2009年12月 2日

結婚と離婚 ~こころの成長~

結婚を長く続けていると、誰しも1回や2回は離婚の危機を感じた経験が
あるのではないでしょうか。
それが結婚の継続になるのか、離婚になるのかは、ケースによって
さまざまで、何がいいとはいいきれませんが、どの選択をするにしても、
この結婚に対して自分がどのように「感じられるか」、が大切なように
思います。

結婚と離婚 ~こころの成長~の続きを読む

2009年9月30日

誰かとのビジョン

40歳を過ぎて、ふと、自分の人生をふり返って感じることがあります。
漫然と年を重ねてきたようで、いろんな経験をしていること。
そして、自分が望んだことの大半がかなっていることにも気づくのです。
「40代からの心理学」をご覧になっているみなさんも、ご自分をふり返った
とき、意外と自分の望んだことがかなっていることに気づかれるのではない
でしょうか。
年齢を重ねるごとに、経験を重ね、叡智を養い、おのずと森羅万象の
ことわりに対する理解が深まるのでしょうね、ものごとを見る思慮にたける
ように思います。

誰かとのビジョンの続きを読む

2009年7月15日

40歳からのセンシュアリティー(官能)

センシュアリティー(官能)と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?
もしかしたら、性的なイメージをお持ちかもしれませんね。
けれども、センシュアリティーとセクシュアリティーは意味合いが異なりま
す。


センシュアリティーとは、官能的・肉感的な感覚や衝動、つまり「触れたい」
「触れられたい」「触れ合いたい」といった感覚のことです。
性的なものに限らず、子供を抱いたり、誰かに触れたり、ペットと触れ合うこ
とで満たされる感覚なのです。

40歳からのセンシュアリティー(官能)の続きを読む

2009年5月13日

あなたは、誰ですか? ~あなたなら何と答えますか~

「あなたは、誰ですか?」
いきなり、そんなふうに問いかけられたら、あなたなら何と答えますか?


状況や質問される相手によって、答えは違うかもしれませんね。
「○○の妻」
「△△会社の社員」
「□□ちゃんのお母さん」
これらのすべてが、正解です。
でも、これらのすべてが、あまりしっくりこない、そんな風に感じたりは
しないでしょうか。

あなたは、誰ですか? ~あなたなら何と答えますか~の続きを読む

2009年3月18日

自分の歴史 ~これからを生きるために~

少し前に、「自分史」なるものを書くことが流行りました。
「自分史の書き方教室」なるものが現れ、定年退職後で比較的ご高齢の方の
間で、話題になったように記憶しています。
当時、あまり気にも留めなかったのですが、最近、気になり始めています。

自分の歴史 ~これからを生きるために~の続きを読む

2009年1月14日

ファミリーシップを見直す(3) ~家庭平和という野望~

前回の「ファミリーシップを見直す(2)」は大変な反響がありました。
特に、家庭をお持ちの主婦の方からの感想が多く、マザーテレサの言葉が
大きく響いたようです。
知っていたけれど、再認識した、そんな感想でした。


そのマザーテレサの言葉をもう一度ご紹介すると、
「世界平和のために私達はどんな事をしたらいいですか」
という、ノーベル平和賞受賞の際のインタビューでのこと。
「帰って、あなたの家族を大切にしてあげてください」

ファミリーシップを見直す(3) ~家庭平和という野望~の続きを読む

2008年10月 8日

ファミリーシップを見直す(2)~世界に発信、あなたにできること~

先日、NHKの連続特集で、戦争兵士たちの心の傷についての番組がありました。
どちらかというと、争いごとにはクールな私、したがって、普段はこういっ
た内容の番組を見るということはありません。
しかし、今回は友人の強い薦めにより、見ることにしたのでした。


それは、悲しい現実でした。
器質的な異常は見当たらないのに、全身が剛直して痙攣したままの帰還兵。
目に焼きついた光景を何度も思い出し、罪悪感のあまりに、自分の子供を
愛することができない母親。
恐怖から、アルコールに溺れ、ごく親しいひととしか接することのできない
帰還兵。


ファミリーシップを見直す(2)~世界に発信、あなたにできること~の続きを読む

2008年7月30日

ファミリーシップを見直す~世界平和のための一歩~

少し前になりますが、とあるサイトで母の日アンケートなるものを実施して
おりました。
全国のお母さんが、「もらってうれしいもの」。
トップは何だと思いますか?

花?
食事?
旅行?

ファミリーシップを見直す~世界平和のための一歩~の続きを読む

2008年5月14日

過去と未来の境界線

今日は、今のあなたを作り上げてきたものについて、考えてみませんか?

鏡をのぞいてみましょう。
あなたからみて、今のあなたは、どんな存在でしょうか。
いつも、どんな表情をしていますか?
しわはどこに深く刻まれているでしょうか。
顔の色艶はどうでしょう。
着ている服はどんなですか。
どんな服装が好みでしょうか。
どんな口癖がありますか。
どんな習慣がありますか。
あなたを取り巻くひとたちは、どんなひとたちでしょうか。
どんなかかわりをもって、日々、生活をしているでしょうか。

過去と未来の境界線の続きを読む

2008年3月12日

再誕生 ~「奇跡」大きな愛のように~

最近、さだまさしさんの「奇跡」~大きな愛のように~を聴く機会があり
ました。
人生の節目で、ひとつの曲が大きな生命力をもって広がり、心の大切な
場所で育っていくという経験はないでしょうか。
この曲も、そのうちのひとつでした。
さだまさしさんの「奇跡」~大きな愛のように~は私が離婚をする前の一番
つらかった時期に、よく聴いていた曲です。


当時、ひどくショックな出来事がありました。
それは私にとって、大げさでもなんでもなく、まるで世界がゆがんでしまう
かのように感じられるような衝撃だったのです。

再誕生 ~「奇跡」大きな愛のように~の続きを読む

2007年12月26日

ロマンス再考 その3 〜パートナーシップがもたらすもの〜

成熟したロマンス、というとどんな感じを思い描くでしょうか。

夫婦生活も長くなると、「あ・うん」の呼吸というように、どんなときに
どんなことをするか、決まってきますね。
朝は何時からご飯で、和食か洋食か、つけるおかずは何品か。
当然のように、決まった時間に起きて、子供のお弁当を作る、奥さんの作っ
たものを食べて、決まった時間に家を出て。
何かしらのルールができたりします。
どんな話をすれば、相手がどんな反応を返すのかもだんだんわかってきます
よね。
以前はどうしてこうなの!、と思っていたけれど、だんだん「こんなものよ」
「このひとはこういうひと」みたいな考えに変わってきたりもします。

ロマンス再考 その3 〜パートナーシップがもたらすもの〜の続きを読む

2007年10月17日

しあわせの「!」 〜「!」のもたらすしあわせ〜

最近、ある本を読みました。
いたって普通の、どこにでもあるような内容のものだったのですが、私に
とって大きなインスピレーションをもたらすものでした。
今まで、自分の中で不可解だったこと、理解できなかったこと、疑わしく
感じていたことが、すっと腑におちたような、そんな印象を受けました。

同時に、今まで自分の中にあった不安やこだわりのようなものが、つきもの
が落ちたようにすんなりと溶けていったのでした。
何がどう変わったというわけではないのですが、何かが納得いったのでしょ
うね、嫌だと思っていたことが、さほど苦ではなくなったのです。
それどころが、楽しくて仕方がないといった感じです。

しあわせの「!」 〜「!」のもたらすしあわせ〜の続きを読む

2007年8月 1日

ロマンス再考 その2 〜シンプル自己表現〜

最近、子供さんが手を離れて、新しい人生を考えたいというご相談を受ける
ことが多いように思います。
子供が手を離れると、どことなく喪失感のようなものがあるようです。
今まで、生活の中心にあったもの、自分にとっての全てのような存在が、
自分の手から離れていくのですから、そのような感覚があるのかもしれま
せんね。
いつかは自分の手を離れるものなのだから、これからは自分の人生を、と思
いながらも、子供が進学や就職を機に家を離れたり、結婚して家を出て行っ
たりすると、どこかさびしくて、むなしくて、ぼんやりとしてしまうという
ご相談も。

ロマンス再考 その2 〜シンプル自己表現〜の続きを読む

2007年5月30日

ヴィジョンという生き方

私の周りの中年・熟年層はとてもエネルギッシュです。
いろんなことにチャレンジしたり、人生を楽しむエキスパートが多く、
とてもステキなんです。

そう思いながらも、ふと、自分の人生をふり返って感じることがあり
ました。
漫然と年を重ねてきたようで、いろんな経験をしていること。
そして、自分が望んだことの大半がかなっていることにも気づくので
す。

ヴィジョンという生き方の続きを読む

2007年3月28日

花開く瞬間 〜医療の現場から〜

もう、何年も前の話です。
私がカウンセリングを学び始めて、しばらくしてからのことでしょう
か。


当時、私はお薬の相談員をしていました。
相談してくださったAさんは、とても優しい感じの方でした。
お母様の薬が変わったことについて、不安をかかえていらっしゃいま
した。

Aさんのお母様は、当時60過ぎくらいでしたでしょうか。
ある薬が変更になったのですが、話を聞くと、変更になった理由はし
ごくもっともなものでした。
変更後の薬も、比較的安全性が高く、高齢者に対してファーストチョ
イス(数ある同種同効薬の中ではじめに選択される薬剤)とされるもの
でした。

花開く瞬間 〜医療の現場から〜の続きを読む

2006年11月22日

探し物は何ですか? 〜これからの人生に向けて〜

子供が成長して手を離れたり、同期が転職したり起業するのをみて、
ふと、「自分の人生って?」と思うことはないですか。
今を生きるのに精一杯で、振り返る余地がなかったけど、よくよく考え
てみたら、「真実のパートナー」ってこのひとで本当にいいの?
あるいは、これからの人生、このままでいいの?
本当にこの会社、この仕事でいいの?

探し物は何ですか? 〜これからの人生に向けて〜の続きを読む

2006年9月27日

命の泉〜誰かの思いがもたらすもの〜

長い人生の中で、とってもとっても苦しいとき、というのはあります。
そんなときに、私を支えてくれたひとがいました。
それは、たくさんいて、数え上げればきりがないほどです。


中でも、本当に苦しいとき、カラカラに乾いているときというのは、
ドロ水でも飲みたくなってしまうものなんですよね。
ドロ水をがつがつと飲んでいるさまは、どう考えても見苦しく、あまりひとにはさらしたくないものです。

命の泉〜誰かの思いがもたらすもの〜の続きを読む

2006年8月 2日

欲しかったものを手に入れる方法

現在、いろんな流派(?)の心理学があります。
どの心理学でも共通して唱えるのは、両親の影響を子供は非常に大き
く受けて育つ、ということです。

私自身、カウンセラーになる前、そんな内容の本を何冊も読んで、
自分の心理分析をしたりもしました。
ところが、どの心理学も、人間の心理についての分析はあるものの、
それではどうしたらいいのか、というと、全くといっていいほど出口
がないような感じでした。
分析だけで終わってしまうと、見方によっては、被害者的な、他人依
存的なまま宙ぶらりんになってしまい、問題の解決にはつながらない
感じがしたのでした。

欲しかったものを手に入れる方法の続きを読む

2006年6月 7日

キアゲハの脱皮〜自然が教えてくれること〜

最近、ウォーキングをしています。
朝、ちょっとだけ早起きをして、お気に入りのコースを歩いていると、気持ちが
リフレッシュして、とっても気持ちがいいんです。
それだけではなく、季節の移り変わりや、その日の天気などを肌で感じること
ができて、新しい発見も多くあります。

先日、友人と一緒に緑地公園までハイキングよろしく遠出をしたときのことで
す。
キアゲハチョウが脱皮したてのところを発見しました。
脱皮したてで、羽がまだ折りたたまれているように、しわくちゃの状態です。

キアゲハの脱皮〜自然が教えてくれること〜の続きを読む

2006年4月12日

父の背中

誰の心の中にも、忘れがたい人生の一場面というものがあると思います。
私の中にも、鮮烈なきらめきをもって、心をゆりうごかした出来事があり
ます。
それが、あのときの父の姿です。


私の父は、ごく普通の、一般的なサラリーマンでした。
数年前に定年を迎えた父は、その世代の父親の例にもれず、どこか不器用
でガンコでもくもくと仕事をするようなひとでした。
時期的にも、高度経済成長期、接待などで帰宅時間は遅く、かつ、当時は

父の背中の続きを読む

2006年2月15日

たらちねの母に 〜娘として思うこと〜

先日、母親と喧嘩をしてしまいました。

内容は、よくある親子げんかで、たいしたことではありませんが。
一緒に何かしようということになると、すべて私任せにしてしまう母。
それはいいのですが、こっちが母が楽しめるようにと思って計画したことを、ないがしろにされてしまい、ついついキレてしまいました。

たらちねの母に 〜娘として思うこと〜の続きを読む

2005年12月 7日

愛は勝つ? 〜義母の思い〜

夫が離婚を申し渡してきたとき、それはそれはやんちゃなやり方でした。
いきなり、「離婚してくれ」といったかと思うと、私の意見には聞く耳をもたず、
そのまま、ひとりその足で双方の両親に離婚することになったと、挨拶に行ってしま
いました。
その後は、帰宅しない日が続くようになり、私を攻め立てる手紙が次々と玄関ドアに
貼られ、部屋には私の知らないものがあふれだし、カードの請求明細はショッキングな
内容で……ただでさえ混乱してしまうのに、強引に話を進めていく彼に、私はすっかり
参ってしまいました。

愛は勝つ? 〜義母の思い〜の続きを読む

2005年10月12日

残りの人生に何をするの?

私が離婚をしたのは、三十代の半ばでした。
それまでずっと下を向いていたおもてを、ふとあげた瞬間、目に入ってきたのは、
むき出しにさらされた、真っ白でだだっぴろい私の未来でした。
そのときの私には、その現実がとても恐ろしく、目を背けたくなったのを覚えて
います。
将来に大きな夢を描けるほど若くもなく、かといって、あきらめてしまうには
まだ早い、そんな年齢だったせいもあるかもしれません。

本当に真っ白に感じられたのです。
何もないということは、ある種の恐怖です。
もはや、楽しみやワクワクではありません。
この先の道のりが、急に、気が遠くなるほど長いものに感じられました。

残りの人生に何をするの?の続きを読む

2005年8月17日

ロマンス再考 〜シンプル自己表現〜

私は、10年間の結婚生活の末にピリオドを打ちました。
離婚した今でも、時々、ふとした瞬間に、いろんなことを思い出します。
そして、今だからこそ、見えるものというものがあります。

結婚して、最初のうちは、仲むつまじく楽しい時期でした。
しかし、夫の仕事はどんどん忙しいものになってゆき、次第に会話が少なく
なっていきました。

ロマンス再考 〜シンプル自己表現〜の続きを読む