もっともっと

相談者名
fanfare
こんにちは。
好きなものを、もっともっと楽しむためには、楽しみつくすためには、どうしたらよいでしょう?
恥ずかしさとか怖さとかが、なかなか越えられなくて、悩みます。
変な話ですが、小さい頃から自分のパワーというかエネルギーを上手く外に出せなくて、殻にこもってみたり爆発してみたり、あと周囲の人や事柄に対して、一歩ひいてあげないといけないとか、負けてあげたくなるというか、上手く言えませんがそういうところがあります。これはなんなんでしょうか?分からないけれど、ずっとこれを抱えていて罪悪感が強いです。自分に対しての罪悪感もあるのかもしれませんね。
今、この問題を越えたいのです。毎日たくさん笑いたいから。
どうか力を貸していただけませんか?
今は、昔よりずっと自分を好きになりました。問題を越えてもっと好きになりたいです。よろしくお願いします。
昔から周りからよく、何が言いたいのかわからない!と言われてて文章もヘンテコかもしれませんが、伝わりましたか?
ちょっと心配です。
カウンセラー
成井裕美
fanfareさん初めまして。
ご相談ありがとうございます。担当させて頂く成井です。

「ファンファーレ」ってとっても素晴らしいペンネームですね。
躍動感や物事が新しく始まり、そして大きく動き出す様なワクワク感があります。
fanfareさんにとっての、そんな変化の時期のお役に立てると嬉しいです。

「もっと!もっと!!もっと!!!楽しみたいのに、なかなか自分に許可がでない。」
そんな印象を受けました。
なんだかとっても窮屈そうな、なんだかとっても「私なんて・・・」という自責や悲しみがあるようにも感じました。

それでも、もっと笑いたい!もっと自分を好きになりたい!
そうチャレンジされて「昔に比べて、ずっと自分を好きになれた」と言えるfanfareさんは、本当はとても情熱的で、決断した事をやり遂げる行動力のある人なのかも知れませんね。

> 恥ずかしさとか怖さとかが、なかなか越えられなくて、悩みます。

確かに、自己表現や私達がはーとをオープンにしようとする時には、とても怖くなったりします。
”出る杭は打たれる”と言いますが、まるでもぐらたたきゲームのように、ちょっと顔を出したら上からパシッ!と叩かれてしまうような感じです。
「目立つことをしたら、攻撃されてしまうのではないか?」
「私が自由に振舞ったら、嫌われてしまうのではないか?」
そう感じ、私達は地面から顔を出せないもぐらさんになってしまうのです。

fanfareさんは
「あなたはいいわね~。」
と誰かに言われたら、
「はい、おかげさまで♪」
と笑顔で言えそうですか?

それともすごい勢いで
「いやいやいや!そんなことないです!!
私なんて!!!○○だし、××だし、△△なことだって・・・」
と反応してしまいそうでしょうか?

もちろん、謙遜というのもありますが、もしfanfareさんが誰かから羨ましがられた時に、その言葉を受け取れず、なんとなく居心地の悪い感じを覚えたとしたら、それは
”嫉妬される恐れ”
です。

それは、もしかしたら昔誰かに「目立ってはダメ!」と言われたのかもしれません。
fanfareさんの中にある自由奔放さを隠さないとダメだった時代があるのかもしれません。
逆にfanfareさんが、誰かの事を妬ましく思ってしまった時に「私も誰かより抜きん出れば同じように攻撃される!」と誤解してしまった時代があるのかも知れません。
自分よりも先にスポットライトやご褒美をもらうべき人が居るように感じて、その事に申し訳なさを感じてしまったのかも知れません。

探そうとすれば、何かしら「これかな?」と原因となるような出来事が浮かぶかも知れませんが、1番大切なのは
『それは”過去”の事だ』
と言う事です。

昔々は、そうやって自分を押し殺す必要があったのかも知れません。
誰かに順番を譲ったり、自分が1歩引いたり、相手を勝たせてあげる必要があったのかも知れません。
もし、”今日”の自分に、そのやり方がすごく自然に馴染んでいる、としたら、逆に言えばそれくらい上手に身につけて来た、役に立った方法だった訳です。

でも、”今日”の自分にはもう相応しくないので、窮屈に感じたり、自分へのご褒美が少ないように感じていらっしゃるのだと思います。

出る杭は、確かに打たれます。
しかし、”出すぎた杭は”人々の憧れに変わり、やがてカリスマと呼ばれたりするのです。

fanfareさん自身の中にも、そんな「カリスマ性」があります。
そして、そのカリスマ性を上手に扱えるくらいfanfareさんが大人になったからこそ、その準備が出来たからこそ、ようやく「この問題をなんとかしよう!」と心から思える時期が来られたのではないでしょうか?

『もう今度こそ、私はスポットライトを浴びてもいい!!!』
『今度は、私の番だ!』
今、自分自身にそう許可をしてあげましょう。

いきなり自分自身でそう許可してあげれない時には、
「もういいんだよ。」
「今度はあなたの番なんだよ」
「あなたはには、それが相応しい」
と誰かに言い続けてもらって下さい。

私達でよければ、いつでも応援隊になります!
ご相談、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。