人生の指針を見失った自分は異常なのか？

今、人生の迷宮に迷い込んでしまったような感じでしょうか。
周りが霧に包まれてしまったようで、不安も恐れも強いような感じがします。

ちょっと直感で答えてみてください。
あなたはどれくらい長いこと、その迷宮にいらっしゃるのでしょうか。
直感の答えにただ素直になってみてください。
数年かもしれないし、数十年、場合によっては数百年って答えが返ってくるかもしれません。
もちろん、無言で何も答えが来なくても大丈夫です。
すごく長い時間が経っているような気がするかもしれませんけど、そんな感じでもＯＫです。

そして、ひろさん自身の人生を改めて振り返ってみませんか。
過去の辛い出来事や悲しい経験、楽しいこと、思い出せる範囲で自然と。
無気力で起きているのもしんどい状況ならば、ただ、横になったまま思い浮かべてもいいでしょう。
その思い出の中で、感情が動く場所がきっとあるはずです。
それは後悔って形かもしれないし、嫉妬や嫌悪感かもしれません。
何か気になる出来事があるとすれば（そして、それはいくつもあるかもしれませんが）、それが今のひろさんに無気力さを作り出しているのかもしれません。
ただ、そうして、その出来事と気持ちを感じてみてください。

その中で、少しずつ自分に気付き、自分が目覚めていくようになっていくこともできるでしょう。

> 反面、現在、両親の家で、姉とその子供達と生活を共にしていますが、時々、ひどい憎しみを感じ、子供達に不幸が降りかかることを期待してしまいます。何の罪もない子供達なのに。自分に何が起こっているのかわかりません。

本当に辛そうですね。
僕にはお子さん達が憎いのではないんじゃないかな？と感じましたよ。
ひろさんにとって、その子供達が何らかの憎しみを生む象徴になってしまっているような気がします。
例えば、大好きだった彼と別れたとき、彼と良く行っていたレストランを見ると胸が締め付けられるような苦しみを感じることってありますよね。
でも、レストランが悪いわけではありませんよね。
“大好きな彼と一緒に行っていた”ということが苦しい気持ちを作り出しているんですよね。

同じようにその子供達がひろさんに見せてくれている要素の部分に憎しみを感じざるを得ない理由があるのではないでしょうか。

一般的に子供達って自由や無邪気さや元気の象徴ですね。
そうすると、自分が自由を感じられないとしたら、その自由を象徴している子供達がうらやましくなったり、憎しみを感じたりするものです。
そうすると、その自由を感じられない自分、が今扱うべき問題だったりします。
その問題がクリアされていけば、必然と子供達とも仲良くなることが出来るんです。

ひろさんのお話を読ませていただくと、妹さんやその子供達はとても幸せそうに感じているみたいですね。
でも、自分が全然幸せを感じられないばかりか、何らかの理由で幸せを拒絶してしまっているのかもしれません。

そんな風に直感や感情を頼りにしながら、今の自分を見つめてみましょう。
その中にきっと答えはあるはずです。
もし、サポートが必要ならば、いつでも僕たちを頼ってくださいね。
何らかのヒントを見つけ出し、乗り越えていく協力をさせていただけると思います。

今は無気力ならば無理に動かずに、出来る範囲のことをまずは一生懸命やってみてください。
それが何よりかと思いますよ。

ありがとうございました。