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2001年6月13日

emotional-surfing

勝手に新しい言葉を作ってみました(^_^;)、ナルイヒロミです。
日本語的には『感情サーファー』ってな感じでしょうか?
う~ん、なんだか「湾岸スキーヤー」みたいですね。・・・って、何人の人が分かるのでしょうか?(^_^;)

私達、KMSに所属しているようなカウンセラーは特に、『感情の波を乗りこなすサーファーになりましょうね!』って提案をよくさせて貰います。
KMSでは特に「感情」にこだわったカウンセリングやセラピーが行われているのですが、それは、感情を感じることが1番早い癒しの形だからだと、私は理解しています。
私たちは大人になって「自立」すればするほど、感情をコントロールしようとしたり、抑圧しようとしたりします。
中には、あまり感じない。って人もいるかも知れませんが、だからと言って私達から感情が消えてなくなってしまった訳ではないんですよね。
ただ、上手に隠せるようになっただけなんです。
自分自身でさえも気づかない程に、上手に~です。

「子供はどうしてあんなに生き生きしているんだろう?」
こんなことを考えたことはありませんか?
「それに比べて、今の私は疲れきっているな~。」
なんて思ったりは?

このコラムでも何度も書かせてもらっているのですが、『感情はエネルギーの塊』なんですよね。
子供が生き生きして見えるのは、感情剥き出しにして必死で生きているからです。
だからと言って、今の私たちが子供のときと同じように「怒りをあらわにしたり(-_-メ)」、「泣き叫んだり(T_T)」、「むくれたり(-_-;)」、「落ち込んだり(>_<)」なんて感情を日常生活の中で感じていたら、とてもじゃないけれどやっていけないのも確かです。
なので、感情をコントロールしようとしてみたり、押さえ込んでみたり、ある意味封印して、何も感じなくなってみたり~。っと色々と手を尽くして乗りきろうとする訳です。
でも、私たちはそのネガティブな感情を出さないわかりに、ポジティブな「無邪気さ」とか「喜び」とかまでをも一緒に封じ込めてしまったのではないでしょうか?

以前も書いたのですが、KMSのセラピストの前川さんは言います。
『例えば、歯が痛いとするやろ?その痛みを取る為に薬を飲んだり、麻酔を打ったりする。そしたら吉本新喜劇見ても笑われへんし、バラ珍(ご対面番組)見ても泣けへんのや』

ココロに麻酔を打った場合も同じことが言えます。
それはもしかしたら、ある意味「フラットで落ち着いていて、自分には何の問題もない」ように感じるのかも知れません。
でも、そこに「生き生きさ」はあるのでしょうか?
きっとそこには「それなり」だけが待っている事でしょう。

「感情を否定すれば自分がしんどい。でも、感情を剥き出しには生きていけない!!!んじゃ、どうせぇ!ちゅうねん(>_<)」
ってなりますよね?

で、提案は『感情の波を乗りこなすサーファーになりましょう!』ということになるんですけれど、私たちは1つ誤解をしているんです。

感情って、あくまでも自分のものなんですよね。
だって、感じているのは、自分自身な訳ですから。

自分と切り離して考えたり、抑圧して抑えて閉じ込めたりすればするほど、いつか爆発してしまうんじゃないか!?とか、飲み込まれて自分が狂ってしまうんじゃないか!?とか、何か感情というものが得体の知れない怪獣のような、手の付けられないもののような感じがして、なおさら封印しようとしてしまうんですが、例えば赤ちゃんを見て、誰が怪物だと思うでしょうか?感情剥き出しの3歳くらいの子供を見て、誰が脅威だ!っと感じるのでしょうか???
・・・答えは「NO」ですよね?
感情はあくまでも自分の一部なのですから、恐れる必要もないんです。
そして、その上で、私たちは「大人」な訳ですから、子供のときと違い『きれいな感情の処理の仕方』を学べばOKなんです。
それが本当の『自律』したかっこいい大人だと私は思います。

人の感情には波があります。
とてもテンションが高くてハイだったり、何か少しブルーな気分になってしまったり、激しい怒りが込み上げてきたり、大きな悲しみが襲ってきたり~。
でも、それで普通なんです。
それが当たり前なんです。
感情が人を殺すことはありません。
どんなものも「自分の感情なんだ!」と認めることが出来れば、自分の中で『エネルギー』に変わるでしょう。

「いきなり波を乗りこなせない!」とか「怖い!」ってこともあるでしょう。
そういうときは、足のつくような安全なプールで水に慣れたりだとか、室内の波の出る練習場で練習したり、小さな波でサーフィンの感覚を掴むのと同じように、安全な場所で感情の波を乗りこなす練習をすればOKなんです。
BIGウェンズデーも乗りこなすサーファーになれたら、すごい!と思いません???

投稿者 cseditor : 00:00 | コメント (0)