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森安 弘子さん(仮名)

カウンセラー:原 裕輝

兵庫県からお越しの森安さん(女性、32才)は恋愛のことでご相談にお越しくださいました。

ご相談内容は、彼氏への不満がいっぱい溜まってきて彼とのお付き合いがしんどくなってきていたそうです。

でも、彼のことは好きだし、なんとか彼と上手くやっていく方法がないかと思案している時にカウンセリングサービスを知りご相談に来てくださいました。

森安さんの話しを聞くと、昔から男性とお付き合いが始まると、だいだい1年くらいでお別れになることが多かったそうです。
そして面談カウンセリングに起こしにいただいた時は彼氏とお付き合いして8ヶ月程たった頃でした。
『このまま行けば後4ヶ月・・・・・・』
いつものように彼とのお付き合いも1年で終わってしまうんじゃないかという恐れも森安さんの悩みの種でした。

彼への不満が溜まっているということで、森安さんにどんな不満が溜まっSているのか聞いてみました。

森安さん:「どう話せばいいのか・・上手く離せないかも・・」

原   :「森安さんの話しやすい話し方で話していただけれ結構ですよ、
      僕も解りにくいことがことがあれば、後で質問させていただ
      きますから。」

森安さん:「彼に不満が溜まってきて、イライラしてしまうんです。
      でも、そのイライラした顔を彼に見られたくないから、無理
      して笑顔でいるんですけど、それも疲れてきてしまって・・」

原   :「なるほど、無理してしまうんですね。無理するとしんどいで
      すものね。例えば、彼にどんな不満があるんですか?}

森安さん:「些細なことなんですが、待ち合わせをしていると遅れてくる
      ことが多かったり、電話をかけるのは私からばかりで、彼か
      ら電話をくれることはほとんどなかったり、大切にされてい
      ないような感じがしてきてしまって、つらくなってきてしま
      うんです。」

原   :「大切にされてない感じがするとつらいですよね。
      でも、森安さんのそのつらい気持ちを彼は知っているんで
      しょうか?」

森安さん:「いいえ、知らないと思います。」

原   :「ということは、彼に話したことがないということでしょうか?」

森安さん:「はい、話したことがないんです。
      彼のことを友達に相談すると、ちゃんと気持ちを伝えなきゃダメ!
      って怒られたことがあったんで、彼に伝えてみようと思った
      ことはあるんですが、彼の前にいくと言えないんです。
      ついつい我慢してしまうんです。」

原   :「言おうと思っているんだけど、言えなくなってしまう。
      フラストレーションも溜まるんじゃないですか?」

森安さん:「はい、もうしんどいです。
      いつも恋愛をするとだんだんしんどくなってきて1年ほどで
      分かれてしまうんです。」

原   :「お話しを聞いていて思ったんですが、だいぶん我慢されてい
      るようですね。
      とても、しんどいと思います。
      この我慢することって癖のようになっていませんか?
      彼との関係だけではなく、例えば、会社で・・とか、友達関係
      で・・とか。いろんな関係で我慢するというパターンがでてく
      ると思うんですが?」

森安さん:「はい、そのとうりです。
      だから、どこに行ってもストレスがたまっちゃうんですよね
      特に彼に対しては、特別!(笑)」

原   :「この頭で言わなくちゃと思っていても、なぜだか分からないけ
      ど彼の前に行くとこの言わなくちゃという気持ちを抑えてしま 
      うような感覚がでてくるわけですよね。
      この感覚が森安さんを苦しめてると思うんですね。
      でも、なんで我慢しちゃうんでしょうね?
      癖になっているくらいだから、ずいぶん昔からこの我慢する
      パターンをお持ちのだと思うんですが?」

森安さん:「う〜ん・・・どれくらい前からあるのかなぁ?
      彼と付きあって・・・もっと前かなぁ、中学校の頃にはすでに
      我慢する子だったように思います。(笑)」

原   :「中学校の頃にはすでに今の自分の言いたいこと我慢する森安
      さんがいたんですね。なるほど。
      子供ってたいていは、無邪気で自分の欲求に対して素直 
      でしょ、遊園地いきた〜いとか、おもちゃ買ってほしいとか、
      でも、何らかの経験があって、我慢して、しんぼうして、
      たえるというのを僕たちは覚えていき、成長することが多い
      んだけど、森安さんはもうものおぼえついたころから、自分
      の言いたいこと我慢するような女の子だった?」

森安さん:「そういえば・・・・」


こうしてカウンセリングをしていくと、森安さんは小学校の頃は、今の自
分とはまったく違うタイプの女の子だったことを思い出してくれました。
小学校の頃は、無邪気で、活発で、自分の気持ちも我慢せずよく言うほう
だったことを思い出してくれました。
更にカウンセリングを続けていくと、
お父さんとのある思い出を語ってくれました。
            
小学校の頃、森安さんはお父さんが大好きだったそうです。
お父さんが大好きだったんで、お父さんが仕事から帰ってきた時に、
「お父さん遊んで〜」
と言いながら抱きつきにいったそうです。
すると、お父さんは、
「うるさい、向こうで遊んでなさい」
と少し怒りぎみに小学生の頃の森安さんに言ったそうでした。

僕たち大人の頭で考えると「お父さんキゲン悪いのかな?」とか「会社で
嫌なことあったのかな?」と考えることができるのですが、
小学生の森安さんが感じたことは“嫌われちゃった”と感じたそうでした。
そして、小学生の頭で考えたことは、『うるさい、向こうで遊んでなさいっ
てお父さんが言ってた・・・私がうるさいから嫌われちゃったんだわ』と
考えたそうです。
そして嫌われない為におとなしくしていたそうでした。

すると、お父さんは「今日はいい子にしているね」と褒めてくれたそうです。
でも、彼女は褒められたとは感じず『やっぱり、うるさいからこの間は嫌われ
てたんだ』と思ったそうです。

その日から彼女の愛される秘訣は、
自分の気持ちを抑えて、我慢して、しんぼうして、たえるということに
なっていきました。
我慢する理由、それは愛される為にでした。

大人になるにつれ、お父さんとの思い出は忘れていったようですが、
我慢しなきゃ嫌われてしまうという恐れの感覚や、我慢したら愛されるとい
う感覚は残り、この感覚が彼の前にいくとでてきたようでした。
我慢する理由それは、彼に嫌われない為に、彼に愛される為に・・・・


原   :「嫌われない為に、愛される為に我慢していたんですね。
      でも、この我慢が今は逆にコミュニケーションを取れなくしたり、
      ストレスを溜めて1年で恋愛が終わる原因になったりしているよ  
      うですね。
      森安さんの場合、ストレスを溜めないようにもっとコミュニケー
      ションをとれるようにしていかないとしんどくなると思うんです
      ね。それと今の我慢するしかないという状態から、我慢してもい
      いし、我慢せず彼に伝えても良いという選択肢がある自分になっ
      ていかないとしんどいと思います。 
      よければ、セラピーでこの我慢しなきゃ嫌われるという感覚を
      変えていきませんか?」

森安さん:「はい、ぜひ!
      そんな自分になっていきたいです。」

原   :「じゃぁ、セラピーに入る前にちょっと深呼吸してリラックスする
      ところからはじめてみましょうね。」

森安さん:「よろしくお願いします。」

こうして森安さんと原とのセラピーが始まりました。
小学生の時の森安さんは“我慢しなきゃ嫌われる”と傷ついてしまい、その
傷が今もでてきているようなので、イメージの力を使い傷ついた頃の小学生の
森安さんに会いにいき、我慢しなきゃ嫌われるという誤解を解いていくことに
しました。
これは、インナーチャイルドワークといってイメージの力を使って潜在意識に
潜っている傷を癒し、“我慢しなきゃ嫌われる”という感覚を変えるのに、
森安さんの場合この手法が有効だと原が判断したからでした。     

    
原   :「じゃあ、目の前にタイムマシンがあるとイメージしてみてくださ
      いね。今からそれに乗って、小学校の頃の森安さんに会いに行っ
      てみましょうね。」

森安さん:「はい」

原   :「小学生の頃の森安さんにあえましたか?」

森安さん:「はい」

原   :「どんな、顔をしていますか?」

森安さん:「泣いています。」

原   :「なんで泣いていると思いますか?」

森安さん:「お父さんに嫌われたと思って泣いている思います。
      嫌われないようにしなくっちゃって、いっぱい我慢してるような気
      がします。」

その言葉を言うと、森安さんの目から涙があふれていました。
昔、お父さんに嫌われたと思いその時感じた時の感情が湧き出てきたようでした。

この感情が心の傷となって“我慢しなきゃ嫌われる”という思いを作っていった
ようなので心の中に潜っていたこの感情を一旦浮かび上がらせて、
癒していく為にそのまま感情を感じ続けてもらい、感情をどんどん出していくこ
とにしました。

感情を感じる補助をする為に、カウンセリングで森安さんが話してくれた内容
に関連するような歌詞の曲を2曲ほどかけました。
すると森安さんは更に深い感情に入っていきました。

原   :「目の前の女の子を見てもらってもいいですか?
      彼女に何か言いたいことや、してあげたいことはありますか?」

森安さん:「もう我慢しなくていいよって、そのまんまでいいんだよって
      言って抱きしめてあげたいです。」

原   :「彼女にそう言って、抱きしめてあげてくださいね。」

森安さん:「はい」


森安さんはイメージの中の幼い頃の自分を抱きしめました。
すると暖かい感覚が森安さんに湧き上がってきました。

でてきた感情をより感じやすくする為に、
森安さんのイメージしているシュチュレーションにあった
自分を愛する歌詞の曲を1曲かけて、暖かい感覚を感じ続けてもらいました。


後で森安さんに聞いてみると幼い頃の自分を抱きしめた瞬間、もう我慢して
、しんぼうして、たえなくてもいいんだ、無理しなくてもそのままの私でも
いいんだという安心感ややすらぎのような感覚がでてきたそうです。

心理的に何が起こっているか説明すると、我慢しない自分は受け入れられな
いんじゃないかという自己概念を変える為に、
イメージの力を使い傷ついた幼いころの自分や傷ついた感情を自分自身で
受け入れることをしていくことで、そのまんまの私でも大丈夫、受け入れら
れるという自己概念の変化が起こっているのでした。

原   :「他に、何かしてあげたいことはありますか?」

森安さん:「お父さんの元に連れて行ってあげたいです。」

原   :「じゃあ、彼女(幼いころの森安さん)の手をつないでお父さん
      の元につれてあげてもらってもいいでしょうか?」

森安さん:「はい」


イメージの中で幼い頃の自分と手をつなぎ、お父さんの元に連れて行くと、
イメージの中のお父さんは、少し落ち込んでいたそうでした。

原   :「なんで、落ち込んでいると思いますか?」

森安さん:「たぶん、自分のイライラを子供にぶつけてしまったからだと
      思います。」

原   :「彼女(幼いころの森安さん)は、お父さんがイライラを子供
      にぶつけてしまったことを知っていますか?」

森安さん:「いいえ、自分が嫌われていると思っています。
      うるさいから、嫌われたって。」

原   :「じゃあ、彼女の耳元でこういってあげてもいいですか?
      “お父さんに私のこと嫌いになったのって聞いてごらん”って」

森安さん:「はい、言いました。
      お父さんに今、聞いています。」

原   :「お父さんは、なんて言っていますか?」

森安さん:「ごめんよって誤ってます!
      イライラしててあたってしまってごめんよって。
      嫌いじゃないよ、愛してるよって抱きしめてくれています。」

森安さんの目から涙があふれて、愛されていたんだという感情があふれてきました。
愛する人と接したとき、今までは嫌われてしまうという恐れがでてきていたのが、
お父さんとの間にあった誤解を解いていくことで、
愛する人に愛されているんだという感覚に変わっていきました。
理屈ではなく、感情的に、感覚的に、愛されていると感じるように変わっていきま
した。

原   :「森安さんもいっしょにお父さんに愛してもらってくださいね。」

森安さん:「はい」

涙できちんとした声にならず、何回も森安さんはうなずいていました。
もう1曲曲をかけて愛されている感じを感じてもらいました。
そして、その愛されている感じを心にとどめたまま、ゆっくりと意識を
カウンセリングルームに戻してもらい、目を開けてもらいました。
そして、しばらくして、森安さんのほうから話しかけてくれました。

森安さん:「とっても暖かい感じがします。」

セラピーの感想や、今回のカウンセリングやセラピーの内容の疑問質問などのに
関して、紅茶を飲みながらしばらく二人で話しました。

森安さん:「彼と今度会うときは、嫌われないかなと気にするんじゃなくて、
      彼に愛されているんだなぁ、って感じながら会える気がします。
      今度、彼と会う時は自分の思っていることや、自分の気持ちを
      彼に伝えられそうです。」

原   :「彼とうまいこといけるといいですね。」

森安さん:「ありがとうございます。
      また来させてもらいます。」

とっても、やわらかな笑顔で森安さんはそういってくれました。
そして、この日のカウンセリングを終えてお帰りになられていきました。


1ヵ月後、森安さんは再び面談カウンセリングにお越しくださいました。
前回の面談カウンセリングの後、彼と会って話し合う機会を設けたそうでし
た。そして、自分の気持ちを伝えることができたそうでした。


森安さん:「彼に自分の気持ちを伝えたんです。
      時々さみしくなるからたまには、あなたからも電話とかちょう
      だいね。って」

原   :「彼はなんて言っていました。」

森安さん:「いいよって、それから時々電話をくれています。
      こんな、簡単なことが私今まで言えなかったんですね。
      前までは、電話を手に取る時には、大切にされてないとか、
      さびしいとか感じていたんですが、、
      今は、携帯電話の着信音が鳴って、彼の名前がでていると電話を
      手に取るとき、愛されているって感じるんです。
      それが、嬉しくて。」

原   :「よかったですね。」

森安さん:「もっと、もっと変わりたくて、カウンセリングを又受けに来ました。
      それに20年以上も我慢する癖があったでしょ・・たまに、その癖
      がでてしまって、そこもしっかり変えていきたいなって思っている
      んです。
      それに、原さんが優しい声で、言って下される言葉を聴くとなんだか
      自分に自身がわいてきて、わたしもきっと変われる、なんでもできる
      じゃないかって気になります。そんな勇気をもらいたいのかもしれま
      せん。」

原   :「わかりました。20年以上続けられて自分のパターンですから、
      焦らずにじっくり変えていかれるといいと思いますよ。
      じゃあ、今日はどのような話しを聞かせていただけるのでしょうか?」

こうして森安さんと原の2回目の面談カウンセリングが始まっていきました・・・・


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