病気・トラウマが引き金になもって恋愛ができない

相談者名
いろは
こんばんわ。
私は26歳の女性です。 中学のころいじめにあって、不登校になってから男性不信に陥っていました。その上に、学校の同級生にストーカーまがいのことをされ、たり、恋愛感情を持っていない相手と付き合わせようと周囲からひやかされていました。その頃、もうすでに男性とほとんど話したり関わったりすることがなく過ごしてきました。 その後、積極的な男性との出会いで、男性を好きになることを思い出してきましたが、結局お付き合いすることはありませんでした。
そして、私はストレス障害・境界型人格障害・うつ病にかかってしまい、病気のことが気になって、また余計に男性と接することを避けてきました。
恋愛に対して積極的になれないのは、自分の容姿・スタイル・性格…どれにも全く自信がないのです。可愛くない・太っている・人にやさしくできない・自分勝手…。こんな私に付き合ってくれる人はいるのでしょうか。
自分でもスタイルだけでも変えたい、もっと人に優しくなりたいと今、がんばってはいます。こんな私でも、恋愛することができるのでしょうか?
一生独りなのかなと思うことも度々あります。
どうすればもっと積極的に自分に自信を持って恋愛ができるのでしょうか。
アドバイスをお願いします。
カウンセラー
ながのひろみ
いろはさん、こんにちは。担当させていただくながのです。
よろしくお願いいたします。

中学校でのいじめの体験、さぞや辛かったでしょうね。
その結果男性不信に陥ったということは男性が関わっていたことだったのでしょうか。
中学生といえばちょうど思春期を迎える頃でもあり自分の体が変化していくに従って
異性の目も気になりだすので、この頃の体験というのは何かと心に残りやすいと思います。
ストーカーの件といい、周囲から冷やかされたことといい、いろはさんにとっては
男性を遠ざけたくなる出来事として今まで過ごされてきたことと思います。

メールから察すると、いろはさんはかなりの恥ずかしがり屋さんではありませんか。
思春期は恥ずかしさを一番感じる時期ですし、自分の一挙一動が周りから
注目されているようで、どこかに隠れてしまいたいような感覚にもなったことでしょう。
しかしこの恥ずかしいという感覚こそ女性らしい魅力的なエネルギーの大元に
なるものなのです。
つまり恥ずかしがり屋さんほど強く女性的なエネルギーを持っていることにもなります。

今のいろはさんは、男性を好きになることを自分に許可していますか?
文中の“積極的な男性との出会いで、好きになることを思い出してきた”という表現が
気になりました。
いろはさんは恋愛してよいのですよ!
今のままで人を好きになってよいのです。
いろはさんの、スタイルがよくなりたい、もっと優しくしたいという自分を磨く姿、
それはそれでとても素敵なことだと思います。
でも、スタイルを変えないと・・人に優しくならないと・・病気が治らないと・・
人を好きになってはいけないことはないのです。
人を好きになるのに、恋愛するのに資格はいらないのですよ。

人を好きになると、気分が高揚します。世の中すべてがバラ色に見えたり、
人に親切にしたくなったり、ダイエットすることが楽しくなったりします。
「好き」のエネルギーは柔らかくてふわふわしているので、いろはさんのハートを
開きやすいのです。
縮こまっていた気持ちがほぐれるので、今まで力んで頑張っていたことが楽楽と
やれたりします。
そこに彼にふさわしい女性になりたいという気持ちが加わったら鬼に金棒ですね。
なりたい自分にもなれて、いつの間にか恋愛モードに入っていたりします。

誰かを好きになることをどうか止めないでくださいね。
この春に向けていろはさんの前に素敵な出会いがありますようにお祈りしています。

今回はご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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