やきもちを焼く自分に苦しんでいます - カウンセリングサービス心理学講座

相談者名	佐藤浩太
はじめまして。私は２１歳になる大学生の男です。さっそくですが、とても悩んでいることがあるので相談にのってください。　　　　　　私には3ヶ月前から付き合い始めた同じ大学の女性がいます。付き合った当初はあまり束縛しようとか、独占したい、といった気持ちはなかったのですが、最近は彼女がバイトの飲み会に行く、というだけで不機嫌になってしまいます。また、最近彼女がモデルのバイトを始めることになったのですが、それに対しても嫌悪感を感じてしまいます。二人でいるときは何も問題はなくとても楽しいのですが、彼女から何か切り出されるとたちまち私のほうが不機嫌になってしまい、怒ったり冷たくしたりしてしまうのです。過去に付き合った女性で、私のその嫉妬心に耐え切れず、別れるにいたったことも何度かあります。私は、そのように自分の感情をむき出しにしてしまう一方で、人間を思うように独占することはできない、ということや相手の友人関係も大切にしたい、という気持ちも持っています。ですから、やきもちを妬いてしまう自分も嫌なのです。彼女は私のそのような特性を理解しようとしてくれていて、なるべく嫉妬させないよう考えてくれてはいます。露出の高い服を着ないようにしたり、私が心配したりしないように飲み会などで電話をくれたりします。その心遣いに対して、私も何とかして応えよう、もっと大人になろう、と思うのですがなかなかうまくいきません。彼女を信用していないわけではないのです。ただ、会ったことがないせいもあってか、彼女の周りの人たちを信じられない、という気持ちがあるんです。そして、彼女がモデルのバイトを始めたことに対しても、私の知らない彼女の世界ができてしまったような気がして、つらい気持ちになってしまいます。なんとか、自分の感情をコントロールして、もっと余裕をもって接してあげたいのですが……。彼女を自分の嫉妬心のために失いたくありません。どうしたら、うまくつきあっていけるでしょうか？長々となってしまいまして申し訳ありません。アドバイスよろしくお願いします。
カウンセラー	原裕輝
佐藤浩太様はじめまして　原といいます。宜しくお願いします。佐藤さんのことを考えて心遣いをしてくれるっていい彼女ですね。いい彼女とめぐり合えてよかったですね。(^^) やきもち＝嫉妬ですね。嫉妬という感情が強くなってくると相手もしんどくなってくるし、それが原因で二人の関係に溝ができてしますね、何よりも嫉妬という感情を感じられてれいるご本人が一番苦しし、そんな自分が嫌なになってきてしまいしんどいですね。これから何十年間もこの強烈な嫉妬心とつきあっていくと考えると額のあたりに冷や汗が出てくるんではないでしょうか？ちょっとこれはしんどいですね。提案ですが、嫉妬心をあまりしなくなるような自分に変わるというのを目標にもってみるといいんじゃないかと思います。そんな自分に変わるのに３ヶ月かかるか、１年かかるか、３年かかるかわかりませんがこれから何十年間なにかあるたびに強烈な嫉妬を感じるのはちょっとしんどいと思います。まして、これから何十年も一緒にすごすかもしれない彼女の為にも変わることができれば、３年かかったとしても後の何十年間はとても楽にすごせますね。佐藤さんの場合、彼女を信頼することも大切なことですが、これはもうすでに彼女を信頼することをやられているみたいなのでそれよりも、佐藤さん自信に意識を向けられてみるといいかと思います。例えば、自分は彼女にとって価値のある男で、人間としても魅力的で、すばらしい男だということに自信をもてると彼女が自分のことが好きだということに自信をもてると思いますし、彼女がどこかにいってしまうような不安も少なくなってくると思います。自分に自信がもてるように自分の魅力を見つめなおして自分の魅力に関して自信をつけていくといいと思います。失ってしまうんじゃないか？、選ばれないってしまうんじゃないか？、見捨てられるってしまうんじゃないか？という恐れに対して敏感に反応してしまうタイプでしょうか？もしそうだとしたらなんらかの経験からそんな感覚が残っているのかもしえませんね。この感覚は現在の生活で邪魔になっている癒していきたい感覚ですね。日常生活でできる考え方の一つとして、こんな感覚がでてくる度に、この不安や恐れは過去の経験からでてくる感覚で真実じゃないんだ、過去の感覚を手放して彼女と自分との愛を信頼しようということを何度も何度も意識していかれるのも有効な手段だと思います。彼女とこの先もっともっと幸せになっていかれるといいですね。頑張ってくださいね。応援してます。