰す言葉にしていたように、私たちは、仕事での出来事を、自分や誰かを責める材料にし、結果的に自分の罪悪感を強化するのに使っているようなのです。

今回、ここで訂正をしてきたように、売上を「つながり」や「つながり」を推進する試行錯誤や軌道修正するための貴重な情報として使うか、は私たちの選択に委ねられているのだと思います。

売上とは「つながり」でいこうじゃないですか!

□最後に

売上はつながりであり、つながりがすべてを癒す。売上とは心や魂の救済!

「売上はすべてを癒す」は本当に名言だと私は思います。

中内さん、この言葉をお与えいただき、ありがとうございました。
今後、この言葉を自分を責める言葉に使うことは致しません!
それぞれの場所で、堂々と売上(ハードルを越える)を目指して参ります。

さあ、つながりにむけて、今できることは何ですか?その貴重な情報を誰と共有して行きますか?

私たちは自分を責める材料を探しているようなところがあるように思います。
私は売上を自分を責める格好の言葉としていたように思います。
そんな、みなさんがまだいるならば、山田が東京の面談ルームでお待ちしています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

山田 耕治

1967年広島県呉市生まれ。早稲田大学法学部卒。家族は妻と小学生の息子3人。 恋愛、婚活、夫婦、家族、職場等、対人関係全般が得意。 臨月で子を亡くした喪失体験が人生に大きく影響し、18年勤めた会社を退職、心理学を学び直し2010年プロカウンセラーに。現在はサラリーマンとのWワークを推進中。