2010年1月13日

希望 ~A Happy New Year~

年が明ける、というのはなにやら私たちのこころに瑞々しさをまた感じさせて
くれるようですね。
みなさま、あけましておめでとうございます。

「節目」という言葉がよく似合う季節です。
この節目、もちろん、竹の節目、から来ているのでしょうね。
竹のしなやかさ・・・、今となってはなかなか群生しているところを見る機会
もそうそうなくなりました。

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2009年11月 4日

そして私たちは変化する生き物

少し肌寒くなりましたね、みなさまお風邪など、そしていまどきインフルエン
ザなど罹られていらっしゃらないでしょうか?
料理をするようになりました。
一人暮らしがとっても長いのに一向に気力も沸かず、友人達の励ましにも応え
ず(ゴメンナサイ)、さてと、と、買い物をしてもときに数週間後に成長した
野菜に出逢うこと多々あった私です。

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2009年9月 9日

母 -家族への感謝と共に-

カトリックでは8月15日は「被昇天祭」といって、聖母マリアがその人生の
終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという出来事を記念する祝い
日なんだそうです。
母は幼少の頃にカトリックの洗礼を受けていて、その洗礼名を‘ベルナデッタ
’といいます。
彼女が嫁いだのは、22歳。
当時では早くなかったのかもしれませんが、今、彼女の当時の写真を見ると屈
託なくやや幼い母がいます。
しっかりもの、頭がいい、スポーツも出来て、と、祖母からすると自慢の娘で
あった母。
洗濯物を干しながら、笑顔をファインダーを覗く父にまっすぐに向けているの
が、よく分かります。

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2009年6月17日

側にいたい。

側にいたい。
そんな風に、このひとに対して感じたのは、いったい何年ぶりだろうか。
愛おしく、優しい。
こんな気持ちを持つことも、もう、ないと考えていた。

昨年末、母は入院し、今年になって自宅に戻る。

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2009年4月22日

メタボリックシンドローム!~優しくしてください~

「今日の検査はコレで終わりか?数字悪くなってる?薬ちゃんと飲んでるか
って?俺は長生きしたいっておもてないんや。
コロリと行かせてくれへんかなぁ・・・。」
そんな声が、今日も検査室から聞こえてきます。

看護師さんが明るく「だからぁ。言ってるじゃない、糖尿病が悪化したら、
コロリなんて却って逝けないんだからっ!」
仰るとおり。(多分・・・。)

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2009年2月18日

四十路直前、いわゆる「婚活」

今回、わたくしたちカウンセリングサービスの選ばれた面々たちが、どうや
ら「婚活」企画をされるらしい。
四十路手前の、ワタクシ、はい、見事独身でございます。
実は、ワタクシもこの企画、楽しみにしていたりします^^;。
せっかくですので、この40代の心理学、というコラムを通じて応援してみ
ようと思います。

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2008年12月 3日

晩秋~ひとりよりふたり~

秋って、こんなに色とりどりだったかしら・・・。
今年は特に、そう、感じます。
黄色く色づきながらも、鮮明な赤や、深い煉瓦色がほどよくのぞく街路樹。
深く、優しい季節。

こんな季節に、母は私を産んだんだなぁ、と‘七五三’が近い、と聞くとふと
なんともいえない気持ちになります。

お誕生日が、この近辺である私は、毎年、毎年、それが3歳でなくても5歳で
なくても、7歳でなくても、世間のお祝いと自分の誕生日を祝ってもらうワク
ワクが相まって‘七五三’をまるで自分の行事のように感じていました。
そんなかなり傲慢な、(内弁慶の割には、親戚が集まった席では父のよく聞い
ていた演歌をマイクを持って人に聞かせ、拍手を強要していたらしい)、頑固
な娘を当時の父母はどのように感じていたのでしょう。

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2008年10月 1日

Re・・・(再生)

人というのは夢をみる。
その夢が人を現在へ連れてきた。
夢とは、いま'ないもの'を感じる力。
夢とは、時間を超越するもの。
私は、そんな風に感じている。


昨年の秋から冬にかけてでしょうか、'再生医療に新しい発見'と日本のみな
らず世界中に「iPS細胞の実現化」というニュースが駆け巡ったのを覚えて
いらっしゃいますでしょうか?
当時 先端医療を扱う医療機関でも、職を持っていた事もあり、私自身の中で
もとても興味深い出来事でした。
(発見された京都大学の教授がなかなか男前・・・だったのもあるのでしょう
か?)

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2008年7月16日

カウンセラーという名の道楽

「生産的な仕事」を生業としていた時代からはや、数年の日々が過ぎようとし
ています。
そして、私も‘ありがたい’事に、40の声が近くに聞こえてくるような歳に
なりました。
カウンセリングやセラピーを主たる生業として、同僚や師匠やクライアントさ
んと接する事のできるこの場所は、私にとっても「自分の居場所」を感じる事
のできる暖かい場所です。
住み慣れた我が家のような、このスペースから少し離れて‘社会の日常’の中
で人様に自分の今の所業(カウンセラー)です、と、自己紹介するときに必ず
おっしゃってくださる事がございます。

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2008年4月30日

『40代からの心理学』を考える

4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックがメキシコで行われたこの年、日
本の学生達の一部は学生運動をして自己表現を成すことを続け、日本で始めて
心臓という臓器が人から人へ手渡され移植手術が行われ、年の終わりには東京
府中市で白バイ警官に変装した男が現金輸送車を奪い逃走しました。

そして、次の年、アームストロング船長は月に降り立ちました。

1968年。
今年、この年に生まれた人たちが40代に仲間入りです。

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2008年2月 6日

それでも人生は美しい

たまに取れた平日の休日。
ぼぉぉんやりと浮かぶ湯船の中で考える事。
幸せな光景でも、次に摂る食事の事でも、次のお休みのことでもなく。
深刻でなく淡々と「生と死」について考えを巡らせていたりする。

この‘考える行為’は人口島の端っこの、異様に整備された病院に勤めて以来
の日課のようになっている。
『サバイバルタイム(生存期間)1ヶ月延長・・・』
本来、医学的にこの言葉の意味するところは至って単純明快である。
従来考えられた生命の維持が可能であろう期間に比し、有意に一ヶ月の生存が
可能であった、という意味である。

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2007年11月21日

あの日にあったこと 〜やけどの記憶〜

現在の我が家の周りには高等学校が歩いて数分のところに3校、小学校が1校
、そして幼稚園がひとつあります。
私が‘あ〜、もう少し家でボケッとしておきたいかしら・・・’と考えてい
るような、空気がまだ新鮮な時間帯。既に玄関先の通学路は様々な年齢かつさ
まざまな制服をきた子供たちの声でごったがえしています。
部活の朝練でしょうね、出勤途中の駅に向かう道すがら、すれ違ってなかなか
道を譲ってもらえないのは列をなしてこの季節に半そでのTシャツで元気よく
走る高校生たち。
徹夜しているとよく分かるのですが、夜から徐々に朝はやってきます。
至極当然のことなのですが、いわゆる‘朝に弱い’私は起床時刻には今この瞬
間眠りに落ちておけるのであれば世間様がどうなってもなどどひどいことを考
えてしまうほどです。昨晩どれほど世界平和を願い語り祈るような私であった
としても。。。

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2007年9月 5日

きょうだい

9月に入りましたね。
今年は本当に暑い日が多い夏だったようです。

以前にこの40代の心理学で書かせていただいた、‘精神病を持つ家族とそ
の関わりについて’ですが、思いがけずたくさんの方から反応を頂きました。
2つ違いの姉の病気との発症から、それと共にずっとあった私の気持ちについ
て表現したものです。共感していただいた方々の気持ちから私自身も、自分の
人生のに対する承認や応援を暖かく感じ心から感謝しています。

なので、今回は、具体的に自分の人生にどういう障害があったかなども含めて
書かせていただけたらなと思っています。

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2007年6月20日

希望〜将来のわたしたち〜

今日は小雨が降っています。
梅雨前線が上昇しているようです。
優しい雨は、心にもしっとりと潤いを与えてくれるものだと感じることが出来
るようになったのは、私が少し年齢を重ねてきたせいでしょうか。

以前は目の前の事に必死であった私も、最近世間のニュースが気になるように
なりました。
地球は本当に温暖化してしまって人が住めなくなってしまうのかしら?
年金は破綻して、私たちの老後はどうなるのかしら?
どこの地域も医師が不足して普通は受けられる筈の医療が受けられない事が起
き始めている・・・。

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2007年4月18日

精神病をもつ家族との関わりについて

《序》
‘統合失調症’という病気、名前はご存知の方は多いかと思います。

今回は自分自身、勇気の要ることですがこの‘統合失調症’の診断名をもつ姉との関わりについて書いてみたいと思います。
このことを表現できるようになるまで、姉の発症から実は十数年がかかってい
ます。
その理由も含めて、理解を得られたら、今、もし本当に困っていらっしゃる家
族の方、同胞の方の勇気に少しでもなれば・・・という願いもあります。
読んで頂ければ幸いです。

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2007年2月13日

私の職務経歴書その弐〜薬剤師編〜

私はこれでも(?)薬剤師です。

今回、紹介するのは、カウンセリングサービスのカウンセラーの観点から薬局の利用者の方を見てみたら・・・。

十年前にはどこの病院へ行っても、かかった病院の中でやっと診察が終わったなぁと思うと、後は会計とおくすり、玄関近くの窓口に書類やらファイルやらを渡し待つこと数十分おくすりをもらって帰る・・・、少し大きめの病院にかかると検査と診察と投薬と会計で風邪症候群のような一過性の病気であっても、だいたい2時間程度はかかるはず・・・と覚悟を決めて病院へかかることが普通だったように思います。

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2006年12月 6日

自分以外の誰かに『問題』を感じた時に・・・

朝晩、めっきり冷え込みが厳しくなってきましたね。
ちょっと油断すると、「くしゅんっ!」とまだ寒さになれない身体が反応します。
皆さん、お風邪は召されていないでしょうか?

最近、増えてきたなぁと感じるご相談が、
「自分の娘に関することなんですが・・・」
「成人している息子のことなんですが・・・」
ご本人以外の問題で、家人であったりパートナーだったりがご相談に来られることも稀ではなくなってきたように思います。

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2006年10月11日

‘30代のキモチ’

先日、ネットニュースである記事を見つけました。
「30代に忍び寄る心の病 熱い40代、冷めた20代の間で」。
うつ発症にかかわるニュースで、会社勤務の方たちの世代間の問題を分析した
結果を書いたものでした。

今の30代の特徴として、バブル崩壊による不景気で、その後の就職氷河期、
親のリストラなども経験した世代であり社会へ船出した当初から
「こんなはずではなかった・・・」との感が強い。
一方、後輩や部下である20代は
「はなからひとつの会社に価値観を求めていない。」
上司に当たる40代はいわゆる成果主義導入後、うえの世代のリストラを見て
きた『勝ち組』が多く、ばりばりと仕事をこなしバブル期のような効果を期待
する傾向が強い。

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2006年8月16日

満月

満ちる月、、、。
今日は、私の家の窓からはたまご色の満月がこちらにむかって輝いています。
天体というのは私にとってはとても不思議で、なぜに惑星が他の星の放つ光に
照らし出されて、夜空という暗闇に光明を与えてくれるのだろう、などと考え
たりします。

ふとしたきっかけで、幼い頃はあまり好きでなかったものでも、歳月を重ねて
いく上で奥深さが分かっていくものや、魅かれていくものってありますよね。

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2006年6月21日

日々重ねていくもの 〜たった一言の質問から〜

「仕事って楽しい?」

20代のおともだちからぽんっと投げかけられた質問。
彼女の求める答えはyesかnoであったと思うのですけれど、急に聞かれる
と案外と躊躇するものですね。

仕事というものは、経験(キャリア)も含めて自分の持っているものの一つで
すが、関わり方によっても扱い方によっても得られるものや、感想は随分と違
ってくるものですものね。

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2006年4月26日

白衣の天使のみなさまへ そして今生きている皆様へ〜病院からのひとり言〜

「今日、3人目だよぉ、もーくたくた!」
「あ、でもさぁ、○○さん体重軽いし'気持ち好い'って言ってくれるから嬉
しいんだよね」
Tシャツを肩までたくし上げ、ジャージもやっぱり膝までまくり上げた綺麗な
お姉さんたちがきゃっきゃっと言いながら束の間の休憩時間に話をしています。
私は、整理しなくてはいけない伝票のことを考えながら、お姉さんたちの話に
くすくすと笑いながら相槌をうちます。

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2006年3月 1日

おうちに帰ろう

久しぶりに帰ってきました。
いわゆる「地元」。
とはいっても、実際に生まれ育った住居があったのは3年ほど前まででしょうか。

2月16日に開港した神戸空港を見に友人といつものごとく夜中のドライブに。
神戸空港のある人工島まで神戸の中心地である三宮から神戸大橋を渡ること10分もかからずに空港が見え始めました。
船の汽笛も聞こえる中、空へも飛びたてるんだなぁと神戸の便利さを思いつつ‘空港’という独特の雰囲気に触発され、思い出したのは学生時代にアルバイトをしていた大阪空港。

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2005年12月28日

私信〜お世話になった皆様へ〜

拝啓
この季節、凛とした厳しい空気の中、夕焼けの美しさが一層増すようになってきますね。
‘心が洗われる’とは昔の人はよく言ったものですね。

私が企業を卒業する決心をしたのは、昨年のまだ紅葉の美しい季節だったかと思います。
突然の退職に驚かれた方もたくさんにいらっしゃったようです。

1年が過ぎ、心も整理され、やっと皆様にお伝えしたかった事が出てきました。
人との別れであれ、何であれ、後になって分かることってたくさんあるものですね。

出社最後の日にあったのは‘もういいんだな…’という安堵感でした。

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