就職活動をどうしたらいいかわからない

実は、私は大学１年のとき、うつ状態でほぼ引きこもりになってしまったので、２年留年し、１年生を３回やってしまいました。このことは自分の責任なので、背負っていくのは当然だと思っています。しかし、面接試験のとき、どう説明すべきかがわかりません。

正直に話したら、面接官の評価には、社会性がない、ストレスに弱い、などマイナス面の印象で決め付けられてしまいます。今までの経験では、私が上のようなマイナス面を克服するまでの話をしようとしても、細部までは聞いてもらえず、試験管の偏見でレッテルを貼られてしまい取り付く島もありません。（自分の説明能力がどの程度なのかわかりませんが）かと言って嘘やごまかしを使うと、どうしても話しに説得力がなくなってしまい、余計印象が悪くなるような感じでした。

自分で背負っていくと言っている以上、このような現実も認めなればならないのだと思いますが、やはり不安になってしまうことがあります。そこで、もし同じように、就職前に欝や引きこもりになり長いブランク期間を持ってしまった人への、就職活動などに関する相談を受けた経験をお持ちでしたら、ぜひお聞きしたいです。

今年就職活動なんですね。
就職活動って大変ですよね。短い時間で、自分をわかってもらわないといけないなんて。

そのプレッシャーや緊張感と言ったら、大変なものですよね。

こういう時は、自分の良いところに目が行くよりも、悪い方に目が行きがちになってしまいますよね。
匿名希望さんも、うつ状態の時のことをどう話したら良いのか考えているんですね。
悩みますよね。

匿名希望さんは、その時のことをネガティブなイメージで捉えていらっしゃるかもしれませんね。
就職活動って、自分を審査される感じがしてしまいますから、そんな感じがするかもしれませんね。

実際に、偏見をもたれた経験からもそう感じてしまうかもしれませんね。
自分を全部否定された感じがして辛かったですよね。

でも、少しだけ大学のときのことを、思い返してみてくださいね。
うつって、どう考えても、しんどかったと思うんです。
その時期をどう乗り越えてきたのか、自分に何を得ることが出来たのか。

いっぱい自分と向き合ったり、自分を責めてしまうこともあったかもしれません。
何も気力が湧かなかったかもしれません。

今の匿名希望さんなら、それを乗り越えたわけですから、
きっと何かを持っていると思います。
その状態を乗り越えて、大学も卒業して、専門学校に行っているって素晴らしいことだと思いませんか。
乗り越えてきた部分は説明しなくても、人柄として出ているかもしれませんね。

そして、過去の自分を責めてしまうよりも、その会社で、何をしたいのか
これから先の匿名希望さんの生き方。そこを大切にしてみたらいかがですか。

引きこもっていた時のことを色々聞かれても、「揺るがない匿名希望さん」がいたとしたら、印象が違ってくると思いますよ。

偏見を持たれてしまう会社では、本当の匿名希望さんの良さを見てくれていないわけですから、
うまくその会社に入れても、後で苦労するかもしれませんよね。

それ以上に、匿名希望さんの良さを見てくれる会社がきっとありますから、
不安になったり、落ち込んでしまう時もあるかもしれませんが、今の自分の良さを大切にしてみてくださいね。

山にトンネルを掘る時。試行錯誤で一杯苦労しますよね。
でも、トンネルが出来てしまえば、いつでも誰でも山の向こうに行くことが出来ますよね。

匿名希望さんは大学のときに、辛い状態から抜けられるトンネルを作ったのかもしれませんね。
話として伝えられなくても、匿名希望さんがそのことを、笑い話に出来るぐらいにどっしりと
構えてあげるだけでも、わかって貰えると思いますよ。

私の友人も長い間、引きこもっていて自分の道を見つけられずにいましたが、
今では自分の道をちゃんと見つけて大好きな仕事に就いていますよ。

過去の自分を責めるのではなく、今をきちんと生きている自分に自信を持ってあげて下さいね。

匿名希望さんに、ぴったりな会社にめぐり合えることを応援しています。

ご相談ありがとうございました。