相談者名 | みーな |
自分や自分の人生を放棄してしまい、責任を持ちたくないと思ってしまうことに悩んでいます。 | |
カウンセラー | 嶽きよみ |
みーなさん、はじめまして これまでの想いを丁寧に言葉にしてくださってありがとうございます。 幼少期から高校までの努力、そして燃え尽きた後の苦しみや葛藤、それでも何かをつかもうとして行動された日々。どれもみーなさんが、自分の人生に向き合おうとしてきた証のように感じました。 「責任を持ちたくない」「面倒くさい」という感情も、決して怠けや甘えではなく、長年抱えてこられた心の疲れや傷が言わせている言葉なのではないでしょうか。 「今は自分の非も認めたくない」という正直な気持ちも、無理に変えようとしなくて大丈夫です。 わたしたちは、本当に心が傷ついているとき、「前向きに」なんて、とても無理です。 むしろ、今のみーなさんに必要なのは「責任を持たなきゃ」と奮い立つことではなく、「責任を持ちたくないほど、私は今まで本当にがんばってきたんだ」と、自分をいたわってあげることかもしれません。 だからこそ、焦らず、急がず。 ーーー 1. 「今日も生きててえらい」と考えてみる 人生全体を背負おうとすると苦しくなってしまいます。 2. 「自分がホッとするもの」に触れてみる 好きだった音楽、心が落ち着く映画、温かい飲み物、居心地のいい公園…。 前に進めない状況のとき、どうしても そんな状態の自分を責めてしまいがちです。 3. 「いまの気持ち」を一言でも書いてみる 「なんかしんどい」「わからない」「嫌だ」…どんな言葉でもいいので、ノートやスマホに残してみてください。 カウンセラーや、信頼できる友人に話してみることもおすすめですが、それが難しいようなら言葉を文字にするだけでOKです。文脈や言葉遣いなども気にせず、書いた後は読み返す必要もありません。 ーーー みーなさんは「責任を持ちたくない」と言いながらも、「前に進めないことに悩んでいる」時点で、もうすでに“自分の人生を放棄しきれない人”なのではないでしょうか。 その気持ちこそが、これから先、みーなさん自身を少しずつ助けてくれるはずです。 必要であれば、いつでも無料電話カウンセリングででもお話を聞かせてください。 「今は動けない」「非を認めたくない」も、すべてOKです。 みーなさんの心が 少しでも楽になること祈っています。 ご相談ありがとうございました。 |