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Lecture.518-4 リーダーシップの心理学(4)〜2つのチャレンジ〜
講師:原裕輝
助けを求められた時にリーダーのチャレンジは2つあるかと思います。
ニーディーな人にどう対象するかと、攻撃の対象になったときの対処です。
これは大きなチャレンジであると同時にリーダーを成長させてくれるものでもあります。
Keywords
チャレンジ エゴの罠 自意識過剰 マインド ユーモア

●リーダーのチャレンジ

助けを求められた時にリーダーのチャレンジは2つあるかと思います。

ニーディーな人にどう対象するかと、攻撃の対象になったときの対処です。

ニーディーな人というのは、あれしてちょうだい、これしてちょうだい、どうやったらいいの?私をもっと助けてよと要求がいっぱいの人のことです。

自立的なタイプの人がリーダーであると、ニーディーな人と接していると、このニーディーな人の依存心を叩きたくなるし、修正してやりたくなります。
助けを求めるどころが攻撃しかねません。
自立的なタイプのリーダーは特にこのニーディーな人をどう対処するかがチャレンジになります。

このような場合の対処のおすすめは、より大きなリソースとつながって対処してみることがお薦めです。

より大きなリソースとは、あなたの心の中にある、より寛容なマインドや、偉大なマインドとつながってみるんですね。

人はいろんなマインドをもっています。
優しい自分もいれば、怖い自分もいれば、子供っぽい自分もいれば、成熟している自分もいる、いろんなマインドを持っています。

例えば、自分の中のより寛容なマインドとつながりたい時は、寛容な人を思い出してみるんですね。

『あの、寛容な山田部長ならこんな時にどんな対応をするだろう?どんな言い方をするだろう?』
『寛容な山田部長なら諭すようにやさしく丁寧にどうしたらいいか教えるかもしれない』

などと寛容な人を思い出し、その人とつながって対処してみるんですね。

『寛容な山田部長なら諭すようにやさしく丁寧にどうしたらいいか教えるかもしれない』という発想は誰がだしたのでしょう?
山田部長でしょうか?
自分自身ですよね。自分の寛容なマインドがこの答えを出したわけです。

本当に寛容な山田部長だったら、諭すように丁寧に話すのかどうかはわからないのですが、寛容な山田部長ならこんな時にどんな対応をするだろう?というのを使って自分の寛容なマインドにつながるんですね。

自分の中の偉大なマインドとつながろうとする時は、偉大な人物を思い出してみるといいかもしれません。

『こんな時にガンジーならどう受け止めるだろう?』
『こんな時にマザーテレサならなんて言うだろ?』
『こんな時にブッタならどうするだろう?』
『2丁目の長老なら』

『ブッタならここで切れずに、笑顔で接するだろう。よーしブッタになったつもりで話してみよう』

本当にブッタが答えてくれるかどうかはおいといて、自分の心の中の偉大なるマインドが何らかの答えを出してくれるかもしれません。

人に助けを求めてもOKです。
チームの中に比較的にそのニーディーな人との対応がうまい人がいたら、ニーディーな人を助けていくのに一緒に関わってもらえると楽ですね。

それから攻撃の対象になったときの対処としては、攻撃に対して攻撃で対処しないことがお薦め。

攻撃をされて、その言葉にカッとなって攻撃を返してしまう気持ちはわかります。
腹が立ちますものね。

しかし、そこがリーダーのチャレンジどころなんですよね。

攻撃に対して、攻撃で張り合ってしまうとパワーストラグル(主導権争い)状態となり、状況や、雰囲気がよい方向に進む流れが止まってしまいます。
攻撃をする人には怖れがあるので、攻撃返しをすると怖れを強化し、ますます攻撃的になります。

理想的には、攻撃は助けを求める声であることを理解して、攻撃と受け止めず、助けの求める声として手を差し伸べれると理想的です。
ユーモアで攻撃をかわしてみるのも使える手ですね。

手を差し伸べていくと、攻撃をしていた人にとっては攻撃対象から助けてくれる人という認識にかわってきます。
すると、その人が今度はあなたの強い味方になります。

リーダーの2つのチャレンジをやってのけるには、“自分には人を手を差し伸べ、何か与えれるものががあると自分を信じる”ことでないかと思います。

助けを求める声に応じていけると状況が良くなる流れになっていきますし、助けを求める声に手を差し伸べたリーダーの心は豊かになっていくでしょう。

もしかしたら、あなたの手を待っている人が近くにいるかもしれませんね。

(完)


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