« 2007年3月 | メイン | 2007年5月 »

2007年4月29日

◇斧を研ぐ

最近、身近にいるある人から、こんな話を聞きました。
なぜ僕に話して聞かせてくれたのかはさておき・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ある若者が就職活動をしていたけれど、なかなか仕事が見つからなかった。

そんな折、木こりをやっている親方が声をかけ、その若者はやっと仕事に就く
ことができた。

「一生懸命頑張ります!」

若者は仕事を与えてくれた親方に感謝し、真面目な性格も幸いして精力的に仕
事を始めていった。

初日はたくさんの木を切り倒し、親方と共に若者は喜んだ。
もっと親方を喜ばせようと、若者は来る日も来る日も一生懸命頑張った。

しかし、だんだん1日に切り倒せる木の量が減ってきたのである。

若者は焦り、労働時間を増やして頑張ったが、どんどん減っていった。
なんで減るのかわからないけれど、せっかく手に入れた仕事だし、努力するし
かないと考えて頑張った。
そんなある日、親方が若者に一言、こういったのである。

「最後に斧を研いだのは、いつだい?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一つのことにエネルギーを注ぎ続けることができるのは素晴らしいこと。ただ
努力の方向性が正しくても、自らを振り返る時間を適度に持たないと、不毛な
時間を過ごしてしまうかもしれません。

激しく体を動かした次の日、筋肉痛になった経験は誰にでもあると思います。
痛みを通して「ちょっと頑張りすぎちゃったかな」と感じることはできるでし
ょう。体はシンプルですから。でも心はわかりづらいですよね。

もっとやれる!と思ったり、やらなければいけない、という思いを通して動く
ことはできるものです。でも、なぜかわからないけれども能率が落ちてしまっ
ていたり、やる気が起きなかったりすることはありませんか?

そんな時は、気分転換が必要なのかもしれません。
斧は研ぐことで、本来の切れ味を保てるから。

明日からゴールデンウィークです。
皆さんは、どう過ごされますか?

高橋大のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 09:56

2007年4月24日

●自分を大切に扱うと恩恵がやってくる

こんにちは!安田未稀です。

今日は私の友人で、石けんを自分で作っている人のことを紹介します。
彼女の石けん作りは、少し普通と違うところがあるんですよ!

・原材料を厳選し、環境にも身体にもいいものだけを使う
・心身の調子がいい日だけ作る
・石けんは「生きもの」なので、熟成が進むまでは子供のように大切にする。
 胎教のように、ヒーリング音楽もかける。
・石けんの材料を混ぜている間、幸せな気分になる言葉をつぶやく(!)

こんなこだわりのある石けんなのです。
彼女が石けんづくりを通してやっていることは、

・本当に使いたいものを自分の周りにおいてあげる。
・自分の「好き」を大切にする。
・自分にも、使う物にも、いい言葉をかけてあげる。

これは「自分を大切する」ということなんですね。

しばらくすると、太陽の光を浴びながら庭で石けんを作っている彼女の姿を見
て、ご近所さんから「欲しいなぁ」と言われてお譲りするようになりました。

・使ってくれる人がどうしたら喜んでくれるんだろうか?
・使ってくれる人の「至福」(この上ない幸せ!)を祈りながら作る!

という新たなこだわりも、加えながら作っていたところ、口コミでどんどん売
れるようになり、やがてネットショップをオープン!
広くいろんなお客様に売れるようになりました。
なんと、「この石けんを使っていたら妖精がやってきた!」と不思議なことを
おっしゃるお客様もいたそうです(笑)

自分の周りに起きることは、あなたの潜在意識の現われと言われています。
あなた自身が自分を大切に扱ってあげると、周りもあなたを大切に扱うように
なり、たくさんの恩恵がやってきます。

友人も元々は、自分のために作っていた石けんなのに「石けんで収入を得る」
という大きな恩恵がやってきました。

あなたもまずは自分を大切にすることから、スタートしてみませんか?

私も明日は、日焼け止めクリームを手作りしてみます!
4月〜5月は紫外線に要注意ですから! 

安田未稀のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 12:00

2007年4月21日

◇世界の社窓から〜職場ごとの文化の違い〜

こんにちは、寺島やすこです。
人とコミュニケーションする時、お互いが体験してきた文化・習慣の違いを
知っておくと、とてもお徳ですよね。同じ黒い目、黒い髪の日本人同士でも、
結構、1人1人で違いがあります。
例をあげればキリもないですが、今日はそのうちの一つ、会社ごとの違いに
ついてのお話です。

心理学を始める前に、私が働いていたところは、外国為替を扱うブローカー
さんの会社でした。NHKなどのニュース番組で為替相場が動くシーンなど見た
覚えはありますでしょうか?為替が暴落したり、変動すると、社会的に大きな
影響がありますから、為替の動きって結構生活に関わる大事なものなのです。
(経済エッセイみたい(^^;)為替は、円とドル、円とユーロ、つまりは円と、
それ以外の外貨で売り買いをしてるのですが、その売り買いの単位が1本、
100万ドルなんてするのです!!ですから、大きく得がでて儲けた時のケタも、
一瞬で数百万から億単位となりますが、損が出たときは、まさに逆になりま
すから、一瞬で巨額のお金を失うこともあります。なので、ニュースで映し
出される、為替を売り買いしているおじさんたちが、血相変えて、真剣に怒
鳴りあっていても、無理もないんですね〜。

当時の私は、その怒鳴りあっている現場に直接働いていたのではなく、総務
をしていたのですが、初めて、その会社に面接のために訪問した時は、営業
場の怒鳴り声にかなりびびってしまいました。その後、働き始めて最初の一
年は、営業場に入るのが、怖くてたまらなかったことを覚えています。私の
仕事は、部署で一番若手の立場でしたので、営業さんと総務の先輩たちの
メッセンジャーという役割が中心でした。そして、その中の作業のうち、何
よりイヤだったのは、書類の不備を確認したり、修正してもらうための、お
使いでした。

なぜなら、皆さん、儲かった時は、とてもご機嫌でいい方なのですが、これ
が損した時は、ものすごく怖かったからです・・・(^^;「なに、なんな
の!!」「今、忙しいんだよ!!」とか、怖いリアクションばかり・・・。
『わーん、怖いよぉぉぉ、どうしよう・・・』と、泣きそうになることもし
ばしばありました。いや、まあ、人間ですから、しょうがないと言えば、
しょうがないんですけどね。
受話器を引きちぎって投げた、椅子を破壊したと、いろいろなエピソードが
あり、ストレスがたまることも多かったようです。それでも、勤めて1年位
すると、人間どんな状況も慣れるものですね(^^)
ある時、営業場を通りかかって、かなり静かなので、逆に寂しいなと感じて
いる自分に気がつきました。営業アシスタントの女の子たちとの井戸端会議
でも、「今日は活気ないね〜」「海外がイースターでお休みだから、いない
のよ」「そっかぁー、なんか怒鳴り声がしないと逆にさびしいねぇ」「うん
うん、わいわいしてると、儲かってるぅぅとか、臨場感があるよね〜」なん
て言ってみたり。

ブローカーさんという仕事は、時として為替相場の0.00コンマ単位の変動に
反応する必要があり、それで消耗してしまうので、長く勤め続けることは難
しく、ある年齢以上になると退職されるか、管理職になられたりと、プロス
ポーツ選手の寿命なみのようでした。天国と地獄を行き来するような感情の
起伏の激しさに、体をついていかせるのが、大変なようで、多くのブロー
カーさんがヘビースモーカーな方だったり、車のスピード狂だったり、とり
わけ、皆さん、お酒が大・大・大好きでしたね(^^; 仕事からくる緊張を緩
ませ、休ませるのに一番の妙薬だったのでしょう。

今は、もうその会社をやめて、IT企業で派遣をしていますが、最初にそこを
勤め始めた時は、あまりの静けさに違和感を感じたのを覚えています。しか
も、社員さんは、ほとんどの方が穏やかで、感情的になることもなく、受話
器を投げることもない(^^; 逆に静か過ぎて、最初はロボット工場で働いて
るみたいに、薄気味悪く感じてしまったり・・・。でも、数年たったら、そ
れも慣れて、その人たちも以前の会社並みにオーバーアクションではないだ
けで、やっぱり感情があるのだとわかるようになりました。結局、どっちの
文化が常識とか、標準ということはないと思いますが、会社も、ところ変わ
れば、こんなに雰囲気が違うのだということを知る意味で、転職したこと
は、私にとってかなりいい体験でした。

もちろん、現在の私のカウンセリングにも、転職体験は、かなり役立ってい
ます。仕事に関する相談は、恋愛相談の次に多い相談ジャンルなのですが、
その中に職場ごとの文化の違いや、ギャップからきているお悩みもあったり
します。一つの世界観にとらわれてしまいそうになる時、そこだけがすべて
ではなく、いろいろあるってことに、ぜひ気がつけるといいですね。


投稿者 csadmin : 01:14

2007年4月17日

●宮古島の天気と僕のココロの天気。

皆さん、こんにちわ。
吉見太一です。

少し前の話になりますが、今年の2月中旬に沖縄県の離島、宮古島に夫婦で行ってきました!!

沖縄の離島と聞いて、どんなイメージをされますか??
一般的には、「青い空」「透き通る海」「すがすがしい空気」などを想像される方が多いのではないでしょうか(笑)

旅行会社のパンフレットや、宮古島を紹介しているホームページなどを見てみても、「青い空」「透き通る海」などが、デカデカと紹介されています。

そんなパンフレットを見て、想像を膨らませちゃうんですよね〜(^^)

「あ〜、きれいな空やなぁ。癒されるだろうなぁ〜。」
「うわぁ〜、海がキレイなぁ。リフレッシュできるやろうなぁ。」
みたいなことを、イメージしちゃうんですよね。

前回のコラムでも紹介させて頂きましたが、現在、僕の奥さんの身体には、
新しい生命が宿ってくれているんですね。

奥さんのお腹も大きくなって、活発に動くこともできないし、これから忙しくなるであろう奥さんに心の底からリフレッシュしてもらいたいと思い、この際、少々の高いお金には目を瞑り、宮古島でも有数のリゾートホテルを予約し、思いっきりリフレッシュすることにしました!!

出発の日が近づくにつれて、我が夫婦の気分は否が応でも上がっていきます!

当初はゆっくり、ボーっとするつもりでしたが・・・
「初日はゆっくりして〜、2日目は観光バスで島内観光・・・3日目は○○
というお店がおいしいって聞いたから食べに行ってぇ〜。。。」
などなど、楽しい会話とともに予定が組み込まれて行くんですね。

もちろん、大前提にあるのは、『青空!』というお天気の名の下に組まれ
た予定なのですが・・・

〜〜1日目・宮古島空港到着後〜〜

妻:「・・・」
僕:「・・・」
妻:「たぁ〜ちゃん、くもっとるなぁ。。。」
僕:「大丈夫やって!4日あるねんから、1日くらい。。。」

〜〜同日・ホテルにて〜〜

天気予報を見る、我が夫婦

僕:「おぉ、明日は晴れやぞ!!」
妻:「ホンマやなぁ。日ごろの行いがいいからなぁ(笑)」
僕:「降水確率10%やって!ヨッシャ!!」

〜〜2日目・朝〜〜

妻:「たぁ〜ちゃん、雨降ってるぞ。」
僕:「ウソや!!何でや!!晴れる言うてたやん(涙)」
妻:「分からん。。。」


イメージして下さい。
沖縄などのパンフレットのあの青空や透き通った海が、見渡す限りあつい雲で覆われたダークグレー色の空を。そして、それにともなって、海の色も暗かったとしたら。。。宮古島に行きたいと思いますか??

もちろん、宮古島にはたくさんの良いところがあります。おいしい料理もあります。十分、雨でも曇りでも楽しめると思います。しかし、僕の中では、あの青空、あの透き通った海がどうしても必要だったんです。しかも、僕たちが旅行に行く前の日まで晴れていたとのことを聞くと、どうしても納得がいかない自分がいました。

イヤ〜な気分になってると、自分の心の中を外の実世界は、見事に映し出してくれてました。是非行くべきだと言われていた、お店が立て続けに2件閉まっていました(涙)

極めつけは、ぼくがこの旅行で一番楽しみにしていたプランで、宮古島から
船で30分ほど行くと、下地島という島があり、そこは、日本で唯一のパイロット訓練飛行場があるとのことを聞いていました。タッチ&ゴーと呼ばれる難しい飛行訓練が日々行われ、使われる飛行機は大きなジャンボジェット機で、真近にそれを見れて、大迫力なんだそうです。

ぼくは、旅行に行く前から、そこに行くのを楽しみにしていたので、訓練開始時間や船の出発時間など、綿密に予定を立てていました。

当日、雨の中船に揺られて飛行場に行ってみると、ドデカイ飛行機は滑走路にあるものの、いつまで経っても動かないんです。

いや〜な予感がしてきました。でも、どうしても見たくて!見たくて!見たくて!!、訓練管理事務所みたいなところに、駆け込んで聞いたところ、悪天候のため訓練を見合わせているとのこと。

「・・・」

言葉を失いました。

帰りの船の時間も迫ってきています。なんのために、この島に船まで乗ってやってきたのか分かりません。ただただ、いつもやっているはずの飛行機の訓練が見たいだけなのに。。。

そのうち、僕の怒りは頂点に達しました!!

『なんでやねん!!俺がなにしたっちゅうねん!!もうムカつくわー!!チクショー!チクショー!!チクショー!!!なんで、雨やねん。なんで晴れてないねん。なんで、店閉まってるねん。なんで、飛行機飛ばへんねん!』

まるで、駄々っ子のようです(^_^;)
もちろん、天気に怒っても仕方ありません。それも分かっています。
誰も悪くはないんです。それも分かっています。

ただ、このやり切れない気持ちは、自分の中に溜めておくことができなかったんです。どうしても、納得できなかったんです。

なにをやっても、うまくいかない時ってないですか?
すべてが、裏目に出てしまうことってないですか?
そんなことって、皆さんないですか(笑)

怒ったところで、飛行機は動きません。

いつの間にか新鮮な空気も、曇っていても透き通っている海すら見ていませんでした。そして、この旅行での一番の目的であった、奥さんをゆっくりさせてあげるということすら忘れていました。

ぼくは、自分のことしか考えていませんでした。

ハッとして、ぼくの奥さんに目を向けると、飛ぶかどうか分からない飛行機がいつ飛んでもいいように、携帯のムービーを片手に固唾を呑んで、飛行機の行く末を見守ってくれていたんです。

しかし、これには驚きました。
隣で、どうしようもない自然相手にプリプリ怒っている旦那を見ているのは、どんな気分でしょう?思い通りにならないと、怒っている人の傍にいるのは、どんな気分でしょう?

楽しいはずはないですよね。
もちろん、ゆっくりなんかできないでしょうね。
飛行機に全く興味のない僕の奥さんは、いい迷惑だったと思います(笑)

そんな奥さんを見てると、怒っている僕が恥ずかしくなってきましたし、
俺って、ホントに子供やなぁって思えてきました。

とりあえず、船の時間ギリギリまで待つことにしました。

すると、「キィーン!!」という甲高い爆音とともに、飛行機が奇跡的に動きだしました。

「うぉおお!!」
思わず、歓喜の声を上げてしまいました(^^)

ゆっくりと滑走路に進入するジャンボジェット機。
目の前で、「グォオオ〜〜ン」と飛び立つ飛行機を、雨の中、奥さんは黙って携帯のムービーで撮ってくれていました。(自分は興味ないのに。)

そして、「たぁ〜ちゃん、コレミテェ〜。」と自分の作品を誇らしげに僕に見せるのです。

「確かに曇ってるなぁ。雨も降ってるしねぇ。だけど、飛行機飛んでくれたやん。ときどき、晴れ間が差してくれたやん。アンタは、レインマンやから、雨で当然やん。ときどきでも晴れてくれてよかったやん。飛行機見れてよかったやん。まさか、飛行機飛ぶとは思わなかったから、ツイテルやん。二人でこれてよかったやん。また、来たらいいやん。」
と、そんなことを言ってくれました。

僕は、すべて自分の思い通りにならないとイヤだ!予定通りに進まないとダメだ!って、知らず知らずのうちに思っていました。非常に傲慢だったのです。見方を少し変えてみると、ずいぶんいいこともあったかもしれないのに、自分の期待や執着が強すぎて、自分の思いや考え方を、すべてに当てはめて行こうとしてたのです。そうして、すごく過ごしづらい気持ちを旅行中ずっと持っていました。

でも、いいところを見て、思って、感じるようにしました(^^)
そうすると、だんだん楽しくなってきました。
雨でもいいやん。曇でもいいやん。また、来たらいいやん♪って感じでね。

不思議ですけど、それから、食べ物がおいしくなりました。
眉間にシワを寄せていた顔にも、笑顔が出てきました。
宮古島にいてる時間が愛おしく思えてきました。

そして、最終日・・・朝。
きれいな朝日が、ゆっくりと僕たちの部屋を照らしてくれました。
砂浜に出てみると、本当にきれいな海が姿を現してくれました。もちろん、空を見上げてみると、真っ青な空がただただありました。

また、「来たいなぁ〜」と思わずにいられませんでした。
「これは、宮古島にやられちゃうなぁ」と思って、たくさんの人が魅了されるのも無理ないなぁと思うのでした。

皆さんもないでしょうか?
自分の思い通りにならないこと。
そして、そのことで怒ってしまったり、他の人に当たってしまったり。。。

でも、見方や感じ方を少し変えてみたりすることで、ずいぶん楽になるのかもしれませんね。


吉見太一のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 12:00

2007年4月14日

◇繋がりを感じるポイント

先日、心理学ワークショップの中でレクチャーをする機会がありました。
お題は「繋がり」です。

繋がりということで真っ先に思い浮かんだのが奥さんでした。
そこで、奥さんとの繋がりについて話をしようと構想を練りました。

どんな時に奥さんとの繋がりを感じるのか?というのを話そうと思って、わ
かりやすい例を話そうと、その例を探したのですが、思い浮かばないんで
す。。

僕は、焦りました。

いつも奥さんと一緒にいて、いろんな話も一杯して、スキンシップもあっ
て…
それなのに、いざ探してみると、「繋がってる」という感覚を伴う例がすぐ
に思い浮かばないのです。

「僕は、いったいこれまで何をしていたんだろう?」
「こんなに奥さんのことが好きで、奥さんも僕のことを好きでいてくれてい
るのに、どうしてすぐに繋がっている感覚が出てこないの?」

自分に一杯一杯尋ねてみました。

「『つながり』を感じたのはいつ?どこ??どんな状況???」

自分の記憶に検索をかけてみました。

そうすると、繋がりを感じる時のポイントというのを発見することができた
のです!

僕が繋がりを感じる時というのは、奥さんに愛されているなと感じる時や、
大事にされているなと感じた時でした。

まず思い出したのが、少し前に、家の車を替えようかという時、僕が「マニュ
アルミッションの車にしたい」「どうしてもクラッチを踏みたいんや!」と
力説していたところ、奥さんは「僕の乗りたい車にしよう」と言ってくれた
ことでした。

普段は奥さんの方が車に乗る機会が多いので、奥さんにとっては不便なのに
もかかわらず、僕が喜ぶからといって、そう言ってくれるのです。

その想いに触れた時、僕は何とも言えない気持ちになったのを思い出しまし
た。

その次に出てきたのが、おにぎりです。

僕が出掛ける時などに、奥さんはおにぎりを作ってくれます。
いつも何の気なしに食べていたのですが、ある時、ふと思ったことがあった
んですね。
「奥さんは、どんな気持ちでこのおにぎりを作ってくれて、僕に持たせてく
れてるんだろう?」って。

その想いに触れて、おにぎりを食べながら、涙が出そうになったことを思い
出しました。

それを思い出した後、僕はハッとしました。

毎日作ってくれるごはん。
出掛ける時にかけてくれる「いってらっしゃい」という声。
アイロンのかかったシャツ。。

全てに奥さんの愛と想いが込められているということに改めて気づいて、
ハッとしたのです。

「僕はこんなにも愛されていて、こんなにも大事に想ってもらっているの
か!」って。

その想いを感じて受け取った時、僕は奥さんとの繋がりというのをとてもた
くさん感じることができました。

そして同時に気づきました。
僕の愛し方がいかに独りよがりだったのか?ということに。

僕は奥さんのことが大好きで、とっても愛しているのですが、その愛し方と
いうのは、僕が一方的にその愛情を与えるだけで、奥さんの愛や想いという
のを全然受け取れていなかったんです。

奥さんのことが好きだからといって、その愛を奥さんに与えて、それで一人
で満足している部分があることに気づきました。

結局、そのレクチャーでは、繋がりを感じるポイントというのは、相手から
与えられている愛を、感じて受け取った時だということお話させていただき
ました。

話をしながらも、奥さんの愛情や繋がりというのがどんどん僕のハートに飛
び込んできて、とてもあたたかい気持ちで話をすることができました。

このレクチャーを通して、お互いに愛し合っていても、それを受け取るとい
うことがないと繋がりって感じられないんだなということを学ぶと同時に、
奥さんからの愛と繋がりをたくさん感じることができたのでした。


繋がりと親密感マニアを極めるために、これからも精進していきたいと思い
ます。


投稿者 csadmin : 09:09

2007年4月10日

●白く清く流れゆけ

 縁の深い合唱団の定期演奏会を聴きに行った。
 それは高校の合唱部で、しかも、最後の演奏会だった。
 少子化が進む中、地方の高校は生徒数が減って合併を余儀なくされている。
そうした影響を受け、高校そのものが吸収されてしまうため、毎年春、途切
れることなく続いてきた演奏会が幕を閉じることになったのだ。
 高校がなくなるということは、高校生だけでなく、卒業生にとっても帰る
家がなくなることを意味する。
 ステージには、在校生と共に、合唱部の卒業生の姿もあった。最初で最後の
合同ステージにもなったのだ。

 演奏会は、最初の1曲から、いつもと違う雰囲気があった。
 それは少しずつ、そして確実に、歌い手の思いをのせて大きくなっていき、
休憩前の前半のステージの最後の曲で、早くも、僕の心を激しく揺さぶるほど
感動的な歌声となって響いた。
 それをもう一度、新しいサイクルでさらに大きく昇って行けるように、後半
ステージの最初は、コミカルなステージで笑いをとり、最終ステージ、そして
フィナーレへと流れていった。

 僕は、長い間、こうした環境で歌を歌ってきた経験から、「歌は心を癒す」と
いうことを実感してきた。
 そのおかげで、カウンセリングの中で歌を歌うことを思いつき、実際に歌わせて
もらえる機会を重ねる事で、その効果が高いことを知った。それは、必要のない時に
歌っても意味がないことを教えていただくことでもあった。
 
 今回の演奏会は、いったい歌の何が心を癒すのか、その理由を改めて思い知
らされた貴重なものになった。
 
 音楽という芸術を極めることは、実のところ、悟りの境地を追求することと
同じで、いわゆる芸術家の方々を、だから僕はとても尊敬している。

 それとは、ある意味違った状況で、人の心を感動させる歌がある。

 草原で、咲いた野花を積みながら、思わず口にする歌
 卒業式に花束とともに贈る歌、入学式に桜の下で歌う歌
 結婚式に涙の中で、とぎれとぎれに歌う歌。

 僕たちは、実は、日常の中で たくさんの人の心を揺さぶる歌に触れている、
そして自ら歌っている。
 
 歌に込めた「思い」こそ、人を感動させ、そして、人を癒す源なのだ。

 こんな当たり前のことを、僕はなんだか忘れていたような気がした。
 そして、もう一度、自分の心に思い出すことができた。
 
 演奏が終わって感じたのは、そのことだった。

 長くこの合唱部を指導してきた指揮者は、僕の恩師であり仲間である先生
だった。
 芸術の本質をつかむ感覚でもって、いつもどおり、完璧に計算されたステージ
構成と演出で作られたステージだったけれど、
ただひとつ、誤算があったとしたら、それは、シャイなために普段は努めて
隠そうとしている「溢れんばかりの温かい愛」が、いつも以上に全面に出て
しまったということだろう。
 それは、僕が想像していた以上に大きく強く温かで、歌い手の思いと
相まって高く高く昇っていき、会場中を包んでいった。

 この合唱部は、合併後は、新しい高校の合唱部として活動を開始するという。
 これは終わりではなく始まりなのだ。
 これからも素敵な歌を聴かせてくださいとアンケートに書いて、会場を後にした。

池尾昌紀のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 12:00

2007年4月 7日

◇マイ・スウィートチョコレート

最近チョコをもらう機会がふえました。
チョコレートはもちろん大好きなんですが、そういう話をよくするから
でしょうか。
食べすぎはいけないと思いつつ…、今も頂いたチョコレートをつまみながら
書いています。(^-^)
みんなにありがとうです。

最近はほんとにいろんな種類のチョコレートがあるんですね。
和風の食材が入っていたり、見た目も美しくかわいいから
一粒で幸せになれます。

昔、まだ結婚したての頃、主人がチョコレートを買ってきてくれることが
よくありました。
それも、ギフト用のおしゃれにかわいくラッピングされたチョコではなく、
スーパーにお徳用!として沢山入っているやつです。
輸入ものの超甘甘なやつを。笑
しかも、唐突に大量に!
何故か私がとても凹んでいる時に限って。。

そう、主人なりの私を元気づける方法だったようです。
当時私はまだまだ気分の浮き沈みが激しく、落ち込むととことん凹んで
しまい、何をいってもダメで周りの人は本当に大変だったと思います。
そんなダメダメな私を元気づける必殺技が、主人にとっては何故か?!
チョコレートだったようです。

もちろん、落ち込んでいる当時はそんな風に主人の気持ちをありがたく
受け取る余裕もなく、「なんでこんなにチョコばっかり買ってくるのー!
しかも甘いし、太るやん!!」と思っていたのですが。。

でも、そんな時はどんな慰めの言葉も心に入ってこず、そんな私の頑固な
性格を主人は見抜いていたのでしょうか、何もいわずにチョコを買ってきて
渡してくれるのです。
いつも後になってから、じんわりその思いが染みこんできて涙が出たのを
覚えています。
どんな言葉をもらうよりも、砂糖のように甘あまのチョコでも、
その気持ちが嬉しかったんですね。
それから、私にとってチョコは特別な贈り物になっています。

思えば、主人の愛情表現はとても面白くて、私がケガをした時には、
外国のきれいな山や自然の写真を送ってくれたこともありました。
これを見てゆっくり休んでね、というような言葉をそえて。(笑)
変わったことするなぁ…^^;)と思いつつも、心もふっと軽くなって。
そういう行動やいいエネルギーで愛情を表現してくれるんですね。
力強い言葉よりも、優しく大きく。

昔、子供の頃、早く大人になりたいと憧れた時期がありました。
子供だから無理!といわれることにがっかりし、力のある大人になりたいと。
成人してからも、カッコいいものや力強く自分を引っ張ってくれるものに
ばかり惹かれていました。
シンプルなもの、きれいなものは、当時の私にとって何だか物足りない
存在だったように思います。
自己嫌悪や自信のなさからの反発だった部分もあるかもしれません。

でも最近になって、きれいなものを自分に取り入れていくことの良さが
本当によくわかるようになってきました。
綺麗な景色や身体にいい・美味しい食べ物、自然の空気、
きれいな服やアクセサリー、人の思いがこめられた言葉や贈り物
輝いている人と一緒にいる時のふわふわ感、
そんな目に見えないエネルギーのようなものが自分に与えてくれるものの
大きさを改めて実感しています。

たとえそれが見た目不細工だったり、現実的に無理があったとしても、
そこにあるいいエネルギーを感じるだけで、身体も心も喜んでいるような
気がします。
背筋がのびて自分にもどれるんですね。

いろんな癒しの手法はあるけれど、いいエネルギーを入れていくこと、
きれいなものを自分に許していくことで、心にたまっているネガティブ
なものも、いつしか自然と洗い流されていくのかもしれません。
頑張るよりも幸せでいること、とはよくいったものです。

そう感じると自分の発する言動にも責任を感じます。
人に対してもですが、自分に対しても、いい意味でこだわって、
自分を心地よくさせてあげたいなぁと思います。

みなさんにとってのチョコレートは何でしょうか?
沢山のスウィートな時間をお過ごしくださいね。


塩田 純子のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 12:16

2007年4月 3日

●大逆転??親孝行に向かって☆

こんにちは。きのかずよです。
近所の桜が一気に咲き始め、
「もうすぐ満開やん(^^)お花見やん。うふふ〜。」
と、春を感じひとりニタニタしながら外を歩いています。

そして春と言えば、私の身にも、多分?もうすぐ?春がやってきますので、普段に輪をかけて毎日ニタニタして歩いています。

両親はずっと昔から私の春を、長すぎる春を、待ちわび、、、そして諦めかけていたようです。
年明けに母と電話でこんな話をしました。

「父ちゃん、会社辞めるってよ。」
「なんで?まだ定年来てないやん。私、あと2年あると思って貯金してないで〜何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、父ちゃん疲れたってよ。嬉しい事ないし、田舎帰って畑仕事するのがこれからの幸せやわ〜言うてたわ。。。」
「ちょっと、この前、彼氏できた言うたやんかぁ。未来ある私に、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ☆」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも。」
「なら、そんな期待させる言い方せんといて」
「・・・お父ちゃん、ほんまに辞めるの?まじで?何も出来へんわぁ」
「あんたの歳で貯金が全くない方がおかしいわ。あほっ。父ちゃん泣くわ。かわいそうに。」

さて、父親が定年前に会社を辞める事を聞き、なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、彼氏に即電話をしました。

「お父ちゃん、会社辞めるって。」
「へぇ〜まだ定年違うやろ?」
「うん。。。でも仕事しんどいって。定年まで働いても嬉しい事一つもなさそうやから、田舎帰って畑するねんて。」
「田舎帰るの?辞めてすぐに?」
「そんなすぐじゃないと思うけど、田舎好きやし、畑好きやからなぁ。。。と、言う事で、田舎帰る前にお父ちゃんを喜ばしたいなぁ〜うちの怖いお父ちゃんと会ってみたいと思わないかい?」
「怖いのはいややけど、いつか会わないかんやろうしなぁ〜。いつでも、いいよ。」
「やったぁ〜わかった〜。父ちゃんに都合聞くわ」

お父ちゃんの退職が、私の流れを作ってくれたようです。

すぐに日が決まり、父ちゃんと彼氏と私でご飯を食べに行く事に決まりました。

「お父ちゃんとご飯食べる日にち決まったよ。」
「きのちゃん、お母ちゃんは来ないの?」
「お母ちゃん誘ったら、恥ずかしいから嫌やって」
「そう。。。僕は、お父ちゃんに何を喋ればいいのかなぁ?」
「おっ、うちのお父ちゃん、とっても、ム・ク・チ。ここはりょーちゃんが、盛り上げて盛り上げて盛り上げ〜てくれんと、沈黙が流れるだけやで。」
「きのちゃんのフォローはないの?普通はそういう時はするものでしょう」
「いやいや、私を頼っても、私もお父ちゃん怖いし。しゃぶしゃぶ目の前にしたら、私は食べまくるし、そんな暇なしやな。」
「えっ?しゃぶしゃぶなの?」
「そう!私、しゃぶしゃぶ食べたいの。しゃ〜ぶしゃぶ♪いいお肉♪腹いっぱい♪」
「・・・。それ、誰が会計もつの?」
「りょ〜ぉちゃん♪」
「・・・」
「おと〜ぉちゃん?♪」
「それも、ちょっとどうかなぁ?」
「何?もしや、それは私にも、、、という事かい?」
「そうだよ。これからは、2人力を合わせて何でもやっていこうね(^^)」
「・・・うん。で、いきなりやけど、りょうちゃんは貯金はあるかい?ないと思うけど。」
「無いな。全く。むしろ赤だ!」
「おっ。それは、うちのお父ちゃんに怒られるな〜。私いっつも怒られているからなぁ。」
「きのちゃん、そんな話、お父ちゃんの前でしちゃダメだよ。」
「禁止されると、むしろしたくなる。そう、心理学で習ったぞ。」
「きみは、僕の印象を悪くしたいのかい?これから2人でやっていこうかと、自分の未来を困難にしたいのかい?」
「りょーちゃんに貯金が無いのは、私のせいじゃないし。反省してこれから頑張るということで。」
「まぁ、反省はしてるし、頑張るけど。。。」
「でも、りょーちゃんに会うだけで、お父ちゃんかなり喜んで退職金ぼ〜んとくれたり、、、は、しないけど、絶対嬉しいやろうな。りょーちゃん、ありがとう。私初めて親孝行できるわぁ(T−T)」
「そうかい。そうかい。よかったねぇ(^0^)僕に出会えてきのちゃんは幸せだねぇ。」
「りょーちゃんブサイクやけど。優しいし、私幸せやぁ。」
「・・・。」

結婚は時期が来ればいつかはするなぁと思っていましたが、父の退職話に乗じてトントントンと進めていっております(^^;

私は父が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど、
自転車の後ろに私を乗せて、よくパチンコ屋につれて行ってくれて、横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし、
大学時代は、よく出るパチンコ台を譲ってくれたし、一緒にお酒を飲みにカラオケ歌いに近所のスナックに連れて行ってくれてました。
きっと、父も私が大好きなんでしょう。
でも、父は娘の人生設計を幼い頃から勝手に描いていたようです。
そして娘はことごとく、その道から反れて裏切っていたみたいです。

しか〜し、親不孝娘の大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで父が作ってくれたようなものです。

きっと、親孝行になるはずなのです。

大好きなお父ちゃんに、大好きな人を紹介するのですから(^^)V

きのかずよのプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 12:00