かなさん、こんにちは。 担当をさせていただきます、宮本恵です。 よろしくお願いします。文面から、かなさんの繊細さや優しさを感じました。 とても素敵な方なのでしょうね。 無意識の行動を自覚するとき、どこか恥ずかしさを感じたり、その意外な行動に驚か されたりしますよね。 自分の知らない自分がいたという感じかもしれません。 かなさんのすごく驚かれた様子が文面からもうかがえます。 かなさんは、無防備でいられる家の中などの完全に他人がいないところや電車の時間 や車両をずらした最初の2~3日は普通の顔で居られるんですよね。 ということは、人ととの距離感が近くなり緊張することによって、ニヤニヤしてしま うようです。 異性がいるとひどくなってしまうのは、過去の経験から作られたものでしょう。 怖い人や厳しい人が身近な異性におられたのかもしれませんね。 私たちは、いろんな顔を持ちます。 会社用の顔、遊び用の顔、パートナに見せる顔といったように・・・心理学では、こ れらの顔のことをペルソナ(仮面)といいます。 かなさんのニヤニヤしてしまうというのは、おそらく、その多くの仮面の一つなので しょう。 その仮面の下にどんなかなさんがいると思いますか? そのかなさんを隠すため、あるいは守るために、ニヤニヤするというのは一役かって いるのかもしれません。 仮面の下のかなさんをかなさん自身がどう受け入れてあげる(どう愛してあげる) か、どう認めてあげるかがポイントの一つになります。 >どこに行っても、最初はふつうに扱ってもらえるけど、だんだん「格下」のような 扱いをされてしまうので、慣れている場所ほど萎縮してしまうところがあります。 だんだん「格下」のような扱いをされてしまうのは、とても辛かったでしょうし、悲 しい思いや悔しい思いをされたのではないでしょうか? 「格下」のような扱いをされるとき、かなさんはかなさんご自身をどのように感じた でしょうか? 慣れている場所ほど、萎縮してしまうのは疲れてしまいますね。 それに加え、表情を気をつけるようになったのであれば、かなさんはへとへとになり 疲れ果ててしまうのも無理ありません。 萎縮してしまうほどの大きな怖れをかなさんはいつも感じているのでしょう。 それは、どんな怖れでしょうか? かなさんの場合、自分の外に感じる怖れから委縮や緊張をしてしまうようです。 この怖れをみていくことが委縮や緊張をほぐすことに繋がります。 怖れをみていくことは、勇気が要りますし、一人では難しいところがあるかもしれま せん。 もし、よろしければ、カウンセリングを利用していただき、私たちにお手伝いさせて ください。 とはいえ、緊張状態が続くのはしんどいと思いますので、リラックス出来る時間を出 来るだけ作るようにして、かなさん自身を優しくいたわってあげてくださいね。 かなさんが、より自然体にすごせますように。 参考になれば、幸いです。 ご相談ありがとうございました。 宮本 恵 |