■好きになる相手に共通するシンプルな心の法則
人はどんな人のことを好きになるのでしょうか?好きになる心理の基本
いろいろな要素があると思いますが、その一つとして“自分に良い感情を感じさせてくれる人”を好きになるというのは大きなポイントではないでしょうか?
話していて“楽しい”。
一緒にいると“安心感”がある。
そばにいると“やすらぎ”を感じる。
等々、“自分に良い感情を感じさせてくれる人”を人は好きになるということがあります。
あなたにもそのご経験はありませんか?
これを心の法則1としましょう。
• 心の法則1:人は自分に良い感情を感じさせてくれる人を好きになる
⸻
■良い感情が生まれるのはどんな瞬間?
では、どんな時に良い感情が生じるのでしょうか?
・ユーモアを聞いて楽しい気分になる
・不安だった問題を解決してくれて安心感を得る
・心が安らぐ言葉をかけてもらい癒される
他にもたくさんあると思いますが、多くの人に共通するものとして、“人は自分の思いや行為を受け取ってもらえたときに肯定的な気持ちが生じ、逆に受け取ってもらえなかったときには否定的な気持ちが生じる”という傾向があります。
このことを心の法則2としましょう。
• 心の法則2:人は自分の愛や想いを受け取ってもらえると良い感情を抱く
⸻
■受け取り上手は愛され上手|モテる人の心理法則
先程の心の法則1と2を合わせて考えてみると・・・
•心の法則1:人は自分に良い感情を感じさせてくれる人を好きになる
+
•心の法則2:人は自分の愛や想いを受け取ってもらえると良い感情を抱く
↓
この2つから導かれる答えは、
「受け取り上手=愛され上手」
「受け取り上手=好感度が上がりやすい人」
「受け取り上手=モテる人」
つまり、“受け取る姿勢”が、その人の人間関係を大きく左右していくということですね。
⸻
■尽くすよりも喜ぶ?驚きの結果とは|男性心理アンケート結果
では、その理屈は本当にそうなのでしょうか?
私どもでは普段カウンセリングをしていますが、カウンセリング以外に講座やセミナーも行っています。そこでは多人数の方が集まるため、機会を活かしてちょっとしたアンケートを取ることがあります。
講座で男性陣だけ集めてこう尋ねてみました。
「あなたなら、どのタイプの女性と付き合いたいですか?」
1・あなたのために尽くしてくれる女性
2・あなたのすることを喜んでくれる女性
この質問をした後に、今度は女性陣だけ集めて、「どんな結果が出たと思いますか?」という質問をしました。
多くの女性はこう予想しました。
「やっぱり尽くしてくれる女性の方が選ばれるのではないですか?」
ところが、実際の結果は違いました。
なんと8割近い男性が「あなたのすることを喜んでくれる女性」を選んだのです。
“あなたのすることを喜んでくれる女性”とは、言い換えるなら、相手の思いや行為を“受け取って”、受け取ったことを喜びとして表現する女性のことです。
この結果からもわかるように、受け取り上手はやはり「愛され上手」「好感度が上がりやすい人」「モテる人」だと言えるでしょう。
このちょっとしたアンケートだけでなく、カウンセリングでも“受け取る”ということをキーワードにして、関係性が改善していった事例はたくさんあります。
⸻
■受け取れない時は自分に問いかけてみよう
今日のお話は“受け取り上手=愛され上手”というテーマでした。
きっと実生活でも活かせる部分があると思います。
ただ、そうはわかっていても、私たちはつい謙遜したり、遠慮したり、またその他の心理的抵抗感から相手の思いや行為を受け取れないこともあります。
そこには理由があるのかもしれません。
例えば、カウンセリングの事例で言うと“人に負担をかけたくない”という心理が受け取ることを阻んでいたケースがあります。
さらに“なぜ人に負担をかけたくないと思ってしまうのか?”を解きほぐしていったことで、受け取ることへの抵抗感が弱まり、受け取り上手になっていった事例があります。
他にも“自己価値の低さ”が受け取ることへの抵抗感になっていたことがわかり、“なぜ自己価値を低く扱ってしまうのか?”を考えていった時に、過去の体験によってできた心の傷が影響していたことが見えてきました。
そのため、過去の心の傷を癒すことで受け取ることがスムーズになっていったという事例もあります。
もし「受け取れない自分」に気づいたら、心に問いかけてみてください。「私は、どんな理由で受け取れなくなっているんだろう?」
理由が見つかると、解決法も見えてくるものです。
⸻
■恋愛・職場・家族に活かせる“受け取り上手”の習慣|愛される人になる方法
今日お伝えした“受け取り上手”というテーマは、恋愛だけでなく、職場や家族との関係にも生きる考え方です。
日常の中で受け取ることを意識してみませんか?
褒め言葉を受け取る。
気遣いを喜ぶ。
そんな一つひとつの受け取り方が、相手の心を温かくし、あなた自身もより愛される存在になっていくでしょう。
もしよろしければ、日常の中で試してみてくださいね。
(続)