仕事がうまくいきません

ジョッキーさんの真の問題は、おそらくですが上司とのコミュニケーション不足にあ
るように感じます。
ジョッキーさんからみれば、いつもジョッキーさんを怒る上司は、あまりいい上司と
は感じられないかもしれません。
しかし、ジョッキーさんも上司も「仕事をきちんとやろう」という思いは同じはずで
すよね。
ただ、上司の人は、自分の物差しでしかものをみておらず、その物差しをジョッキー
さんに押し付けているところはあるでしょう。
これは上司の方の問題です。
ところが、その上司に対して、「相手から見れば怠け者と思われているに違いありま
せん」「自分って仕事する資格ないんだな」と思い込んで、自分を責めているのはジョ
ッキーさんじしんであり、上司のせいではありません。
つまり、この部分はジョッキーさん自身の問題なんです。

「怒られる」ということは、「君ならできるはずなのに」と上司は思っているのかも
しれません。
もしかしたら、ジョッキーさんはこの上司の「期待」を感じて、できない自分をどこ
かで探し出して、期待されない自分になろうとしているのかもしれませんね。
ある意味、上司の方が見ているジョッキーさん像が「自分くらいできる」と感じてお
られるのかもしれませんね。
そして、ジョッキーさんも、無意識ではあるかもしれませんが、「上司に怒られた」
ことを理由に、できない自分ダメな自分を証明しようとされているのかもしれません。

今、ジョッキーさんができることは、ダメな自分を見ることではありません。
怒っている上司は、ジョッキーさんに何かを伝えようとしています。
それがうまく伝えられないから、もしくは伝わらないから、自分に腹が立って怒りが
出てきていつのではないかと感じます。

上司の方がジョッキーさんに何を伝えたいのか。
そして、しかられたくないから仕事をするのか、褒められたいから仕事をするのか、
それとも自分のために仕事をするのか、この部分をジョッキーさんの中でしっかりと
見極めることが必要です。

楽なことではないかもしれませんが、ジョッキーさんが自分について「ダメな人間」
と結論を出すのはまだ早い気がします。
やることをすべてやって、「それでもだめ」であれば、その時どうするか選択すれば
いいでしょう。
今のジョッキーさんは、まだできることがたくさんありますから、まずできることか
らチャレンジしてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ジョッキーさんの未来が楽しいみたい出るための参考に、少しでもなれば幸いです。
ありがとうございました。

中原謙一