良い時も悪い時も、あなたの良さは何一つ変わらない

人生には多かれ少なかれ「浮き沈み」ってありますよね。
20代、30代、40代、50代…。
人生が進むにつれて過去を振り返ると、あの頃はとても楽しかったな、幸せだったなとか、あの時はとても辛かったな、悲しかったなとか。
生きることを積み上げてきた分だけ、感じるものも多くなるかもしれません。

では、過去を振り返るのではなく、今を見てみると、今のあなたはどこにいるでしょうか?
良い事が続いてラッキーな浮きポイント?
それとも、なんでこんな目に遭うんだろう・・・な沈みポイントでしょうか?

人は自分が良くない局面にいると感じている時、仕事が上手くいかない、親子関係が上手くいかない、夫婦関係が上手くいかない、人生が上手くいかない、そんな風に感じている時は、自分のことをネガティブに捉えがちになります。
そしてそんな時、私には○○がないんだって、無いものを沢山数えてしまうことはありませんか?

・私には才能がない
・私には努力が足りない
・私には運がない
・私には「幸せ」がない

ついつい、様々な“ない”と思うものをカウントしてしまう事、あると思います。
“ない”と感じるものをカウントしてしまうのは、多くの人が持っている一種の心の感じ方、考え方のパターンでもあるんですね。
それにきっと心も凹んでいる時は、そんな風に考えてしまう事もありますよね。

でも、忘れないで欲しいことがあるんです。
それは
「良い時も悪い時も、あなたの良さは何一つ変わらない」
ということ。

人の心は不思議なモノで、心の中でよくこんなひとりバーチャルバトルをしていることがあります。

【最低な私】v.s【最高のあの人】
【一番苦手な事が出来ない私】v.s【私の苦手なことがとっても得意なあの人】

絶対に私が負ける設定の戦い、競争を、心の中でイメージしちゃうんですね。
そして、それを使って自分はなんてダメなんだと追い込んでみたり。
絶対に負ける設定の戦いをし続けるのは、とっても辛いと思います。

でも大切なことは、あなたの良さ、素晴らしさは何一つ変わらないということなんです。
あなたの素晴らしさは、誰かと比べることで生まれるものではないんです。
それは、あなたが既に持っているものだから。
そしてあなたの素晴らしさっていうものは、あなたがどんな状況にいたとしても、それは何一つ、変わらないんです。

素晴らしさって、一体なんでしょう。

優しさ?強さ?賢さ?
お金を稼げる?いい職に就いている?
パートナーがいる?子供がいる?

どれも、素晴らしいことだと思います。

その中でも一番は、あなたが今ここにいる事じゃないでしょうか。
ここで生活して、働いたり、家事をしたり、勉強したり、嬉しいなと思ったり、悲しくなったり、悔しくなったり、落ち込んだり。泣いたり笑ったり。
あなたが自分の人生を生きて、毎日、日々の生活を送っている事は、とても素晴らしいことです。

人生は不思議なもので、あの時とっても良いなと思ったことが、後にあれは良いと思っていたけど実はそうじゃなかったとか。
どん底だと思っていたけど実は今に続く幸せの序章だったんだなとか。
見方によって、次期によって、人生の出来事の解釈はいくらでも変わります。
ある程度人生経験を積まれてきた方は、思い当たる事も多々あるのではないでしょうか。

今年を振り返ってみると、どんな一年だったでしょうか?
「良い時も悪い時も、あなたの良さは何一つ変わらない」
当たり前のようでささやかと感じるかもしれないけれど、大切あなたの素晴らしさを、大事にしてくださいね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

結喜 ゆりこ

大学卒業後マーケティングリサーチ職で様々な業界に携わる。 長期間のハードワークで体調を崩し、30歳を過ぎた頃から日々漠然とした焦燥感に襲われるようになる。そんな時、知人の言葉がきっかけで10代の頃から興味のあった心理学を学び始め、現在はカウンセラーとして活動中。転職経験あり。