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ご相談事例集(バックナンバー)

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タイトル
これからの仕事・人生に迷っています
相談者名
まりも
はじめまして。
新卒で入社して7年、システムエンジニアとして働いている者です。

これからの仕事・人生で迷っているため相談させてください。

元々、システム系に特に興味があったわけではなかったのですが、手に職を…という甘い気持ちで入社後、大学の専攻とは違うものの何とかこれまで続けてきました。
ただ、連日続く長時間勤務や、仕事に対するやりがいをあまり感じることができず、いつか本当にやりたいことを見つけて、生き生きと情熱を持って仕事をしたいと思っていました。

1年前頃に比較的時間に余裕があったので、色々と自身を振り返ってみて、パンに関わる仕事(パン屋で働く、自身のパン屋を持つ)をやってみたいという気持ちが湧いてきました。
家でパンを焼いてみたり、パン屋巡りをしてみたりといったことをしていますが、全くの未経験で年齢的にもやっていけるのか?本当にやってみたいと思っているのか?子供も産まれる中そんな無責任なことでいいのか?等々、現状から踏み出す勇気もなく、堂々巡りで悩んでいます。

また、半年ほど前から規模の大きな仕事に関わることになって負担がさらに増え、今の仕事に対するモチベーションも下がり、仕事が手に付かない状況になることも多々あります。
何とかやっていますが、気持ち的に余裕もなくなりネガティブになってしまい、仕事ができない人間・社会人としてダメな奴、と自己卑下してしまうことも増えてきています。
今の仕事をずっと続けていっても幸せにと感じられないように思うのですが、別のことをしてみたいと思うのは単なる逃げなんじゃないか、と自問自答の日々が続いています。

自分の思っていることを相手に伝えることが苦手で、人に相談することがなかなかできずにいるのですが、解決の糸口が見えないため相談させていただきました。
どのように考えていけばいいでしょうか?アドバイスをいただけると助かります。
カウンセラー
沼田みえ子
まりもさん

ご相談メール、ありがとうございます。
今回担当させていただきます、沼田みえ子です。
どうぞよろしくお願いいたします。

まりもさんからのご相談を拝読いたしました。

システムエンジニアをされているのですね。
このお仕事は、特に勤務時間が長くなることが多いようですね。
私の知り合いで、システムエンジニアとして働いている人がいますが、
コンピューターが子供のころから大好きで、仕事に夢中になりすぎて、
気がつけば朝になってしまった・・と言うこともよくあったと話して
おりました。

流石に歳を重ねてきて、体力的にしんどくなった・・・と話して
おりましたが、仕事がとにかくしたくて仕方なくなるとのこと。

彼女にとって、システムエンジニアの仕事が天職であって、「楽しい」
と感じるように、まりもさんにもきっと天職はあると思います。

>システム系に特に興味があったわけではなかったのですが、手に職を…
>という甘い気持ちで入社後、大学の専攻とは違うものの何とかこれまで続けて
>きました。

「甘い気持ち」で入社したのではなく、「将来の安定を考えた上で」の入社
であったのではないでしょうか?

大企業だから大丈夫、有名企業だから大丈夫・・という時代は終わりました。
こんな世の中だからこそ、まりもさんは「手に職をつけて、収入は安定したもの
にしたい」と思ったからこそ、システムエンジニアの仕事を選択されたのではな
いかと思います。

>いつか本当にやりたいことを見つけて、生き生きと情熱を持って仕事をしたいと
>思っていました。

ここで、「情熱」つまり「やりたいこと」と、「お金を得る手段」つまり「やらねば
ならないこと」の2つで天秤をかけて、まりもさんはどうしたらいいのだろう?と
迷っていらっしゃる状況ですね。

考えたところ、「パンにかかわる仕事」という答えが出てきました。

しかし、まりもさんは
>全くの未経験で年齢的にもやっていけるのか?
>本当にやってみたいと思っているのか?
>子供も産まれる中そんな無責任なことでいいのか?
>等々、現状から踏み出す勇気もなく、堂々巡りで悩んでいます。
と感じています。

人は変化を恐れるもの。
それは、人が未知、わからないものは「安全かどうか。」の保証がないので、自分
の身を守るための本能からくるものです。

上記3つは「エゴの声」と呼ばれるもので、まりもさんが道を踏み外さないよう、危ない
橋をわたらないように守ってくれる声であるように感じます。
けれども、同時にまりもさんの「夢」「希望」等を奪ってしまうもの。
その代わりに「怖れ」「絶望」を感じさせます。
「パンにかかわる仕事につく夢」の代わりに「これからも辛い仕事をしなければならない
絶望感」と言った感じでしょうか?

> また、半年ほど前から規模の大きな仕事に関わることになって負担がさらに増え、
>今の仕事に対するモチベーションも下がり、仕事が手に付かない状況になることも多々
>あります。

この仕事についたのは、「安定した収入」が目的であったはずです。
しかしながら、仕事が手につかなくなっている・・・という状態は「安定」を求めてい
るのに、その事実が「不安定」を生んでいる・・という本末転倒な状態になっていると
言えませんか?

>何とかやっていますが、気持ち的に余裕もなくなりネガティブになってしまい、仕事
>ができない人間・社会人としてダメな奴、と自己卑下してしまうことも増えてきてい
>ます。

自分なんかダメなやつだ・・・と自己攻撃をしてしまうと仕事以外の場面でも「ダメなや
つ」と思ってしまうことがあります。
パートナーシップの場面であったり、仕事以外の人間関係に影響が出てきたり。
また、次のように

>今の仕事をずっと続けていっても幸せにと感じられないように思うのですが、別のこ
>とをしてみたいと思うのは単なる逃げなんじゃないか、と自問自答の日々が続いてい
>ます。

「ダメなやつ」だから自分は「逃げている」のではないか?と自分をとらえてしまう
のかもしれません。

パンに関する仕事のイメージはどのような物をおもちでしょうか?
おいしいパンで多くの人を笑顔にしてみたい。
おいしいサンドイッチで多くの働く人にパワーを与えたい。
かわいいパンで子供達に夢を与えたい。

パンにかかわる仕事の先に見える「自分の本当のやりたいこと」には、往々にして
「愛」があるものではないかと思います。

そして、その「愛」を実現するために、今のまりもさんがどのように成長したら良いと思
いますか?

パンの修行をする?
調理師の免許をとる?

今、成長の為に行動を起こせたとしたら、それは「逃げ」ではなく、「挑戦」に変わり
ます。子供が生まれるのに「無責任」な行動ではなく、子供が生まれるからこその「責
任」のある行動と言えます。

親の世代がよく言う言葉。
「やりたいことで食べていけるほど世の中甘くはない。」
本当にそうでしょうか?
やりたいことが仕事に出来たら、こんなに幸せなことではありませんよね。
「そうだよな、きっと甘くはないんだよな。」
と諦めてしまった人は、このようなセリフを言っているように思います。
けれども、挑戦してみよう!と意欲を持って第一歩を踏み出した人だけが、
「やりたいことで食べていっている人」だと思うのです。

もちろん、簡単には手に入らないかもしれません。
けれども、やってみないと「簡単」か「難しいか」はわかりません。
そして、その判断をするのはまりもさん自身です。

私の知り合いがシステムエンジニアの仕事が楽しいと感じていたように、
まりもさんにとって、パンの仕事の為にたどる道は「苦しい」とは感じないかもしれ
ませんよ。

どうせ頑張るのであれば、「愛」を感じる「やりたい夢」を感じることに「頑張る
エネルギー」を注いだ方が、まりもさんのエネルギーが枯渇しないように思います。

どうかご自身の心にもう一度耳を傾けてみてください。
答えはまりもさんの中にありますから。

ご自身でまだ答えが見つからないということもあるかもしれません。
人は自分の気持ちを、考えを話す時、自分の心を客観視している事が多いものです。
客観視している時、初めて本当の自分の気持ちに気がつく人も多くいます。
まりもさんの考えている事を伝えるのが苦手・・・と思うとしたら、なおのこと、
気持ちを引き出すプロにお話をしてみることも一つの方法かもしれません。

初回無料の電話カウンセリングも一度お試ししてみてくださいね。
一度のカウンセリングでも何か気づきがあるかもしれません。

ご相談、本当にありがとうございました。
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