すっかり自信を失いました。

読ませていただいて、私が感じたことなのですが、匿名希望さんの行動や言動は、匿名希望さんがまったく意識していないところで、相手を怒らせているように感じます。

もちろん匿名希望さんにそのような自覚はないのでしょうけれど、読ませていただいた文章の中でも、読んだ人の感情を逆なでするような雰囲気が感じられます。
まるで「私を責めてください」みたいな感じですね。

根本的な問題点は、なぜ限界まで抱え込んでしまったのかということですね。
そもそも匿名希望さんは、周りの人から嫌われたくないとか、認められたいとか、特に周りの人の評価や反応を重要視する傾向があるのではないでしょうか？
それは自分自身が自分を非常に過小評価していることが伺えますし、なにより自分を評価してくれない周りに対して、これも無自覚の状態で怒りをもつ可能性があります。

匿名希望さんにとっては、ネガティブになることが、周りに対する怒りの表現だと思ってもらっていいです。
自分を卑下すればするほど、それを周りの人たちは「自分に対する攻撃」ととらえ、結果として周りを怒らせてしまうという感じですね。

では、この問題を解消するにはどうすればいいか。
答えは非常にシンプルです。
ネガティブに考えるのをやめてみることですね。

それだけで、ミスはミスとして、努力は努力として評価されていくことになるでしょう。

そして、ここ方が本題です。
私が「ネガティブに考えるのをやめてみることですね。」と書いて、もし匿名希望さんが「無理」とか「難しい」と思っていらしたのであれば、それは現状に居続けたいと心が思っているか、次に進むことに恐れがあるかのどちらかが考えられます。

後者であれば、そのうちプロセスは進みますが、前者であれば、本当に「変わる」と決めない限り、現状から抜け出すことはかなり難しくなります。
カウンセリング以前の問題ですので、まず腹をくくってください。

もし匿名希望さんが「後者」であるならば、ぜひ「ポジティブな自分になれるように、チャレンジしてみよう」と決めていただきたいわけです。
決めれば、「どうすればいいか」というやり方は自然と見えてきます。

決めもしないでやり方だけを聞こうというのは、ラーメン屋さんで味見をしてから注文するかどうか決めるといっているようなものです。

ネガティブなことを考えている暇があるんだったら、今やるべきことをやりなさい。
これが周りに居る人たちの気持ちではないでしょうか？

匿名希望さんにとって、今あるネガティブな考え方は、匿名希望さんを幸せにはしてくれません。
だったら、ネガティブはいりませんよね。
では、さっさと捨ててください。
映らないテレビは家に置きっぱなしだとただ邪魔ですよね。
邪魔なテレビと匿名希望さんのネガティブはおなじですからね。

命がけで「変わる」と決めてください。

たった一箇所、変えるだけですよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

がんばらずにチャレンジしてみてくださいね。

ありがとうございました。

中原謙一