天職と適職~天職は食えない?~

天職というものはそのジャンルにおいてあなたがパイオニアとなるんですね。

そのため、必ずしもそれは生活を保障してくれるものではないことが少なくありません。
しかし、天職に就くということは、同時に、ヴィジョンを生きることになり、ワクワク感や充実感、使命感などさまざまなポジティブなエネルギーが私達を支えてくれるんです。そうすると天職を支えてくれる“適職”すらも引き寄せられてくるものなのです。

●天職は食えない?“適職”が支えてくれるもの。

一方、その天職というのはそれだけで生活を保障してくれるものではなりません。
なぜかというと、天職とは天から与えられるほどのものですから、あなた自身がパイオニアであり、道を切り拓いていく役割を担うからなんです。

もちろん、それは必ずしも“職種”として“仕事の中身”としてのパイオニアという意味ではありません。

サラリーマンだったとしても、その仕事に喜びを感じて行けば、徐々に“工夫”や“創作”が出てきます。
営業のやり方、書類の作り方、プレゼンの進め方など、画一的な成功法則はありませんから、自分に合うやり方を創っていく必要があるわけです。
そうすると、たとえ小さく感じたとしても、そのジャンルであなたはパイオニアとなります。

そして、私達はそのクリエイティブなプロセスにどきどき感わくわく感を味わうことができるのです。

天職がもたらしてくれるのは、その高揚感だったり、充実感だったりする、生きてる感動、すなわち、ワクワク感、ドキドキ感なんですね。

それは専門的には“ヴィジョンを生きている”と表現します。

仕事も私達の人生の一部ですから、私達が本当に自分らしく、心から人生を喜び、楽しみ生きているとしたら、その人生で関わる仕事は当然「天職」なんですよね。

だから、私達の天職は、喜びや楽しみ、親密感や愛に溢れた毎日を実現させる一つのアイテムとも言えるのです。
(そのため、「天職(ライフワーク)と真実のパートナーは同時に手に入る」との格言が生まれるのかもしれませんね!)

したがって、幸いにして生活の保障されている仕事が天職だった場合を別とすれば、必ずしもそれで食えるとは限りません。(でも、とってもワクワクするものには違いありません!)

したがって、生活のためには時にその天職を補完する仕事が必要になってきます。
それを“適職”と言います。

私達全員が持っているその天職は、人によってはボランティアや地域貢献といったお金にはならないものかもしれません。
あるいは観光ガイドや芸術関係などの必ずしも生活を潤わせてくれるとは限らないものかもしれません。

しかし、その天職がもたらす情熱は、それを遂行するために相応しい仕事(適職)も引き寄せてくれるようです。

たとえば、震災を機にボランティアに目覚めたある方は、残業もなく、土日も基本的には休める仕事を見つけ、平日はその仕事に、土日や平日の夜はボランティア活動に精を出しているそうです。
そして、天から与えられるほどのものですから、使命感を感じ、その天からの使命に応えている満足感も強くあるんですよね。
そのため、肉体的には心地よい疲れを感じることはあっても、精神的には充実感が強くあり、飽きることもなく続けられているそうです。

そんな風に天職と適職のバランスは、私達が自分の人生を生きる上で自然と取れるようなんですね。
だから、一つ一つ考えなくても、自分の人生を喜んで生きることを意識することで、自然と天職も適職も引き寄せられてくるのかもしれません。

さて、あなたはどんな人生を生きたいのでしょうか?
それが天職に気づく、とても大きなヒントなのかもしれません。

>>>『天職と適職~天職が与える試練と意外な存在~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アバター

退会しました。