怖くてしかたないんです

シロさんは、２９歳なのですね。
女性には、何度か大きなハードルのように感じてしまう年齢がありますね。
３０歳、という「大台」もその一つだと思います。
私も、はじめてカウンセリングを受けたのは３０歳になる直前で、もうこれで自分の人生が終わってしまうのではないか、と言うような、悲壮感と焦りを持っていました。
今のシロさんも、あの時の私と同じような感覚をお持ちなのかな、と、想像しながら回答させていただきますね。
ただ、年齢に関して言えば、一番つらいのは、大台にってしまう直前だけで、乗ってしまえば、周りでなにが変わるわけでもなく、返って穏やかな気持ちになれることもありますよ。あまり、年齢に振り回されず、どうぞ、シロさんの良さや魅力を隠してしまわないでいてくださいね。

さて、前置きが長くなってしまいました。

シロさんは男性が怖くて仕方がないとのこと。
男性を前にすると、汗はだらだら、頭がまっしろになってしまって、何も言えなくなってしまうんですね。
確かに、意識しすぎると、返って緊張して不自然になってしまうことってよくありますよね。
でも、自分が男慣れするためだけのためにつきあうというのも不誠実な気がしてしまって、というシロさんに、もし彼氏ができたら、シロさんは、他の男性には目もくれない、一途で誠実な彼女になるのではないでしょうか？もし、私が男性だったら、そんな彼女ができたら、とっても大切にしてあげたくなるだろうなと思います。
それに、シロさんは「男性＝こわいもの」という方程式が出来上がってしまっている、とのことですが、怖いとはいえ、気になる男性がいる、というのは、男性の良い部分が見えているということですよね。
怖い、と感じていても、男性の良い部分を見つけることのできるシロさんは、まずは、男性の良いところを見つけてみる、という所からはじめてみるのが良いかもしれません。
会社の上司や、友人など、身近にいる男性の良いところを書き出してみてはいかがでしょうか。
多少なりとも違う部分が見えてくるはずです。
そして、その人のいいところが見つかったら次は本人に笑顔で挨拶にチャレンジしてみてください。
それができたら、その次は挨拶の後、ひとこと付け加えてみましょう。
今まで、男性が怖い、と、避けていたシロさんが、例え一部の男性にだけでも笑顔を見せたら、どうなると思いますか？
周りの男性には、シロさんが変わったように見えるはずです。
今までおびえながら(例え、本人が意識していなくても、意外と伝わっているものです)、男性と接していたシロさんの笑顔を見た人たちは、きっと、シロさんに好意を持つでしょうね。
それは全ての男性に笑顔でいる必要もありません。
まずは、シロさんの接しやすい人からでOKです。
小さなことからでかまわないので、まずは、はじめてみませんか。
例え、最初はうまく行かなかったとしても、努力している人は美しいものです。
例え、シロさんが完全に怖さを克服できなかったとしても、そんなシロさんと仲良くなりたいと思う男性は増えてくるでしょう。
どうぞ、チャレンジしてみてくださいね。

それと、シロさんが書いておられた、
>男の人＝こわいもの、という方程式ができあがってしまっていて、
という一文も気になります。
今回いただいた相談文だけでは材料不足でなんともいえませんが、こう思ってしまうようになった原因がどこかにあるのなら、そちらの方向からご自分を癒してゆくのも効果的だと思います。是非、電話での初回無料相談などをご利用になられてはいかがでしょうか。

シロさんのお役に立てれば幸いです。
ご相談、どうもありがとうございました。