初めまして、ひでさん。 今回ご相談の回答をさせていただく佐藤まゆみと申します。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 ひでさんは、今の世の中に対して、さまざまな怖れや不安を感じておられるのですね。 確かに、不可解なことは多くあります。 特に、日本という国の今後の在り方を見据えてみると、あまりにも情報が錯綜していて、そう簡単に判断できるものではないと、つくづく思います。 特に戦争。 今現在でも、戦争している国があるのは非常に心苦しいことです。 日本は戦争を放棄した国であるとはいえ、戦後80年余りが経って「のど元過ぎれば熱さを忘れる。」のような状態になってはいないか、常にいましめる必要がありそうですね。 ひでさんは「まだ起こってもいないことに対する不安」と書いてらっしゃいますが、そのような問題意識を持つのは、とても大切だと思います。 ただ、不安におののくだけでなく、日本はこれまでの歴史の中で、さまざまな困難を乗り越えてきた、そのことにも焦点を当ててみて欲しいんです。 この100年余りを顧みても、戦争があり、戦後の混乱期があり、復興し予想だにしなかった高度成長を遂げました。 バブルと言われた浮かれた時代を経て、またしても不況に円安、更には大きな災害などなど。 それこそ、常に山あり谷ありです。 考えてみれば、どの時代であっても「これで安泰」とは言えなかったですね。 それだけ世の中はとどまるところなく、変化しているということなのでしょう。 きっと日本は、その変化に対応していくだけの力は持っている。 そう信じたいですね。 ところで、唐突にお聞きしますが6年前の今ごろ、ひでさんはどうしていらっしゃったでしょうか? 6年前の春と言えば、コロナが蔓延し緊急事態宣言が発令されていた時期です。 あの時も、「これからどうなっていくんだろう?」と、まだ起きていない未来のことを考えて、誰もが怖れと不安に駆られましたね。 人と関われない、外出もできない、孤独にさいなまれる日々。 毎日、洪水のように情報が溢れて、何を信じたら良いのか分かりませんでした。 そんな中、医療従事者の方々をはじめ、行政や民間一体となって不眠不休で終息へ向けて懸命の努力がなされていたのを思い出します。 ありがたいことでした。 今ではワクチンも開発され、り患したとしても必要以上に恐れることなく過ごせるようになりましたね。 国を動かすのは政治家かもしれません。 でも、「国」とは一人一人の民が集まって成り立っています。 ならば、個人の力はごくごく微かであっても、「今の自分に出来ること」をコツコツやり続けていけるかどうかがカギになるはず。 継続は力なり。 それが、人として生きる力を高め、結局は国力につながっていくのだと思います。 心身共に健康であること 規則正しい生活をすること ものごとには誠実に真摯に対処していくこと ごく当たり前だと感じるかもしれませんが、これらの小さな積み重ねがあって、はじめて心穏やかに過ごせるのではないでしょうか? ひでさんの問題意識自体は、素晴らしいと思います。 ですからもう一歩踏み込んで「日本は、世の中の変化に対応できるだけの力がある」その可能性にも目を向けていただけたなら幸いです。 今回はご相談くださって、ありがとうございました。 |