皆さんは日常で、
 とっても嫌な感情が出てきた時、
 自分ではどうしようも ない程寂しかったり、
 腹が立ったりした時どうしていますか?
 嫌な感情を感じないように押しのけてしまうのでしょうか?
 我慢、がまんで 嵐がおさまるのをひたすら待つでしょうか?
 今回は、私がどうしようもない嫌な気分になった時に自分で使ったり、
 電話や 面談の個人カウンセリングで実際使っている、
 イメージを使ったセルフセラピー をご紹介したいと思います。
 私達の心の中には大人になった今でも、
 心の中に住んでいる小さな子供の部分があります。
 例えば、
 職場で不条理な目にあって怒りがおさまらない時、
 一人でいる時にむしょうに寂しくなった時など、
 自分ではどうしようもない気分の時は、
 私達の心の中にいる小さな子供の自分が暴れて、
 癇癪を起こしていることがあります。
 そういう時、自分の心の中の子供に向かって話し掛けてみて欲しいんです。
 「どうしたの?寂しいの?」
 「すごく怒っているみたいだね。」
 「こっちへおいでよ。」
 「○○ちゃんは悪くないよ」
 「すごく一生懸命がんばってるよ」
 その子を慰めたり、落ち着くような言葉をかけてあげるんですね。
 それから、イメージを使って今の自分がその小さな子供を抱きしめて、よしよししてあげるんです。
 何かその子供がして欲しがっていることがあれば、してあげるのもいいですね。
 そうすると、不思議なことにスーッと気分がスッキリするんですね。
 これは「自分を愛する」という行為でもあるので、オススメです。
 是非一度試してみて下さい。
 from 根本 理加 / counseling service