オンライン時代到来の今だからこそ学べる「あなたの見方次第で世界は変わる」という視点(1)~人生を変える視点とは?~

人生を変える「あなたの見方次第で世界は変わる」という視点

オンライン時代到来と言われる今、オンラインだからこそ新しい視点を学べるチャンスがやってきています。その視点とは「見方次第で世界は変わる」というもの。今回の連載はオンライン時代の今だからこそ見方を変えると世界が変わる方法について4回に渡って学んでいきます。第一回は投影の法則から学べること、です。

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オンライン時代到来と言われる最近ですが、オンラインだからこそ新しい視点を学べるチャンスがやってきているとも言えるのではないでしょうか。

オンラインというやり方には長所も短所も両方の側面があると思います。

その上で、オンラインという制限された中にも意味があり学びがあるのではないか、という視点を持った時、そこに見つけられる何かがある。

今回の連載では4回にわたってこのテーマについてお伝えしていきます。

 

◇人生を変える「あなたの見方次第で世界は変わる」という視点

「私たちの心は、見たいように見、感じたいように感じる」という心の性質を持っています。

こうした働きを私たちの心理学では「投影の法則」で説明をさせていただいています。

投影とは、私たちが普段、見て、感じていることは、自分の心の中にあるフィルターを通して見ているという考え方のことをいいます。

例えば、道を歩いていると公園に夕陽が沈むのが見えたとします。

もし「彼と喧嘩別れしたのが夕陽が見える公園だった」という過去があれば、夕陽が悲しく見えるかもしれせんよね。

しかし「彼女に告白してオッケーをもらったのが夕陽の見える公園だった」とという過去があれば、夕陽は美しくハッピーに見える。¥

夕陽は夕陽のまま何も変わらないのに、見る人の心の内によって印象は変わってくるわけです。

当たり前といえば当たり前の話なのですが、私たちには日常の中で、自覚できていないところでこの投影が起こっていることがたくさんあるのですね。

例えば、こんな感じです。

・苦手な上司が職場にいる時、あなたには上司に似たタイプの部活の先輩と不仲になった過去があって、その時のことを無意識に思い出すから、上司が苦手なだけかもしれない。

職場の上司は、あなたにとっては苦手でも他の人にとっては頼りになる人かもしれないのです。

私たちが目の前にいる「誰かや何か」を見ている時は、その「誰かや何かとは関係なく」、自分の中にある「誰かや何か」から連想しやすい「過去の体験」によって、色付けして見て感じてしまっているのだとしたら。

この考え方を持つことで、「自分の相手へのイメージを変えると、相手への印象を変えることができる」という視点の転換につなげることができます。

目の前の人そのものを見ているのではなくて、過去の体験のイメージが重なっているとしたら。

自分の中の過去の体験のイメージと、目の前のこの人の印象を切り分けて感じてみよう。

そんな風に自分に言い聞かせてあげるだけで、目の前の上司の苦手さは、減らすことができます。

 

◇いい印象を持てるケースから逆に「相手のいいところを見る」視点を養う

次に考えてみると役に立つ視点は、いい印象を持てるケースから「相手のいいところを見る目」を養えることです。

投影を考えた時、先の上司の例とは反対に好印象を持てるケースもあります。

・職場に無口で一見クールな感じの先輩がいて、同僚は付き合いにくいという。けれど、こちらから話しかけると意外と話をしてくれるし、困った時に助言を求めると的確なアドバイスをくれる。だから私は先輩のことを好意的に感じている。

ここでのポイントは「こちらから話しかけてみる」ことができたあなたがいることです。

他の人は話しかけにくいのに、なぜあなたは話しかけることができたのでしょう。

その理由が、あなたが過去に、この先輩に似ている誰かとの良い体験があったから、だとしたらどうでしょう。

例えば、

・あなたには先輩に似たタイプの幼なじみがいて、その人は静かだけどいつもあなたを応援してくれた過去があるから、その先輩を好意的に感じる。

こんな感じです。

しかし、優しい幼なじみに似ているといっても、先輩が同じように優しいとは限りませんよね。

この視点の意味というのは、今目の前にいる無口でクールな先輩の中にある「優しさ」を見つける目が自分の中にあった、ということにあります。

無口な先輩を最初から「付き合いにくい人」にしてしまっていては、先輩の優しさには気づくことができなかったことになりますよね。

ポジティブな投影はうまく使えば、その誰かを見る視野を広くしその人の良さを見つける可能性を広げることに役立てることもできます。

これは、苦手な上司にも当てはまると考えれないでしょうか。

苦手な部分は確かにあるが、自分のイメージから相手の良いところを見られなくなってしまっているのではないか。

もし、この上司と同じタイプの人で、過去にとても優しくて応援してくれた人が自分にいたとしたらどうだろう。

この上司の良いところを知っている人なら、親友なら、家族なら、この人のことをどんな風に感じるのだろうか。

このように、いい印象を持てるケースから「相手のいいところを見る目」を養うことができるのです。

そして、これが全ての人に当てはまるのだとしたら、この視点を持つことによって、あなたの人を見る目を変えていくきっかけになります。

全ての問題は人間関係にある。

そう言われます。

誰の中にもいいところを見つける目は、人間関係を円滑にしていく力になります。

このように投影の法則は「あなたの見方次第で世界は変わる」を身につけていくことに役に立ちます。

次回からは、この「あなたの見方次第で世界は変わる」という視点を、オンラインの中で見つけていけることについてお伝えしていきます。

>>>『オンライン時代到来の今だからこそ学べる「あなたの見方次第で世界は変わる」という視点(2)~オンラインは五感を制限する~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

池尾 昌紀

名古屋を軸に東京・大阪・福岡でカウンセリング・講座講師を担当。男女関係の修復を中心に、仕事、自己価値UP等幅広いジャンルを扱う。 「親しみやすさ・安心感」と「心理分析の鋭さ・問題解決の提案力」を兼ね備えると評され、年間300件以上、10年以上で5千件超のカウンセリング実績持つ実践派。