異常な自分を持て余しています

相談者名
千尋
結婚して3年目の28歳の専業主婦です。年を重ねるにつれて益々精神的に不安定になってきています。主人は仕事に忙しく週末も一人きりで過ごすことが多いのですが、このように何の予定もないことが私に不安を与えるのです。昔から友達の少なかった私はスケジュール帳が空白だらけなことが不安や焦りを呼び、何とかして埋めることばかりを考え、そうやって埋めた予定をこなすのに疲れ果て、無駄な時間を過ごしたなあ、と後悔してばかりでした。その傾向は今だに直らず、週末ごとに落ち込んでしまうのです。そして週末に雨が降ると、ホッと安心している自分がいます。雨が降ったから家で過ごした、という口実ができるからなのです。これだけでも十分変ですよね。
また私は、本当の意味での遊びが苦手です。自由な時間が使えないのです。昔から友達のいなかった私はただ時間をつぶしたいがために、常に机にかじりつき身も入らないまま勉強三昧でした。特に高校時代は勉強をしている状態に身をおいておかなければ、不安や焦りに屈しそうで、全く遊んだ記憶がないほどです。
今考えても辛い高校時代だったのに、そして勉強は嫌いだったのになぜかあの頃に戻って勉強地獄に身を置きたくなってしまうことも多々あるんです。
年はとっても中身が全く成長していないんです。突然泣きたくなって一日中泣いてすごしてしまい、そうして過ごした一日を後悔してまた過ごし、、、、。カウンセリングをうけるべきだとは思うのですが、家計に余裕もないし、カウンセリングなんて受けている場合じゃないって考える自分がいて、こんな異常な自分の性質と付き合っていくのがきつくて、どうしたものか悩みは尽きません。助けて下さい。
カウンセラー
中原謙一
千尋さん、初めまして。

私は中原謙一と申します。

よろしくお願いいたします。

読ませていただいて感じたことなのですが、千尋さんはずいぶんと自分を厳しく扱っ
ているように感じます。

ことわざにこんなのがあります。
「働かざるもの食うべからず」

まるでこのことわざに追いつめられるように、何もできない、何もしていない自分を
だめな自分として扱っているような、なんの価値もない人間として扱っているような
感じがします。

しかし、私は千尋さんが異常だとは思いません。

なぜかというと、千尋さんのように「何もしていない自分」に不安を持つ人は多くい
ます。

少し前の働く男性によく見られるのですが、働いていないと不安で休みをとることも
せず、スケジュールが空いてしまうと会社から取り残されてしまうのではないか、休
みからもどると仕事が無くなっているのではないかという不安から、休めなくなって
しまうということがよくありました。

一般的にワーカホリックと呼ばれる症状ですが、千尋さんにはこれと同じ状況になっ
ているのではないでしょうか?

ただ、千尋さんの場合は仕事中毒というより、「何かしなければいけない」衝動に絶
えず自分に身を置くことで、ずいぶん自分を責められているようですね。

もう一つ隠れている問題として、「自分は何もしていないから(何もできないから)
愛されていない、必要とされていない」と感じているところもあるみたいですね。

さて、ここで私からの提案ですが、まずは今の自分が大嫌いだと思っていることに気
がついてください。

この大嫌いな自分を証明する理由として「異常な自分」を作り上げてしまっているこ
とは、お気づきでしょうか?

そこで、こんな異常に感じられる自分でも好きになれたら、どうでしょうか?

言葉で言うのは簡単です。
おそらく、「じゃあどうすればいいの?」という疑問が出てくることでしょう。

これは、千尋さん自身が自分を「大切に」扱えばいいんです。

もしこれを難しいと感じるようでしたら、それは自分を大切にしたくないと思ってい
る証拠です。

その時には「ああ、自分は自分を大切に扱っていないんだ」というのを自覚してくだ
さい。

まずは自分が自分をどう思っているか、しっかりと把握することです。

そして、そこから「どう自分を大切に扱っていこうか」と考えてみてください。

楽しいと感じられなければ、それは自分を大切に扱っていない証拠になりますからね。

できなくていいんですよ。

できないのが当たり前です。

ですので、まずは自分自身を責めるのではなくて、しっかりと自分自身と向き合って
ください。

それから、自分の扱い方について考えてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

千尋さんが楽しい人生を送れるために少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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