感情にブレーキがかかる

相談者名
KN
26歳の男性です。
自分が抱いた感情に対して必ずと言っていいほど自己否定を起こし、その感情にブレーキをかけます。
簡単に言えば、なにかを食べて「おいしい」と思った瞬間、「いや、そんなハズはない」と言う考えが頭を襲い、心の底から「おいしい」と思うことを拒否してしまいます。
物事に対する興味だったり、人に対する好意でも同じ様なことが起こります。「この人いいな、好きかも」という自分と「好きになるはずがない」「好きになってはいけない」と考えてしまいます。
本当は、最初に抱いた感情をもっとストレートに爆発させたいのですが・・・
どうすればいいでしょうか。
カウンセラー
岡田英里子
こんにちは、KNさん。ご相談ありがとうございます。
岡田といいます。よろしくお願いします。

> 自分が抱いた感情に対して必ずと言っていいほど自己否定を起こし、その感情にブレー
> キをかけます。
なにかいつも自問自答を繰り返しているような、感情と思考がいつも自分の中でケン
カしているような感じにも聞こえますね。
毎日、自分の中がうるさくて葛藤が続いている感じでしょうか?
人間は「あーでもない。こーでもない。」と葛藤しているときが一番しんどいと言わ
れています。
それがずーっと自分に中で続いているとしたら・・・とっても疲れてしまいますね。

> 簡単に言えば、なにかを食べて「おいしい」と思った瞬間、「いや、そんなハズはない
> 」と言う考えが頭を襲い、心の底から「おいしい」と思うことを拒否してしまいます。
> 物事に対する興味だったり、人に対する好意でも同じ様なことが起こります。「この人
> いいな、好きかも」という自分と「好きになるはずがない」「好きになってはいけない
> 」と考えてしまいます。
それはまるで誰かにいつも押さえ込まれているような感じなのかもしれませんね。
私は心はだた感じるモノわきあがってくるモノで、頭は考えるモノだと思うんです。

自分が何を感じているのか分からないという人もいます。
でも、KNさんは何を感じているのかは分かっているけどそれを認めることができな
いわけですよね。何を感じているかは自分で知っているわけです。
認めることができない・・・。表現できない・・・。
どうしてでしょうか?

> 本当は、最初に抱いた感情をもっとストレートに爆発させたいのですが・・・
それはこの「爆発」と表現を使っていることにヒントがあると思うのです。
まるで感情を誰かに投げつけるかのごとく・・・ですよね。
それでは恐くて外に出すことができませんね。表現することができなくなってしまう
わけです。
誰かに投げつけてしまうかのように感じているのですから。

> どうすればいいでしょうか。
書かれている感情はポジティブなものばかりです。
ネガティブな感情を抑圧するよりもポジティブな感情を抑圧する方がしんどいのです。
泣くことを我慢するよりも笑うことを我慢する方がしんどいのです。
ポジティブな感情は誰かと分かち合いたくなるモノです。
「おいしい」って感じたこと、自分で興味を持ったモノを誰と分かち合いたいですか?
ポジティブな感情を分かち合うとそのポジティブな感情がもっと大きくなるだけです。
誰も傷つけたりはしません。

「爆発させる」ではなくて「分かち合う」と考えてみてはいかがでしょうか?

そして、カウンセリングなどを使いながら見方や考え方を変えていくというのも一つ
の方法です。
一人で考えていてははなかなか難しい状況なのかもしれませんから、一度、無料のカ
ウンセリングなどを検討してみてくださいね。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

家族を失った悲しみを乗り越えた経験や、燃え尽き症候群を克服し社会復帰した経験を持ち、<生死の問題><自分自身の生き方><対人関係から恋愛の問題>まで幅広いジャンルをサポートする。 感情や感覚の深い部分に寄り添い、本来の自分を取り戻して笑顔になれるようにサポートすることを信条としている。