mariさんこんにちは。 今回担当させていただきます中村季代乃です。 同素よろしくお願いいたします。mariさんは、4年間続けていらっしゃった恋愛の別れの原因とこれから彼と の関係性が続くのかという事を不安に感じていらっしゃるのですね。 4年という年月、おつきあいしていたという事はとても、お互いがお互いを 必要とされていたという事であり、そして、お互いがお互いに言葉で伝えな くても解ってくれるだろうという気持ちがあったのかな、と頂いたご相談内 容を拝読し、感じました。 私たちは、おつきあいおをしていく中で、だんだんと相手が自分の事を解っ てくれるだろう、という気持ちが大きくなってきます。 なぜなら『一緒にいるんだから、それくらい解ってて当たり前』という気持 ちが大きくなるんですよね。 しかし、自分が思っている事と、相手が感じている事の不一致が起る時、私 たちはとても悲しい気持ちになったり、とても怒ってしまうんですよね。 『私の気持ち、解ってくれてるはずなのに、何故真逆の事を言うの?』 『何故、俺の気持ちを察してくれないんだ?』 など、お互いがお互いの事を解ってくれている、という期待をもって見てい ると、その期待に反した行動や発言にとてもがっくりとしてしまうのです。 逆に、相手の気持ちを聴いて知っていても、自分の気持ちが抑えきれずに、 『あなたの胃っている事は解るけど、じゃあ私の気持ちはどうなるの?』 『君がそう思うのは、わかるけど俺の気持ちを解ってくれよ』 と、お互いが相手の気持ちを耳には入れるが、自分の気持ちを解って欲しい という気持ちが勝ってしまう時もあります。 そして、お互いが自信の気持ちを理解して欲しい、というスパイラルに入っ て行くんですね。 しかし、お互いが自分自身の気持ちを先に組んで欲しいと思う気持ちがあり 続ける時は、お互いがお互いの気持ちを知ろう、解ろうとしませんので、 『あなたが先に私の事を理解してよ!』 『何言ってんだい?君の方こそ俺の気持ちを解ってくれよ!』 という風に、気持ちの一方通行になってしまうのです。 もしかして、mariさん達の中でそのようなやり取りがあって、お互いが自分 の気持ちを主張して、何故相手がそういう気持ちでいるのか、という事を分 かりあえなかったのかもしれません。 そこでmariさんに提案です。 まずは、彼とのおつきあいの中で何故、自分の気持ちを伝えたかったのか。 そして、なぜ彼が自分の気持ちを伝えたかったんだろう、という事を一緒に 見つめていきませんか。 mariさんが送ったメールに彼は返信をしてくれますよね。 そこから彼の感じてた事、思っていた事を見ていく事で、今離れているお互 いの距離が縮まる可能性もあります。 そして、何故彼の感じていた事、考えていた事に対して、mariさんご自身が どのような気持ちでいたかを知る事により、お互いがお互いの事を解りあえ、 二人の考えや感じた事に対して新たな答えが導き出せるかもしれません。 そして、mariさんの気持ちや、彼の気持ちがどんな風に感じていたかを、一 緒に見つける事で新たな感覚や見方がmariさんが見つけるかもしれません。 その気持ちを彼にこれからも伝え続けてみてみませんか? そして、mariさんの感じる答えを私たちカウンセラーと一緒に探してみませ んか。 mariさんと彼の今までの関係性とこれからの関係性についてどう歩んでいく かのヒントとなれば幸いです。 ご相談いただきましてありがとうございました。 中村季代乃 |