○40代男性メンテナンス計画! 〜彼をもう一度ヒーローに〜

メルマガご愛読の皆様!
新しい年2005年がスタートしました。
皆さんの2005年のテーマは決まりましたか?
私の今年のテーマは ”旦那と私の身体をいたわる!” です。
なんだかおばさんぽいのですが、主人も今年は41歳の本厄で、今まで見て見
ぬふりをしてきた身体の歪が、だんだんごまかせなくなってきました。


坐骨神経痛に不整脈etc・・・まさにハードワークのつけが溜まっていて、
ギリギリ気力でごまかしているといった感じです。
私は私で、暮れの大掃除をはりきりすぎて、お正月早々軽いギックリ腰状態で
泣きべそをかいていました。
思うように身体が動かないという体験をし、健康でいることのありがたさと、
本人若い若いと思っていても、確実に体力は衰えつつあるんだということを実
感させられました。
もともとお気楽体質の私は「年齢を重ねるということは偉大なことなのさ^^
」てな具合に、簡単に自分のおばさんぶりを受け入れてしまえるのですが、主
人(男性)は自分の体力の衰えを受け入れるということは、”負ける”という
感情とつがっているようで、抵抗しまくってます。
急にダンベルを上げだしたり、こっそりお酒を控えだしたり・・・^^
そもそもほとんどの男性は、子供の頃ヒーローものに憧れて育ちます。
ウルトラマンやカメンライダーがギックリ腰になった・・なんて、ありえない
ですよね。
「かっこ悪〜い 頼りにならなーい!!」なんて言葉は、男性にとっては致命
的!そんなことを思われないように、頑張ってつっぱって生きているのです。
しかし40代というのは確実に体力は衰えていくわけですから、男性たちはま
るで自分が「このままかっこ悪いウルトラマンになってしまうのではないか・
・・」という怖れを大きくに感じ出すお年頃なワケです。
30代はまだ余裕があったけど、40代となるとまさに崖っぷち。
会社でもほとんどが中間管理職の年代ですので、思うようにならないストレス
もたくさんあるはずです。
それでもつっぱり続けると、確実に身体が歪ます。
最悪の場合、病気になって寝込まざる終えない状況になって、無力感と直面さ
せられることもあるのです。
過労死などは、自分の身体のSOSにすら全く気づかないくらいにマヒが起き
てしまい、ある日突然のリセットです。
では男性は誰のために、何のためにこんなに頑張ってしまうのでしょう。
男性は誰かのヒーローになれたときに、始めて自分の存在価値を認めることが
出来る生き物のようです。。
私の知人の60歳のある男性は、会社の役員であるにも関わらず、今年退職を
決断されました。
その男性の会社での功績は誰もが認めるもので、まさに全社員のヒーロー的存
在の人でした。
その人が退職を決断された理由は「これからは自分を支えてくれた妻のためだ
けに生きたい。どれだけ多くの人に賞賛されても、自分の妻に人並みのしあわ
せを与えてあげれなかったとしたら、自分の人生は成功したとはとはいえない
からだよ」と話して下さいました。
私の友人(奥さん)が先日ガンで他界しました。
そのご夫婦は完全に奥様がご主人に頼り切っている形態で「あのご主人と結婚
出来て、彼女はしあわせだね」これが周りの評価でした。
にもかかわらず、最後のお別れの時、ご主人が「オレと一緒にならなければこ
んなことにはならなかったんじゃないか。ごめん、ごめん」と泣き続けておら
れました。
多くの男性の究極のミッションは、たった一人の女性をしあわせに出来るかど
うか、これにすべてがかかっているようです。
40代の男性を生かすもへこますも、女性次第です^^
弱りかけている男性を今までの仕返しとばかりに「役立たず〜!!」とやっつ
けてしまうと、全く魅力を失ってしまうか、自分の魅力を見てくれる他の女性
のところに行ってしまうか、仕事のみに自分の居場所を求めてますます身体を
酷使し続けるか・・・どちらにしても、奥さん(彼女)にとってしあわせなこ
とではありませんよね。
40代の男性を輝かすカギは、私にとってあなたはたった一人のヒーローなん
だよってこと、どれだけひつこく伝え続けてあげれるかです。
「うちの旦那にかぎってそんなことありえな〜〜い!!私のためなんて信じら
れない!」と確信されているあなた^^
是非是非一度試してみてください。」
そして「あなたは本当に頑張ってくれてるね。ありがとう」って何度でも承認
してあげて下さい。
「あなたの人生は成功してるよ^^だって私はこんなにしあわせなんだもーん
!」て。
しおれかけている男性にエネルギーが蘇ってきますよ^^
そしてその配当を手にするのは女性です^^
パートナーの健康のためにも、ご自身のしあわせのためにも、やってみる価値
はありますよ^^
私も今年で結婚21年です。
たくさんの感謝をこめて、(うらみつらみは横に置いといて)今年はしっかり
夫をいたわるぞ!!
みなさんも、しあわせを手にするヒントにしてみて下さいね^^
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

夫婦関係、子育て、恋愛、コミュニケーション全般、自身の経験をもとに、自己愛がベースになるカウンセリングで、幅広いジャンルを得意とする。 母性が織り成す豊かな感性とやわらかさに加え、明るく元気なスタイルで、カウンセリングを終えたあとは心がほぐれて晴れやかな気持ちになれると好評である。