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パニック発作？どこかへ行きたい。

ご相談事例集

中原謙一 2005年7月1日

相談者名	クニサワ
2年前に急にめまいがして血の気がひくような感じがあり駅で座り込んでしまいました。その後1時間以上震えが止まらず救急車で運ばれましたが異常なし。自律神経失調症と診断されました。3件くらいの病院でそう診断されました。その後めまいに悩まされています。そんな1年前昼寝から起きてトイレに行ったのですがトイレの中で急に心臓が止まったような感じがして気が付いたら床に倒れていました。心臓の検査もすべて異常なしでしたがそれ以来めまいに加えて動悸とも戦いの日々です。負けてはいけないと仕事も私生活もがんばってきましたが限界を感じています。毎日泣いたり不安になったり何もする気が起きなかったりしています。何気ないひと言がすごく傷ついてしまいます。先日すこし元気になったのか心療内科に行ってみました。「パニック発作」と診断を受けました。薬も飲み始めましたが不安で毎日泣いています。包丁で自分の腕を切ろうとしましたが力が入らず・・・。どこか人に迷惑のかからないところで療養をしたいです。どこか良い施設などありませんか？カウンセリングも受けたいのですがお金がありません。どうしたらいいのかわかりません。このままでは主人が限界です。助けてください。
カウンセラー	中原謙一
クニサワさん、初めまして。私は中原謙一と申します。よろしくお願い致します。読ませて頂いて、私が感じたことですが、クニサワさんはすごく漠然とした「恐れ」の感情を感じてる感じがあります。元々は小さなものだったのでしょう。ただ、「恐れ」という感情は、元々小さくても、だんだん恐れが恐れを呼んで、恐れそのものに恐怖を感じてしまうようになるわけです。たとえるならば、恐れと借金の利息はよくにています。最初は元金と利息だけだったのが、だんだん利息がかさんで膨大な額になってしまい、結果返せなくなる、このような感じで恐れも溜まっていきます。そうすると、クニサワさんにとって、元金に当たる「恐れ」の一番最初は何だったのでしょうね。まず、この恐れのもとを見つけることが大切になります。今のクニサワさんは大きくなった恐れ全体を感じていますから、さらに怖さが膨らんでしまっているんだと感じます。しかし、恐れの根本を見つけ、その部分のみを対処することが出来れば、恐れ全体をどうにかしようとしなくても、簡単に恐れを扱うことが出来ます。「臭いにおいは元から断つ！」みたいな感じですね。クニサワさんの恐れのほとんどは「わからない」ことに関する恐れですから、「わからない」事がわかってしまえば、恐れの半分以上がなくなります。そして、もしカウンセリングを受け手みたいとお考えであれば、まず初回無料電話カウンセリングを利用してみて下さい。これでしたら、プロのカウンセラーと45分間無料でお話できます。今のクニサワさんに一番大切なこと。それは「独りで抱え込まないこと」です。今はご主人独りに負担がいってしまって、そのことでクニサワさんもずいぶん気にされておられるみたいですし、これ以上自分を責められるのではなく、今回のように誰かを頼ってみて下さい。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。クニサワさんが安心した生活を送れるようになるための参考に少しでもなれれば幸いです。ありがとうございました。

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