ストーカーのようで…

相談者名
レモン
 結婚20年の主婦です。
1年程前より、夫が友人と元カノに会う計画を立てていて、友人が元カノの連絡先を調べて夫に渡し、夫はメールや電話をしているようでした。そして数ヶ月後に複数でですが、飲み会もやり、朝5時に帰宅。私も同窓会などに行かせてもらってるので特に何も言いませんでした。
夫は結婚前は50人位の女性と関係があったようで、それを知ったのは最近で、かなりショックでした。
時期は違いますが、夫が避妊具を買っていて1つなくなっているのを発見。聞いたら怒ったので追求はしませんでした。いつも都合が悪くなると怒って私への攻撃に変わるので何も言えません。
そして、だんだん私は夫と少しでも離れるのが不安になってきました。家族で自営をしているので基本的に24時間一緒にいるんですが、夫がトイレに行っても少し不審に思ったり、出かけたりした時は夫の行動を調べるようになってしまったのです。
悪い妄想が次々に現れて、絶対証拠をつかんでやる!と、探偵を探したり、ネットの履歴をチエックしたり、財布や電話明細まで…。
ポケットに10円玉が入っていたら、公衆電話で電話したかも、とか、出かける時間がいつもより早いと女と会ってるのではないか…とか。あげくの果てに、レンタカーまで借りて尾行までしてしまいました。
その時は何もありませんでしたが、それで安心したわけではなく、今日はたまたまなかっただけ、今度はどうなるかわからない。とか思って気も晴れず、本当に自己嫌悪でいっぱいになります。
過去にもいろいろ怪しかった事があった、と今更思い出して、何であの時調べなかったんだろうとひどく後悔してみたり、私はどうかしています。
今後老後までやっていけるのかと不安でいっぱいになるのです。
カウンセラー
寺島やすこ
こんにちは、レモンさん。
ご相談、ありがとうございます。
カウンセラーの寺島と申します。

嫉妬と自己嫌悪の感情にとても苦しめられていて、お気の毒だと感じました。
私も嫉妬深く、自己嫌悪の強いタイプなので、そういうマイナスの感情にとらわれている時は、
胸が苦しく、よく眠れなかったりと、悪循環してしまうので、心身ともにイヤなものだと思います。

さて、現在のレモンさんは、実際は何がおこっているのでしょうか?
実はこの苦しみの原因は旦那さまではないのです。
体が風邪をひくように、レモンさんの心が風邪をひいてしまったようです。

例えば、旦那さまが結婚前に50人の女性と関係をもっていたとのことですが、
そのせいで、今のような嫉妬の感情が引き起こされたわけではないのです。
なぜなら、そのことが事実だったとしても、レモンさんが知らないでいるうちは、元気だったのですから。
ところが、そのことを知った途端に具合が悪くなってきたのは、
そのことがきっかけとなって、もともとレモンさんの中にある、
自分を愛し続けてくる男性はいないのではないか、
いつか私のパートナーは私より別な女性のところにいってしまうのだという、
心の中の恐れ、信じている男女関係とはこうなるのが普通と思ってる概念が呼び起こされてしまったのですね。

たぶん、普段からレモンさんは、ずっと男女が愛し続けあえる物語にとても憧れをもっているけれども、
実際には、そんなことがありえるのだろうか?という疑問をもってこられていたのでしないでしょうか?
そして、そのレモンさんにとって、男女が愛し続けていられる限界値が20年となっていたようです。

でも、いままで20年間も一緒に仲良くやってこれたのは、とてもすごいことだと思います。
よほどお互いの愛が深かったのだと思います。
それに、旦那さんは結婚前に50人もの女性と付き合って、お試ししてみたにもかかわらず、
結局、どの女性とも結婚にはいたることはできなかった。
それを、見事レモンさんが射止めたということは、これは逆に自分にかなり自信をもって良いことではないで
しょうか?

それから、もう一つ、これは深層心理レベルの分析になりますが、
レモンさん自身が、旦那さまを男性としてみることができなくなっており、
旦那さまをお父さんとしてみてしまってる部分が非常に強くなっているようです。
他の女性に心をうつすということに、それだけのパニック状態に陥ってしまうパターンは、
幼い子供が面倒見てくれる親(自分の生命を守ってくれる)を失うと、陥る行動に合致しています。

ある意味、自営業で24時間一緒にやってきたことは、
レモンさんと旦那さんの間に深い絆をつくってきましたが、
それは切っても切れない血縁の親子関係レベルの深い絆となってしまい、
対等な男女関係(セクシーさ、多少の水臭さをともなう)というものを失いつつあります。

現在、レモンさんにとって、旦那さんはかけがえない家族であるように、
旦那さんにとってもレモンさんはかけがえのない存在です。
ですが、その絆が強すぎる分だけ、旦那さんにとってレモンさんはお母さんであり、
女性ではないので、女性を求めたくなると、外に求めるしかなくなってしまうのですね。

もし、レモンさんが旦那さんとの間に男女関係を取り戻したいと思われるなら、
もう少しレモンさんが旦那さまから自立する必要があります。
お母さんという立場を卒業しなくてはなりません。
それは、旦那さんがいなくなっても、独りでなんとかやっていけるという自分を確立するということです。
自分だけの世界や、自分だけの友達をもち、旦那さんと重ねあわない部分をもつのです。

そうすると、旦那さんは、レモンさんが自立した分だけ、
レモンさんに女性を感じる部分を取り戻すことができて、
外に女性を求める必要がなくなるので、そういう行動を控えるようになるでしょう。
食欲と同じように、人は意味もなく、ずっと食べ続けることはないですから、
お腹がいっぱいになれば、自然に食べなくなるのと同じです。

今、旦那さんが外食をしたがるのは、おうちであまり食べさせてもらってないということを表してます。
外で食べないよう、監視、監禁する方法は、一時的な効果だけで、
おさえすぎると、返ってリバウンドが怖い、大変リスキーな対処方法です。
ですから、レモンさんがここは一つ女としてスキルアップして、旦那さんをお腹いっぱいにしてあげましょう!!

もちろん、一人で頑張る必要はありません。
私たちは、クライアントさんの自分の世界作りのお手伝いもしております。
いつでも、頼ってくださいね。心から応援しています!!

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました。