私を救ってくれた言葉

カウンセリングサービスの高塚早苗です。
私は、心の世界を学び始めて、学べば、学ぶほど、心の世界は奥が深く、なにより楽しくてたまらない自分がいます。
カウンセリングをさせて頂く中で、今まで誰にも言えなくて、苦しかった思いを、私にお話をしていただける、そのような機会があります。
私は、その時、勇気を持って、心を開いてくれた事を、物凄く嬉しく思いますし、有難い気持ちになります。
そして、その方を、全力でサポートさせていただこうと、私は思います。

自分の言動に対して、申し訳ない気持ちを、抱いていている時、愛を感じられる状態とは、程遠くとても辛い気持ちではないでしょうか?
申し訳ない気持ちは「罪悪感」というもので、神様クラスにならないと、無くなる事は、難しい感情と言われています。
でも、「罪悪感」と言う感情を、軽減していく、その気持ちを抱いている時間を、少なくしていく事は、できます。

「罪悪感」と言う感情は、2種類あります。
誰かに迷惑をかけた時や、誰かを傷つけてしまった時、嘘をついていた時など、申し訳ないな、なんて酷い事を、私はしたのだろうと思う時に、罪悪感の気持ちになります。
例えとしては、仕事でミスをした時、友人と話をしていて、言い過ぎた時、親に嘘をついた時など、してしまった後悔を思う時に、感じますね。
そして、もう一つは、やろうと思えば出来るのに、やらなかった時や、助けたい人がいるのに、助けられなかった時に、申し訳ないなという罪悪感の気持ちになります。
例えとしては、親が亡くなった時、親孝行しておけばよかった、友達が辛そうなのに、何もしてあげる事が出来なかったなど、しなかった後悔がある時も、罪悪感の気持ちになります。

この「罪悪感」と言う感情を、どうしたら軽減していく事が出来るのか。
それは、申し訳ない気持ちを軽減して行く事、そこにある愛を見つけ、感謝する気持ちを持つ事、自分以外の人に、意識を向ける事でも、軽減されていきます。

私は、一度離婚して、同じ男性と、再婚をしています。

離婚して、半年たった頃お義母さんが、亡くなりました。
当時、私は、離婚して一人暮らしをしており、自分一人で生活するのに、精一杯でした。
自分が、何故辛いのか、わかりかけてきた頃、そのような時の、お義母さんの訃報でした。
友人に、お義母さんには、絶対に会うべきだと、説得される形で、私は、しぶしぶお義母さんに、会いにいきました。
夫の実家に行く事は、恐怖との闘いでしたね。
自分は酷い嫁、自分は皆に、責められるし、最低な人間と思われているに違いない、何よりお義母さんに対して、申し訳ない気持ちしかありませんでした。
貴方の息子さんを、傷つけてごめんなさい、お義母さんには、合わせる顔などありません。
私が、行っても、お義母さん、嫌な気分になるだけでは、、、、そのような思いしかありませんでした。
穴に落ちたら痛いって、知っているのに、自ら、落とし穴にハマりにいくような感覚で、わざわざ、痛い思いをしにいくようで、凄く嫌な気持ちでした。

罪悪感がある時、自分の気持ちしか、考えていません。
周りの人の暖かい気持ちや、自分よりも辛い人がいたとしても、気が付く事はありません。
私が、お義母さんに会いに行った時、少しでもいいから、周りの人の気持ちに、意識を向けていたら、恐怖を感じる心は、少なかったのかなと思います。
今にして思えば、お義母さんに会いに行った時、誰も私の事を、責めていませんでした。
それよりも、家族を亡くした悲しみに、溢れていたように思います。

再婚して、4年の月日が、経った頃でしょうか?
夫が、実家のお墓参りに、一緒に行こうと、私に言ったのです。
何時かは、お義母さんの、お墓参りに行こうと思っている自分がいましたが、なかなか実行出来ない自分がいました。
いざ、夫に誘われても、夫の実家に行く事を、凄くためらっている自分がいました。
義理のお兄さん夫婦に、自分の事を、どう思われているのか、考えるだけで、ぞっとするような思いでした。
きっと私の事を、怒っているよね、最低な嫁と思っているよね。
未だに、自分の痛み、申し訳ない気持ちに、囚われている自分がいました。
でも、私はある言葉がきっかけになり、夫の実家に行こうと、思えたんですね。
それは、夫のお兄さんの言葉でした。
夫が私に、「兄貴が、二人でおいでと、電話で言ってくれたから、一緒に行こう」
お兄さん、私の事、責めていない!むしろ私が行く事を、歓迎してくれている、そう思うと、勇気を出して、行ってみようと、思っている私が、いました。
私は、許されている、そして、愛されている、そこにある愛を、感じられた瞬間でした。

当日、私は、緊張しながら、夫の実家に行きました。
夫の運転する車の助手席で、私の心臓は、ばくばくし、時にはため息をつき、まな板の鯉状態で、どうしようもない、なるようになしかならないと、自分に言い聞かせていました。
お義母さんのお墓参りにも行き、お義母さんに、「今、私は、貴方の息子さんと仲良く過ごせていますよ」そう報告する事ができました。
やっと、お義母さんに対する、罪悪感から解放される、そのような思いを感じ、清々しい気持ちにも、なりました。

お兄さんは私に、見返りを求めていたわけでもなく、純粋に私を、受け入れようとしてくれていた、それだけです。
私に会いたい、そして、楽しい時間を皆で、一緒に過ごしたい、そのような思いを、お兄さんから感じました。
実際に、お兄さんに会った時も、以前と変わらない、対応を、私にしてくれました。

私を、苦しめていたのは、自分自身の内なる声でした。
罪悪感と言う感情を、持つ事で、自分を責めて続けていたんですね。
罪悪感は、してしまった後悔、そして、しなかった後悔により、自分は悪い、なんて酷い奴だと思い、自分を責めている気持ちです。
自分を責めている状態は、攻撃している状態ですよね。
自分を、攻撃していても、気持ちは滅入るばかりで、八方塞がり状態です。
自分を責める気持ちではなく、そこにある愛を見つけてみようと、意識してみて下さい。
自分の気持ちにばかりとらわれずに、周りの人を意識してみて下さい。
そうする事で、愛を、感じるセンサーは、磨かれます。
そして、明けない夜はないように、貴方の心が軽く、楽になる日は、必ずやってきます。

「お義母さん、私は貴方の息子さんと、結婚出来て、幸せです。夫を、産んでくれてありがとうございます。」
そう、心から思える自分がいます。
私に、優しい言葉を、かけて救ってくれたお兄さんにも、感謝の気持ちです。

貴方を、責めているのは、誰でしょうか?
それは、本当に貴方を、責めているのでしょうか?
貴方は、それほど酷い人なのでしょうか?

貴方は酷い人でもなく、責められる人でもないと、私は思います。
貴方の意識が、周りの方に向けられている時、貴方を救ってくれる思いや言葉を、キャッチするセンサーは、どんどん良くなりますよ。
貴方の心が、少しでも楽に、軽くなります事、お祈りしております。

最後まで、お読みくださりまして、ありがとうござました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

高塚 早苗

恋愛、人間関係全般のカウンセリングを得意とし、安心感と受容をクライアントに常に提供し、何でも話せると好評。より楽に心が軽くなるカウンセリング。感受性が高くクライアント本来の輝きを導き出すことも得意。カウンセリング信条は「諦めなければ願いは必ず叶う」である。