みやこさん、はじめまして。担当させていただくことになりました馬渕瑛子です。 よろしくお願いします。怒られることって、嫌ですよね。どんな人でも、怒られて、気分がよくなったりはしません。 嫌な気分になったり、怖くなったりします。決して悪いことではないので、どうかご自身を責めないであげてくださいね。 みやこさんは、凄く怖くなってしまうのですね。 みやこさんは、怒られることで、ご自身がどうなってしまうことを恐れていらっしゃるのでしょうか? 嫌われることを恐れているのでしょうか。だとしたら、相手が大切な人だと尚更、怒られるのが怖くなってしまいますよね。 怒りの感情を向けられた時、それをどう解釈するかで、冷静にいられるかどうかが決まります。 一つ、心に留めていただきたいのは、相手は、決して、みやこさんのことを心底憎んでいるから、否定しているから、起こっているわけではないということです。 怒りは、感情の蓋と言われています。 怒っている感情が本当の感情だと思ってしまうのですが、実は本当の感情を感じないための防衛なんです。 「分かってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」 これが上手に相手に伝えることができなかった時、悲しみや寂しさ、孤独を感じます。 わかってくれなくて悲しかった・・ 助けてくれなくて悲しかった・・ 愛してもらえなくて悲しかった・・・ というように。そして、この感情を抱えきれなくなった時、ここで怒りの感情で蓋をしてしまい、怒りだけを感じて相手を責めてしまうのです。 なので、怒りの感情を向けられた時は、 この人は何を分かってほしいんだろう。何を助けてほしいんだろう。どう愛してほしいんだろう。 という目線で見られると、全く違う対応ができます。こんなに怒っちゃうくらい、悲しみや寂しさを感じているんだ。相手の人も、自分の感情を上手に伝えられなくて、自分に余裕がないんだな。 って、そう解釈してみてください。そして、ただ恐怖に怯えて謝る以外に、相手にどんな言葉をかけてあげようか、どう愛してあげようかを考えて、接してあげてみてください。 その気持ちって、相手にちゃんと届きます。 それをするには、強さも優しさも必要ですが、みやこさんは、相手を責められなくて、ご自身に罪悪感を感じてしまうくらい優しい方です。きっとできると思います。 みやこさんの強さを信頼して応援しています。 ありがとうございました。 |