問題解決スピードアップヒント集(1)~“新風”を取り入れてスピードアップ~

カウンセリングをご利用いただく方の多くが、問題解決を目的としてご利用いただいているようです。

それは、カウンセリングや心理学が問題解決に役立っているということであり、カウンセリングをしているカウンセラーとしてはうれしいことです。
そのカウンセリングや心理学が問題解決にどのように役立っているのか?そしてカウンセラーがカウンセリングの現場でどのように問題を捉え、どのように解決のサポートをしているのか?という心理学の使い方を知ることは問題解決に役立つことではないかと思いまして、今回、問題解決スピードアップヒント集と題して、その一端を紹介させていただきたいと思います。

現在の日本では、「傾聴型」といって、カウンセラーがアドバイスや意見は述べずに聴くことに徹し、相談者自身が解決策に気づくというスタイルのカウンセリングが主流となっています。

このスタイルのカウンセリングは、相談者自身のペースで進めていくことができるだけでなく、自分で自分が持っている解決策に気づいていくことで、「自分の力で解決した」という実感や自信を持つことができ、その後の人生にも好影響を及ぼすという利点があります。

その一方で、時間がかかるという面もあります。

時間がかかってでもじっくり取り組みたいという方や、それだけ時間をかける余裕がある方には適したものとなっています。

 

それに対し、私達が行っているのは「提案型」と呼ばれるカウンセリングのスタイルになります。

「提案型」のカウンセリングは、ただ傾聴するだけではなく、心理学的見地に基づいた解決のための提案や、時にはカウンセラー個人の意見を話します。

そこには様々な意図と想いがあるのですが、その内の1つに、「問題解決のスピードアップ」というのがあります。

カウンセリングを使われる方の多くは、カウンセリングを使うまでに自分で何とかしようと頑張り、それでもうまくいかなかったり、頑張りすぎて疲れてしまってから、カウンセリングを使われます。

いわば、「打つ手は打った、でももう打つ手がない」状態です。

言い換えると、自分の中に答えがない状態とも言えます。

そんな時、外部からの“新風”を取り入れることは新たな気づきや選択肢を増やすことになり、それがスピードアップにつながります。

カウンセラーからの“新風”を取り入れても、最終的にその問題を解決するのは自分自身であることに変わりはありません。

自分の力で解決したという自信やそのための時間というのも大事ですが、問題を早く解決してその分幸せで豊かな時間を長く楽しむのも大事ですよね。

今回の心理学講座では、「問題解決をスピードアップさせるためのヒント集」と題して、カウンセリングの現場で使っている心理学的なものの見方や問題解決に役立つアプローチを紹介させていただきます。

>>>『問題解決スピードアップヒント集(2)~問題の本質に迫る~ 』へ続く

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