お問合せカウンセリングサービスって?サイトマップトップページに戻る
 
Lecture.709-3 自分は愛情がない人間だと評さないために(3)〜fight-or-flight〜
講師:原裕輝

人の行動の動機を突き詰めていくと愛から何かしようしているのか恐れから何かしようとしているのかにわかれると言われます。そして恐れから何かしようとしている時は戦おうとする(攻撃的になる)か、逃げようとする(回避しようとする)かの行動を取ると言われます。
あなたが攻撃的になったり、なにかから逃げてしまう時それはあなたに愛が無いからではなく恐れからそれらをしているのかもしれません。

Keywords
評する 行動動機 愛 恐れ fight-or-flight

人の行動の動機を突き詰めていくと愛から何かしようしているのか恐れから何かしようとしているのかにわかれると言われます。

そして恐れから何かしようとしている時は戦おうとする(攻撃的になる)か、逃げようとする(回避しようとする)かの行動を取ると言われます。

このことを英語ではfight-or-flightと言うらしく、まるで印を踏んだラップのような言葉のようになっていて面白いなぁと私は思うのです。

これの日本語訳を見ると闘争するか逃走するかとなっておりこれもまた上手い具合に印を踏んでいるのが面白いです。

例えば、あなたがある日森の中クマさんと出会ったとしましょう。

そんな時あなたはどうされるでしょうか?

例えば
『えぇっと、こんな時はどうしたらいいかなぁ。
そうだ携帯を出してネットで調べてみようと!
携帯はリュックの奥だったような・・・でもリュックから取り出しても森の中だから電波が届かないかもなぁ』
などと考えているうちにクマさんにガブリとやられてしまいますね。

クマと出会い恐れを感じた瞬間に心は戦闘モードになるか、逃走モードになるかで身を守ります。

まぁクマと出会って戦闘モードに入れる人は鉄砲持った猟師さんかウィリー・ウィリアムスさんくらいでしょうか(笑)

たいていの方はスタコラサッサのサーと逃げるかと思います。

* ところでウィリー・ウィリアムスさんはご存じですか?
例えが古いかもしれませんね(汗)
ご存じない方はGoogleさんで検索してみてください(^^)

+++

もしあなたが誰かに攻撃的になっていることがあったり、向かい合わなければいけないことを避けている(回避している)ことがあったとしたら、それは何らかの恐れがあるからなのかもしれません。

そして恐れがあるのはもしかしたら過去に傷ついたことがありその傷がまだ完全に癒えきってないからなのかもしれません。

それでfight-or-flightの法則が働いているのかもしれません!

+++

例えば女性の方が恋愛で傷付くことがあったとします。
彼氏に浮気をされて傷付くようなことがあったとしましょう。

その心の傷がまだ完全に癒えきっておらず心のどこかに残っていると『もう裏切られたくない』と心は反応し再び傷付くことを怖れます。

するとその後の恋愛では「本当に私のこと好きと思っているの?好きならそんな言葉は言わないはずよね」などのように彼氏に攻撃的な態度をとってしまったり、『もう恋なんてしない』と恋愛をしないことで傷付くことを回避しようとしてしまったりということがおきたりするのです。

fight-or-flightの法則が働くわけです。

+++

これは恋愛関係だけでなく、友人関係、職場の人間関係、親子関係などでも同じことが言えます。

もし人に攻撃的なってしまった時にそんな自分はやさしさがなく愛がない人間だと思ったり、なんらか向かい合ったほうがいい人に向かい合わず逃げてしまった時に自分のことばかり考えて人に対しての思いやりのない人間だとか自分のことを愛のない人間だと評される方がいたらそうすぐに判断してしまわないでいただきたいのです。

それは愛がない人間だからではなく、怖いからなのかもしれません。

『まだ癒えていない心の傷があったから攻撃的になることがあったんだなぁ』『まだ癒えていない心の傷があったからつい避けてしまいたくなるんだなぁ』と自分のことを理解してあげることができれば、自分のことを愛がない人間だというふうに評価をしなくてもよかったのだと思いやすくなるのではないかと思います。

もし、癒えていない心の傷があなたの恐れを作っており、そしてその恐れがあなたを攻撃的にしてしまっていたり何かから逃げがちにしてしまっていたとしたら、その傷ついている感情を感じきってあげることや誰かに話して受けとめてもらうことをお勧めしたいのです。

そうすることで傷付いた心の癒やしは進んでいきますから。

癒えてくると攻撃的ではなくやさしくありつづけるあなたや、向かい合いたいことに向かい合えるようなあなたになっていきやすくなることでしょう。

>>>『自分は愛情がない人間だと評さないために(4)〜愛がないのではなく心の傷が悪さをする〜』〜につづく


関連する講座へのリンク集

53.恐れと真実の心理学
112.恐れから選択すること〜犠牲の心理学2〜
202.愛と犠牲の違い〜本当に与えたいものは?〜
224.恐れの心理学〜リスク回避能力と防衛によって手に入る物〜
570-1.愛を選択する(1)〜愛からの選択をお薦めするわけ〜

この心理学講座をメールマガジン『まぐまぐ』で購読しませんか? (マガジンID:0000100067) サンプルはこちら
◆購読
◆解除
Powered by
まぐまぐトップページへ

●すぐに役立つ心理学が「耳」で聴けます!>>>心理学講座音声配信サービス きくまる
当社のカウンセラーが各種講座で話したレクチャーの内容を録音。
講座の臨場感そのままに、時には笑え、または、胸がじーんと熱くなり、なるほど!と目からうろこが落ちる話が満載!

ダウンロードサービス きくまる

●カウンセリングを使ってみませんか?(初回無料電話カウンセリング/面談カウンセリング/電話カウンセリング有料コース)

カウンセリング予約センター>>>
   06-6190-5131 (受付時間:12:00-20:30/月曜定休。月曜祝日の場合は翌火曜日)

無料カウンセリングのご案内・・・90名以上のプロカウンセラーとの初回無料電話カウンセリング!
面談カウンセリング、電話カウンセリングセットコースのご案内
カウンセリングルーム(東京/大阪/名古屋/福岡/高崎/前橋)のご案内

●心理学講座をライブで体験!!(心理学ワークショップ)
弊社人気カウンセラーが講師として登場!心理学ワークショップは、東京/大阪/名古屋/福岡で毎月開催中!
心理学ワークショップ

●取材・執筆・講演・研修・企画などのご依頼・ご相談は・・・
TEL:06-6190-5611/ FAX:06-6190-5612 / E-Mail(お問合せフォーム) よりお願いします。
※過去の雑誌・テレビ・ラジオ・講演会などの実績につきましては「会社案内ページ」にて紹介しています。
私達がお役に立てることがございましたら、ぜひ、ご相談下さい!

●リンクフリーですが、記事の無断転載を禁止します。

 

>心理学講座の目次へ戻る<

■ カウンセリングサービス ■
カウンセリング予約センターTEL:06-6190-5131 / 06-6190-5613 :: TEL 06-6190-5611 :: FAX 06-6190-5612
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-6-8 : : 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-23-17-602(郵便物はこちらへ)
電話>月曜定休12:00〜20:30 :: FAX / E-Mail>無休24時間受付  collaborated by 神戸メンタルサービス(資) & カウンセラー養成スクール