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Lecture.709-2 自分は愛情がない人間だと評さないために(2)〜必要なのは自分のケアー〜
講師:原裕輝
お子さんを大きな声で怒鳴ってしまう、手を出してしまうというご相談をお受けしたときに「そんなに自分を否定したり、責めたりされないでください」と話させていただくことがあります。そしてこれ以上自分を責めて精神的に自分を追いつめて心の余裕をより無くし、自分の価値をもっと感じられなくなり、自分のことをさらに嫌いになってしまわない為に、自分を否定したり責めたりしないことは大切なのですよと説明をさせていただくことがあります。なぜならば・・・。
Keywords

評する 自分を責めない 罪悪感 根っこはやはり愛 自分のケアー

カウンセリングや、1DAYワークショップではお子さまを持たれているお母さんやお父さんからお子さんに大きな声で怒鳴ってしまうという悩みや、お子さんについ手を出してしまうということに関する悩みについてご相談をいただくことがあります。

そのようなご相談をしてくださるお母さんやお父さんとお話しをしていると子どもがいかに手がかかり、言うことを聞かなく、悪い子だから大きな声で怒鳴るのは仕方がない、手を出してしまうのは仕方がないという話をされる方はほとんどいらっしゃらないです。

ご相談に来られた多くの方は子どもに怒鳴ってはいけないとわかっているのに怒鳴ってしまう、手を出してはいけないと思っているのに手を出してしまうということを話されます。

そしてそんな自分のことを「私はダメな親です」とか「最低な親です」と、自分のことを責められている方がほとんどです。

そんなご相談をお聞きした時に私は「そんなに自分を否定したり、責めたりされないでください」と話させていただくことがあります。

すると「なぜですか?自分はダメな親だと思ったり責めないでいたら、また怒鳴ってしまったり手を出したりしてしまうのではないでしょうか?」というお声をいただくことがあります。

たしかに時には自分を戒めることも大切な時はあるかと思います。

しかし、時によっては自分を戒めることの度を超えて自分を否定し、責めることでより怒鳴ったり、手を出してしまうことが続くことがあるのです。

そんな時に私はこんな質問と説明をさせていただくことがあります。

「あなたは自分のことを最低な親だと言われましたね?
ということは本当は怒鳴ったり、手を出したりはしたくないのでしょう。
だからこうやって足を運んでカウンセリングに来てくださっているのだと思います。
そんなあなたが怒鳴ってしまう時、手を出してしまう時はどんな時なのでしょう?」と。

すると気づいたらカッとなってしまってつい・・・なぜそうなってしまうかはわからないと答えられる方は少なくありません。

そんな時は私はこうお聞きすることがあります。

「そうしてしまう時はいっぱいいっぱいで心に余裕が無くて、なんらかのことで傷付いていたり、自分の価値を小さく感じていて、自分のことが嫌いな時ではないですか?」と。

すると「あっ!・・・そうですね」と言ってくださったり、うなずかれたりする方は多いです。

『今日は精神的に余裕もあるし、自分は価値ある人間という感じがするし、自分のこと大好きに思える良い気分の日だ。だから今日はいつもより大きな声で怒鳴ってやろう、今日はいつもより多めに叩いてやろう』とは思いませんよね。

そうだとしたら、これ以上自分を責めて精神的に自分を追いつめて心の余裕をより無くし、自分の価値をもっと感じられなくなり、自分のことをさらに嫌いになってしまわない為に、自分を否定したり責めたりしないことは大切なのですよということを説明させていただくのです。

あなたの為というよりもお子さんの為に自分を否定し責めてこれ以上余裕を無くすのを避ける為に自分を否定し責めるのは辞めていこうと思ってみませんか?
それよりもなぜ今余裕が無いのか、自分の価値を感じられないのか、自分のことが嫌いになっているのかの理由を見て行きましょう。
そして何らか傷付いていることがあるならばそれを癒やしていくことを取り組んで行きませんか?と提案させていただくことがあります。

罪悪感があると自分の為に自分のことを否定するのは辞めていこうとか自分を責めるのは辞めようと思いにくいことがあるのですが、しかしそれが自分の大切な人の為になるからと思ってみると自分を責めるのを辞めることに意欲を持ちやすくなることがあります。

その為、あなたの為というよりお子さんの為にと思ってみましょうという提案をさせていただくことがあります。

そこで子どもの為ならそうしてみようと思えるとしたら、その方の根っこはやはり愛なのですね。

お子さんとの接し方で悩むお母さまやお父さまで例えを書かせていただきましたが、他のことでも一緒なのです。

誰かに対して本当はやさしくしたいのに攻撃的になってしまった時、あなたはいっぱいいっぱいで心に余裕を無くしていたり、なんらかのことで傷付いていたり、自分の価値を小さく感じていたり、自分のことが嫌いな時かもしれません。

そしてそれ以上精神的に自分を追いつめてさらに余裕を無くし、自分の価値をより感じられなくなり、自分をもっと嫌いになってしまわない為に自分を否定したり、責めたりするのはできるだけ辞めてみようと思って欲しいのです。

必要なのは自分は愛が無い人だと自分を否定し責めることではなく、余裕を無くしてしまっている理由を見ていくことや自分のケアーなのですから。

>>>『自分は愛情がない人間だと評さないために(3)〜fight-or-flight〜』〜につづく



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45.優しくできない時の心理
123.コンプレックスの心理〜劣等感と自己嫌悪〜
194.自己嫌悪を手放そう〜自己嫌悪を手放すアプローチ〜
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