お父さんとの関係を考える(2)~男性編~

男性性というものイメージをお父さんからもらう(お父さんから影響を受ける)ことがあります。

男性の場合そこでネガティブなイメージを作ってしまった場合に男性であるにもかかわらず男性性を持つことに抵抗感が生じてしまい、その結果、頼もしさ、強さ、リーダーシップなどの男性性の良い面が育ちにくくなってしまうことがあります。あなたの男性性の良い面を育て直せるようにイメージの書き換えをしていき

あなたのお父さんからもらった男性性のイメージは?

男性性というものイメージをお父さんからもらう(お父さんから影響を受ける)ことがあります。
男性の身近なサンプルであるお父さんから男性というものはどういうものかというイメージをもらうわけです。

例えば、お父さんがえらそう、暴言をはく、暴力を振るうなど家庭で横暴だったとします。
家族がそれにおびえ、言いたいことを言えず、我慢したり、母親が暴力をふるわれて泣いているのを見たりなどの嫌な思いをしていたとします。

すると男性性のイメージをお父さんの言動から、暴力、威圧する、脅かす、押しつぶすものなどのネガティブなものと結びつけてしまうことがあります。

すると男性の場合、自分が男性であるにもかかわらず男性性を持つことに抵抗感を覚えることがあります。

男性性=ネガティブな物というイメージがあると決してそれだけではなくポジティブな側面もあるのですが、その持ってしまったネガティブなイメージから男性性自体を持つことを避けてしまい、その結果男性性のポジティブな面も育ちにくくなるということが起こるのです。

男性性を持つことに抵抗感が生じるので力強さ、たくましさ、リーダーシップ、競争心、決断する勇気などのいわゆる男らしさと言われる面が育ちにくくなり男性性をあまり感じさせない男性になっていきます。

男性性を抑える為、女性性が目立ってきます。
女性性の持つやわらかさ受容的、共感的、調和力、感覚的などが目立ってきます。

その為、やわらかく優しい男性になるという良い面があります。

その一方、男性性のポジティブな面が育っていないので、「やさしいけど力強さが・・・」、「良い人なんだけど頼もしさが・・・」と評されることも・・・。

+++

お父さんとの関係で男性性というものにネガティブなイメージを結びつけてしまうと男性性を持つことに抵抗感を持つことがあるということを書いてきたのですが、抵抗感が生じる理由として自分が持つ男性性で人を傷つけたくないという恐れが働いていたりするのです。

しかし、男性性が持つ力自体が悪い訳ではなく、男性性をどう使うかが問題なわけです。

例えば、力というものを人をたたきのめす、威圧する、脅かす、押しつぶすということにも使えれば、愛する人を守る、人を導くリーダーシップを取る、安心感を与える、援助するということにも使えます。

力自体が悪いわけではなく、力の使い方が問題なわけです。

それと同様に男性性自体が悪いわけではなく、男性性をどう使うか、表現していくかが問題なのです

男性性=ネガティブな物という訳ではなく力強さ、たくましさ、リーダーシップ、競争心、決断する勇気などポジティブな面もたくさんあります。

それの使い方、表現の仕方を良い方向で使えれば人を傷つけるどころか、人を援助したり、守れたり、導いたり、安心感を与えたり、良い影響を与えられることでしょう。

男性性で人を傷つけたくないという思いがある人は男性性を良い方向で使えることに自信を持っていただきたいなぁと思います。

もともと男性性で人を傷つけたくないという思いから男性性を持つことに抵抗感を持つくらいなので、暴力、威圧する、脅かす、押しつぶす形で使おうとはしないでしょう。良いほうこうで使えることかと思います。

力強さ、たくましさ、リーダーシップ、競争心、決断する勇気などを良い影響を与える方向で使えると思うことができれば、男性性を持つことへの抵抗感もなくなっていき男性性が育ちやすくなります。

すると優しさにプラスして頼もしさも兼ね備えた更に魅力的な男性になっていくことでしょう。

ましょう。

 

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。