猜疑心

相談者名
ありす
はじめまして。よろしくお願いします。

もうすぐ付き合い始めて一年になる彼がいます。
私には自由奔放で情熱的な彼がとても魅力的でした。

去年の夏くらいまではとても楽しくつきあっていました。
お互いに尊敬し、身も心もいつも一番そばにいる相手でした。

秋くらいから、ときどき腑に落ちない理由(ありえもしない人に嫉妬したりとか)で、やたらとけんかをふっかけてくるようになりました。
すべて私が悪いそうです。まわりに色気を振りまいているそうです。(本人全くそんなつもりはなく、彼がすべての生活でした。)

そしてそれからは、嫉妬するのがつらいからという理由で真剣に別れたいと言われました。 それでもお互い惹かれあっていたので、なんとか恋人同士でしたが、時々いいようのない不安に襲われ、それがなんだかわからないまま、とてもつらい冬をむかえました。

なんか様子が変だと思って問い詰めたところ別の女性とつきあっていることがわかりました。不安はあたっていたのです。女の勘というものでしょうか。
一旦は彼とは別れたのですが、彼も独り身になり、復活愛を熱望されたので、なんとなくいいムードで前のように楽しく付き合っています。旅行にもつれていってくれるそうです。

が、また女の勘が働いてしまうのです・・。何も根拠はありませんが、猜疑心の塊のようになっている自分がつらいです。
裏切りも受けたし、もうあまり真剣ではない相手なのに、彼の行動すべてを知らないと気が済まないのはなぜでしょう?
こんな呪縛から逃れて、好き勝手に生活したいです。

カウンセラー
近藤あきとし
はじめましてありすさん。近藤あきとしと申します。
今回はご相談をお寄せくださいまして、ありがとうございます
どうぞよろしくお願いいたします。

> もうすぐ付き合い始めて一年になる彼がいます。
> 私には自由奔放で情熱的な彼がとても魅力的でした。
> 去年の夏くらいまではとても楽しくつきあっていました。
> お互いに尊敬し、身も心もいつも一番そばにいる相手でした

本当に素敵な彼だったんですね。そんな彼と一緒にいられてい
た時は、本当に楽しかったでしょうし、夢のある将来や幸せな
未来をたくさん思い描いていたのではないでしょうか。

> 秋くらいから、ときどき腑に落ちない理由(ありえもしない
人に嫉妬したりとか)で、やたらとけんかをふっかけてくるよ
うになりました。
> すべて私が悪いそうです。まわりに色気を振りまいているそ
うです。(本人全くそんなつもりはなく、彼がすべての生活で
した。)

彼から責められる度にありすさんの心は傷つき、彼からの愛情
を信じられないように感じていたのではないかと思います。
いったいどうして彼の態度が変わってしまったのでしょうね?
徐々に変わっていったのでしょうか、それとも何かきっかけに
なるような出来事があったのでしょうか?

> そしてそれからは、嫉妬するのがつらいからという理由で真
剣に別れたいと言われました。 それでもお互い惹かれあって
いたので、なんとか恋人同士でしたが、時々いいようのない不
安に襲われ、それがなんだかわからないまま、とてもつらい冬
をむかえました。

お互いに好きだし一緒にいたいのに、彼は嫉妬の感情に晒され
ありすさんは正体の無い不安に襲われて、どうすれば良いのか
分からずにいたのですね。大切な相手のはずなのに、辛い感情
も同時に感じてしまっていたのですから、それはとてもしんど
かったことと思います。

> 一旦は彼とは別れたのですが、彼も独り身になり、復活愛を
熱望されたので、なんとなくいいムードで前のように楽しく付
き合っています。旅行にもつれていってくれるそうです。
>
> が、また女の勘が働いてしまうのです・・。何も根拠はあり
ませんが、猜疑心の塊のようになっている自分がつらいです。
> 裏切りも受けたし、もうあまり真剣ではない相手なのに、彼
の行動すべてを知らないと気が済まないのはなぜでしょう?
> こんな呪縛から逃れて、好き勝手に生活したいです。

今のありすさんの心は不信感に乗っ取られているような感じで
はないでしょうか。「彼は本当に私のことを愛してくれている
の?」という悲しさで心がいっぱいになっているのではないか
と感じました。

私たちの心に、不信感という感情が出てくると、自分の周りの
出来事や、パートナー、将来などを信じないようにしようとす
る働きが生じてきます。

物事や人を信じられないトコロには、「疑い」が出てきます。
「疑い」は「恐れ」という感情を生み出し、「恐れ」を感じさ
せる事や人には近づきたくありませんし、いつ何をされるのか
とビクビクしながら、それらを見ることになりますから、そこ
にまた「疑い」が生じてくるという悪循環に飲み込まれていっ
てしまうのです。

そして、未来や将来を信じられない時には、人生に対して期待
も希望も持てなくなり、後に残るのは絶望しかなくなってしま
います。今のありすさんは心の深い部分でこの絶望を感じてい
るのかもしれません。

そして考えてもらいたい事が一つあるのですが、彼から理由も
なく責められ、裏切られ、もう真剣な気持ちは持てないかもし
れないのであれば、お別れすることを選ぶことも出来ると思う
のですが、そうしていないのはありすさん自身はどうしてだと
思われますか?

そこを注意深く見ていくと、まだありすさん自身も気付いてい
ない感情が見つかると思いますよ。そして、もしかしたらその
感情が、ありすさんが今の辛い状態から抜け出す邪魔をしてい
るのかもしれません。

今、ありすさん自身が心のその部分と向き合う時期が来ている
のかもしれませんね。ずっとその気持ちを押し込めてきたので
あれば、解放してあげる事が必要だと思います。

そしてその部分をケアしてあげて、楽になったと感じられた分
だけ、ありすさんの心に余裕が出てきますから。そうなったら
以前と同じように彼に優しくしたり、彼に甘えたりするのが
もっと楽にできるようになりますよ。

ありすさんが押し込めてきた感情を私たちと協力してケアして
みませんか?私たちでよければいつでもお話を聞かせてくださ
いね。

今回はご相談ありがとうございました。

近藤あきとし

この記事を書いたカウンセラー

About Author

超自立男性との恋愛・コミュニケーションに関わるお悩み・慢性的な生きづらさの解消などを得意とする。 理論的な“心理分析”と、感覚を使った“心理セラピー”を活用する多面的なサポートが好評。 問題の裏に隠れた「真実の物語」を読み解き「自分の本質を生きる」ことを目指すカウンセリングを提供している。