本物の恋

相談者名
佳澄
先日失恋しました。私にはまた乗り越えられなかった壁があります。一緒に時間を過ごす中で、彼への依存が強くなって行く自分が恐くなり自ら関係を切ってしまいます。どうも(こんな重くなってる私を彼は受け止めてくれるはずがない!)と決め付けてしまい、もっと一緒に居てほしい。今寂しいから逢いたい。など素直に伝えられず、知らず知らずに我慢して爆発してしまいます。かといって毎日一緒。四六時中連絡。というのは今度は疲れ切ってしまい合わせる事に限界を感じ爆発してまた関係を切ってしまいます。しかも最低だと思っているのですが、相手に振ってもらって少しでも楽になりたいと思い彼に振らせる様に仕向けてしまいます。信頼関係を築き上げる事も出来ないのに結婚したいなんて自分でも呆れてしまいますが、もうずっとこんなジレンマに悩んでいます。依存が強くなってる時は、もっと友達と会ったり、自分に片想いしてる人に優しくしていく事でバランスが取れると某サイトで拝見して私は感心したのですが、元彼、または一部の異性から連絡が来てしまった時、どうしても会う気持ちになれないでいるのです。それでも新しい気付きを得る為には無理して会ったほうがいいのでしょうか?はっきり言ってきついのです。先日失恋した彼でなければ嫌!と言う気持ちは今はありませんが、とても暖かい彼だったので反省する気持ち、彼の嫌いな所を受け入れる勇気、自分の嫌な部分を彼に見せる勇気がなかった事が悔やまれます。共にステージを上がっていける恋がしたいです。そしてその先に家庭をもち一人のパートナーと時間を共有し続けたいと思っています。まとまりのない文章になってしまいましたがどうか良きアドバイス、道標お願いします。
カウンセラー
三島桃子
佳澄さん、初めまして。今回担当させていただく三島桃子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

佳澄さんは、ほんとは彼にもっともっと甘えたい、かまってほしい、という依存心があって、でもそれを出せない、ということのようですね。

じゃあ出せるようになったらいいのか?と言えば、そうではないと思います。

佳澄さん自身が感じているように、佳澄さんの依存心というのはとても大きいのだと思います。大きな依存を向けられると、最初は大丈夫でも、相手もだんだん疲れてきます。

佳澄さん自身もうすうすそのことに気付いているのだと思います。

だから、自分の欲求を出すことができず、でもやっぱり欲求はあるのでがまんし続けるとドカン!になってしまう。

ということは、強い依存心を小さくする、ということが問題の根本解決になるかと思います。

では、どうして依存心が強くなっているのでしょうか?

人が強い依存心を持ってしまう時は、親との関係が関わっています。

「親が自分の心を満たしてくれなかった」という思いがある時、「誰かに自分の心を満たしてほしい」と思うのです。そして、恋人やパートナーという一番距離の近い人に対してその欲求が出てしまうのです。

そこで、「親が自分の心を満たしてくれなかった」というところを掘り下げてみるわけです。

すると、小さな子供だった自分のいろんな思い違いがあったことがわかったりします。

例えば、子どもって、「お片付けをしなさい」と言われても、素直にきかなかったりしますよね。何度か優しく言ってくれたお母さんも、何回目かにはビシっと言います。

「片付けなさい!!!」

この時子どもはびっくりします。怖い!と思います。そしてようやく片付けます。

そしてこの記憶は、「お母さんは突然怒り出した」となっていたりします。何度かや
さしく言ってくれたところは印象に残っていないので、忘れてしまうのです。

そして、「突然怒り出すお母さんはよくない人だ」と子どもは思います。「もっと優
しく言うべきだわ」と。

もちろん、こういうことが度重なると、お母さんは「この子はきつく言わないと片付けない子」とわかってくるので、一回目からビシッと言うようになるかもしれません。

そうすると、子どもはさらに思うのです。「ほら、お母さんはいつもいきなり怒り出すんだから。困った人」と。

「困った人」は誰だったのでしょう?(笑)

そして、お母さんはどうしてビシッと叱ったのでしょう?

我が子をしっかりと育てるためです。これって「愛」なんですね。

この「愛」が見えると、「満たされなかった」という思いは消えていきます。そうすると大きかった依存心が小さくなり、問題がない程度になります。

小さな依存心はあってもいいのです。女性らしいかわいらしさにつながりますし、相手もそれぐらいは重いと感じません。

佳澄さんの場合、親御さんとの間にあった出来事はまた違う感じかもしれませんが、よくよく見ていけば、似たような事情があるかと思います。

親に気持ちをわかってもらえなかった、あまり一緒にいてくれなかったから寂しかった、など、何かあれば、そこをよく見ていって、幼かった自分のカンチガイがわかると、本当はとても愛されていた、ということがわかります。

佳澄さんはもともと愛される人、愛されている人なのです。

それがわかれば、いい恋愛、いい結婚、いい人生が実現します。

子どもの頃の自分のカンチガイは、一人で見つけることは難しいので、カウンセリングのご利用も考えてみてください。

>元彼、または一部の異性から連絡が来てしまった時、
>どうしても会う気持ちになれないでいるのです。
>それでも新しい気付きを得る為には無理して会った
>ほうがいいのでしょうか?

というご質問がありましたが、無理して会う必要はないかと思います。それよりも、自分の親子関係を見直し、幼い頃の自分のカンチガイに気付くことが大切ですし、効果も高いと思います。

ご相談ありがとうございました。

三島桃子

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました。