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Lecture355-3

愛することを学ぶために(3)〜与える愛=パートナーをどう、喜ばせたいですか?〜

講師:根本裕幸
いつも彼をどう愛してあげようか考えている女性の話をご紹介します。どうしたら彼が喜んでくれるのか、彼の気持ちはどうなのか?を怖れからではなく、愛から考え、行動しているので、少々彼女が女王様ぶりを発揮したとしても、彼は簡単に許し、受け入れてくれるのです。そうすると、お互いに幸せな関係を築くことができるようになっていきます。それは「与える愛」というのですが、犠牲ではなく、相手のためにそれを学んでみませんか?
Keywords
愛 与える 喜ばせる 自信 実例

●与える愛=パートナーをどう、喜ばせたいですか?

ある女性のお話を紹介させてください。
彼女はいつも明るくて元気な女性なのですが、必ずしも順風満帆な人生ではもちろんありませんでした。
仕事(ハードワーク)の問題、対人関係の問題、そして、恋愛の問題も。

でも、今はパートナーともラブラブな毎日を過ごしていて、事あるごとに自慢というか、惚気というか、でも、全然嫌味でない面白い話をたくさんしてくれます。

ただ、その話を聞いてるうちに、彼女の横暴ぶり、女王様ぶりに「彼は大丈夫なの?生きてるの?」って聞いてしまうことも一度や二度ではありません。

「よく彼はそんなあなたに付いて行けるねえ・・・」と呆れ顔で伝えると、彼女はにんまり笑ってこう言うんです。

「だって、あたしの彼だもん。そのくらいは耐えてもらわないと!」と。

ふつう、こういうことを言う人は周りから煙たがられたり、距離を置かれたりするんですけど、彼女は異性はもちろん、同性からの人気も絶大なのです。
その理由が、そのセリフの後に彼女のが言った言葉に集約されてると思うんです。

「だって、あたしにめちゃくちゃ愛されてるもん、彼。」

そう言い切ってしまう自信もすごいと思ってしまうんですが、でも、分かるんですよね。
彼女は昔から、彼からどう愛されるか?というよりも、彼をどう愛するか?ということばかり考えてる人だからなんです。

彼女から受ける相談といえば、

「なあなあ、ねむねむ。こういう時って男ってどう思うもんなん?」
「なあ、彼をびっくりさせてやりたいねんけど、何がいいと思う?」
「彼がこんなこと言い出してんけど、本音はなんやと思う?」

ということがほとんどでしたし、自慢話ってのも、

「彼が仕事のことでめっちゃ深刻に悩んでるからな、『そんなウジウジしててもあかんやろ?あたしがいるやん、あたしが!』ってぎゅーって抱きしめたったら、じとーって涙流して、ほんまセラピーみたいやったわ。あたし凄いやろ?」

のような話がほとんどなんですね。

そしたら彼は、口が裂けても「彼女の愛情は感じられません」なんて言えないよな、と思うんです。

そんな二人も別れそうになったこともありました。
でも、結局はそんな愛の強さというか、愛情からいつも乗り越えて、ラブラブになってます。

彼もジェットコースター付きオアシスで暮らしてるようなものですから、なかなか気は抜けません。

彼女だって始めからうまく愛せたわけではないと思うんです。
だから、何もうまくできなくてもいいんですね。

「どうしたら彼が喜んでくれるんだろう?」
「どうしたらもっとラブラブになれるんだろう?」
「彼はどうして欲しいんだろう?」
という思いを持って、それを自分なりに実行してみること。
それだけでいいんです。

でも、ただ一つ違いは、それを「嫌われないようにするため」や「彼に愛されるため」ではなく、「それが自分の喜び」であり、「彼が喜んでくれたらやったー!と思う」ということなのです。

すなわち、与える愛、なんです。

私達は、与えているときは相手が受け取ってくれなくても傷つきません。
そして、受け取ってくれたら凄く嬉しいし、やった!とか「自分偉い!」とかも思えます。
でも、ニーズ(欲求、依存心)が隠れていて、嫌われないようにやっているとき(すなわち、犠牲してるとき)は、相手に拒否されるとすごく傷つきます。
そして、受け取ってくれたときは喜びよりも、ホッとするんです。

同じ事をやっても、自分の反応が違うんですね。

パートナーを喜ばせてあげたい・・・そんな気持ちを持ちたいですよね。

>>>『愛することを学ぶために(4)〜もっと自分を愛してあげましょう〜』へ続く

関連する講座へのリンク集
180.我慢しない関係を創るために(3)〜理解する、与える〜
251.パートナーシップの法則〜貰いたいもので貰えないものは、あなたから与えるもの〜

278.与えるって何?どうしたら与えたことになるの?

319-2.パートナーをもっと愛するために〜与えることと、手放すこと〜

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